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株主優待先回り投資、12月銘柄の売却結果報告その3。東海汽船で利益確定

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2022年10月より開始した「株主優待先回り投資」、12月の売却報告3銘柄目です。

3銘柄目は「東海汽船」。

こちらは過去10年で勝率100%銘柄!

6月銘柄としても組み入れて利益確定出来ていました。

ただ、

  • 勝利となった前回も、上昇率はさほど大きくなかった
  • 12月銘柄は他に2銘柄候補があって十分に思えた
  • 組入れ予定日に株価上昇してしまった

…といった背景から、本来の組入れタイミングである8月末には購入を見送ることに。

それでもやはり『勝率10割』というパーフェクト要素が気になり、株価推移チェックは継続。

およそ1か月後、多少下げていたところで組入れを行ってみました。

一度決めたルールもあえて色々と崩してみたりすることで、失敗に繋がるかもしれませんが、引き出しを増やせたら良いなと思っての実験です。

結果的に利益確定が出来ました!(少額ですが)

株主優待先回り投資で利益確定。銘柄は…東海汽船!

12月銘柄として組み入れていた3銘柄目は「9173 東海汽船」でした。

実際に購入した日と売却日にて、日経平均騰落と比較してみると以下↓

東海汽船 日経平均
10/3 2,491 31,237.94
12/27 2,530 33,681.24
騰落率 +1.57% +7.82%

辛うじてプラスとなりましたが、全体相場はそれ以上に伸びていましたので、手放しでは喜べませんね…。

なお本来のルール通りに8月末に組み入れていた場合は↓

東海汽船 日経平均
8/28 2,516 32,169.99
12/27 2,530 33,681.24
騰落率 +0.56% +4.70%

こちらはより間一髪ではありますが…、利益確保という結果でした。

金利や諸経費を加味した最終損益は以下の通りです↓

優待先回り投資2312東海汽船利確優待先回り投資2312東海汽船利確

 

+1,595円の利益確定となりました!

私が東海汽船を組入れ後の値動きは?

私が「東海汽船」を株主優待先回りPFに組み入れた後の値動きは以下でした↓

東海汽船購入後の値動き東海汽船購入後の値動き

 

本来の購入タイミングであった8月末から抜き出しています。

組入れ予定日の前日は2,500円を割れていたので、大体それぐらいでの組入れが出来そうなら…と値動きを追っていました。

およそ1か月後の10月3日に2,500円を割れたので、すかさず組入れ実施。

その後、さらに1か月は2,500円台を回復しないままのパッとしない推移でした。

11月末以降、権利確定月を迎えてからは一気に勢いづいて上がっていきましたが、やや残念なことにピークとなったのは権利2週間前。

3%ほど下落して権利付最終日を迎えましたが、含み益で耐えての売却となりました。

株主優待先回り投資現在のPF

直近の「株主優待先回り投資PF」は(同一営業日なので省略でも良いのですが)以下の通りです↓

株主優待先回りPF231229株主優待先回りPF231229

 

累計実績は↓

22年10月~株主優待先回り投資実践損益

  • 累計確定損益:+367,358円(報告済の分)
  • 現時点含み損益:+50,524円

各権利月の組入銘柄は↓

権利 銘柄名称 現状 確定損益
12月末 ビーグリー 売却済 -20,190
1月末 NATTY 売却済 +20,796
2月20 あさひ 売却済 +5,514
3月末 安楽亭 売却済 +27,890
4月末 東和FS 売却済 +9,374
5月15 銚子丸 売却済 +9,423
5月末 イーサポートリンク 売却済 +4,272
6月末 北海道コーラ 売却済 +129,743
6月末 東海汽船 売却済 +6,142
7月末 オーエス 売却済 +24,034
7月末 総合商研 売却済 -4,550
8月末 カワサキ 売却済 -5,299
8月末 歌舞伎座 売却済 +5,707
9月末 安楽亭 売却済 +66,053
10月末 東和FS 売却済 +23,472
10月末 トーシン 売却済 +5,002
11月15 銚子丸 売却済 +76,758
11月末 ヴィレヴァン 売却済 +4,109
12月末 サーティワン 売却済 -9,863
12月末 北海道コーラ 売却済 -12,624
12月末 東海汽船 売却済 +1,595
1月末 ミサワ 保有中
1月末 オーエス 売却済 (未報告)
2月末 ワイズテーブルコーポ 保有中
2月末 歌舞伎座 保有中
3月末 安楽亭 保有中
4月末 東和FS 保有中
4月末 トーシン 保有中

こんな感じです!

累計16勝5敗となりました。

まとめ

過去10年で勝率10割とパーフェクト継続中だった東海汽船。

本来ルール通りでも(辛くも)プラスでしたので、10割はさらに継続となりました。

ただ前回ほど綺麗な右肩上がりにはならず、ピークも権利確定より前ということで、少し難易度が高い…。

利益幅も小さいので、ちょっとしたことで10割が途切れそう…でも途切れない…という微妙な銘柄ですね。

12月権利として3銘柄組入れた中での唯一のプラスに出来たというだけでも、感謝しないといけないのかもしれませんが!

売買タイミングをズラす作戦もさほどハマった感はなかったので、また機会を伺って実験してみようと思います。

今後も株主優待先回り投資、磨き上げていきます!

ではー。