株主優待先回り投資 PR

株主優待先回り投資、12月銘柄の売却結果報告①。B-R31アイスクリームで利益確定

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2022年10月より開始した「株主優待先回り投資」。

24年12月権利銘柄の売却報告、1銘柄目は「2268 B-Rサーティワンアイスクリーム」。

23年12月に続き2回目の組入れでした。

サーティワンのお店で利用可能な電子ギフトがいただけます。

自社関連なので、プレミアム優待倶楽部やクオカード等と比べると廃止リスクは低め。

結果として、立会外分売実施に合わせた計画通りの売却・再購入を経て、しっかり利益確定が出来ました。

株主優待先回り投資で利益確定。銘柄は…B-Rサーティワンアイスクリーム

2024年12月権利銘柄として組み入れていた1銘柄目は「2268 サーティワンアイスクリーム」でした。

実際に購入した日と売却日にて、終値ベースで日経平均の騰落と比較してみると↓

B-R31 日経平均
8/27 4,170 38,288.62
11/8 4,185 39,500.37
騰落率 +0.36% +3.16%
11/15 4,000 38,642.91
12/26 4,060 39,568.06
騰落率 +1.50% +2.39%
合計騰落率 +1.86% +5.55%

立会外分売の実施公表を受けて翌営業日に売却し、実施当日に再度購入しているので2回分の売買を合算しています。

B-R31としては合計で+1.86%の上昇となりました。

日経平均もしっかり上昇した期間だったので、騰落率で負けてしまいました。

金利や諸経費を加味した最終損益は以下の通りです↓

優待先回り投資2412BR31利確優待先回り投資2412BR31利確

 

保有は100株、2回分の売買を合計すると+4,044円の利益確定となりました。

私がB-Rサーティワンアイスクリームを組入れ後の値動きは?

私が「B-Rサーティワンアイスクリーム」を株主優待先回りPFに組み入れた後の値動きは以下でした↓

B-Rサーティワンアイスクリーム購入後の値動きB-Rサーティワンアイスクリーム購入後の値動き

 

購入後は決算期待で快調に上昇。

好決算で上方修正もありましたが、急激な上昇で期待が乗り過ぎていたのか残念ながら急落してしまいました。

その後は予想されていた分売実施もあり、さらにもう一段階下落。

それでも4,000円の節目では底堅さを見せ、分売直後よりは高い位置で権利付最終日を迎えました。

初回購入分は立会外分売実施発表の翌営業日に売却。

立会外分売実施日の始値で再度購入し、最終日終値で手仕舞いしました。

権利落ちは1.2%、うち配当は20円(0.5%相当)でした。

立会外分売実施発表後の値動きを詳しく

B-Rサーティワンアイスクリームでは、上場維持基準の充足を目指し、かなり分かり易いパターンで立会外分売が実施されてきました。

今後も同規模の分売であと2回実施されるのでは?

実施時期は25年3月頃と11月頃になるのでは?

…と予想されています。

立会外分売実施を受けてどのような値動きになったか?を知っておくと、あと2回活かせる機会のある引き出しになり得ますね…!

抜き出してもう少し詳しく確認しておきます↓

B-Rサーティワンアイスクリーム立会外分売を受けた値動きB-Rサーティワンアイスクリーム立会外分売を受けた値動き

 

  1. 11/7 4,180円 引け後に分売実施発表
  2. 11/8 4,185円 翌営業日はむしろ上昇
  3. 11/14 4,055円 値決め日にようやく本格的な下落
  4. (11/15 3,934円にて分売実施が決定)
  5. 11/15 4,000円 分売単価より高い節目4,000円で底堅さを見せる
  6. 12/13 4,140円 順調に株価回復も分売実施前水準までは戻り切らず
  7. 12/26 4,060円 権利付最終日を迎える

大体こういった値動きになっていました。

23年11月に行われた立会外分売でも値動きを検証しましたので、合わせてリンクを置いておきます↓

株主優待先回り投資、12月銘柄の売却結果報告その1。B-Rサーティワンアイスクリームで損失確定

23年11月と24年11月の値動きにはいくつか共通点があり↓

  1. 立会外分売発表直後に売却しておくと、大きな値崩れはなかった
  2. 立会外分売実施日に購入しておくと、権利付最終日までの上昇に乗れた
  3. (ただし、立会外分売実施前の水準までは戻らなかった)

…といったことが分かります。

実際に23年11月の値動きを参考にして、立会外分売に合わせた売却・再購入を行うことが出来たため、利益につなげることが出来ました。(→23年と同様に保有しっぱなしだと損失になっていた)

今年行われるであろう立会外分売の前後でも全く同じ値動きの特徴となる保証はもちろんありませんが、頭に入れておくと有利に立ち回れるかもしれませんね!

株主優待先回り投資、22年10月~累計実績

24年12月1銘柄目となったB-Rサーティワンアイスクリーム売却までの累計実績は以下となりました↓

22年10月~株主優待先回り投資実践損益

  • 累計確定損益:+997,931円(報告済の分)
  • 現時点含み損益:+142,862円

各権利月の組入銘柄と結果は↓

権利 銘柄名称 現状 確定損益
12月末 ビーグリー 売却済 -20,190
2023年
1月末 NATTY 売却済 +20,796
2月20 あさひ 売却済 +5,514
3月末 安楽亭 売却済 +27,890
4月末 東和FS 売却済 +9,374
5月15 銚子丸 売却済 +9,423
5月末 イーサポートリンク 売却済 +4,272
6月末 北海道コーラ 売却済 +129,743
6月末 東海汽船 売却済 +6,142
7月末 オーエス 売却済 +24,034
7月末 総合商研 売却済 -4,550
8月末 カワサキ 売却済 -5,299
8月末 歌舞伎座 売却済 +5,707
9月末 安楽亭 売却済 +66,053
10月末 東和FS 売却済 +23,472
10月末 トーシン 売却済 +5,002
11月15 銚子丸 売却済 +76,758
11月末 ヴィレヴァン 売却済 +4,109
12月末 サーティワン 売却済 -9,863
12月末 北海道コーラ 売却済 -12,624
12月末 東海汽船 売却済 +1,595
2024年
1月末 ミサワ 売却済 +60,018
1月末 オーエス 売却済 +161,141
2月末 ワイズテーブルコーポ 売却済 +36,086
2月末 歌舞伎座 売却済 +2,840
3月末 安楽亭 売却済 +3,960
4月末 東和FS 売却済 +79,093
4月末 トーシン 売却済 +4,243
5月15 銚子丸 売却済 +58,986
5月末 イーサポートリンク 売却済 +16,655
6月末 北海道コカコーラ 売却済 +36,026
6月末 高見澤 売却済 +24,402
6月末 東海汽船 売却済 +13,144
7月末 バルニバービ 売却済 +19,464
7月末 モロゾフ 売却済 +39,327
7月末 グローバルスタイル 売却済 +4,289
8月末 ワイズテーブルコーポ 売却済 +22,341
8月末 歌舞伎座 売却済 -7,199
8月末 魚喜 売却済 -12,325
9月末 安楽亭 売却済 +13,636
10月末 東和FS 売却済 +1,227
10月末 トーシン 売却済 -3,675
11月15 銚子丸 売却済 +21,042
11月末 ヴィレヴァン 売却済 -1,373
11月末 TONE 売却済 +33,181
12月末 サーティワン 売却済 +4,044
12月末 北海道コカコーラ 売却済 (未報告)
12月末 東海汽船 売却済 (未報告)
2025年
1月末 ミサワ 保有中
2月末 ワイズテーブルコーポ 保有中
3月末 安楽亭 保有中
4月末 東和FS 保有中

開始からの累計37勝9敗、勝率80.4%となりました。

まとめ

12月権利銘柄として組み入れていた1銘柄目はB-Rサーティワンアイスクリームでした。

決算期待での上昇局面で付けたピークからはかなり下で権利付最終日を迎えてしまったことや、日経平均の騰落率にも負けてしまったことは残念でしたが…。

2023年12月銘柄として保有していて立会外分売実施により損失となってしまった経験を活かしたことで、今回は利益に繋げてリベンジを果たせたので満足しています。

上場維持基準のために立会外分売が行われることで比較的分かり易い値動きとなってくれる展開が続いていますが、機会も残り少ないですし積極的に活かしていきたいと思います。

今後も株主優待先回り投資を磨き上げていきます!

ではー。