2022年10月より開始した「株主優待先回り投資」、24年1月権利銘柄の売却報告です。
1銘柄目は「オーエス」。
過去10年で勝率100%銘柄で、実際に23年7月銘柄として組入れて利益確定出来ていました。
ところが23年12月6日、阪急阪神HD株式会社によるTOBが発表に…!
発表日の終値3,425円から、TOB価格5,000円まで上昇して安定したのを見届けて、成立を待たずにありがたく売却することにしました。
保有したほんの少しの期間で大きな利益確定が出来て幸運でした!
株主優待先回り投資で利益確定。銘柄は…オーエス!
1月銘柄として組み入れていた1銘柄目は「9637 オーエス」でした。
実際に購入した日と売却日にて、日経平均騰落と比較してみると以下↓
オーエス | 日経平均 | |
9/26 | 3,370 | 32,315.05 |
12/11 | 5,000 | 32,791.80 |
騰落率 | +48.37% | +1.48% |
額でも率でも過去最大の利益となりました。
金利や諸経費を加味した最終損益は以下の通りです↓
+161,141円の利益確定となりました!
私がオーエスを組入れ後の値動きは?
私が「オーエス」を株主優待先回りPFに組み入れた後の値動きは以下でした↓
TOBがすべてと言って差支えはないですが。
一応TOB発表前時点で安定的な含み益ゾーンに突入出来ていました。
発表後は2営業日連続でストップ高となり、3営業日目にTOB単価5,000円で安定したことを見届けて売却。
その後も5,000円にほぼ張り付いていますし、特に問題なく成立を迎えそうですね。
株主優待先回り投資現在のPF
直近の「株主優待先回り投資PF」は以下の通りです↓
累計実績は↓
22年10月~株主優待先回り投資実践損益
- 累計確定損益:+528,499円(報告済の分)
- 現時点含み損益:+86,321円
各権利月の組入銘柄は↓
権利 | 銘柄名称 | 現状 | 確定損益 |
12月末 | ビーグリー | 売却済 | -20,190 |
1月末 | NATTY | 売却済 | +20,796 |
2月20 | あさひ | 売却済 | +5,514 |
3月末 | 安楽亭 | 売却済 | +27,890 |
4月末 | 東和FS | 売却済 | +9,374 |
5月15 | 銚子丸 | 売却済 | +9,423 |
5月末 | イーサポートリンク | 売却済 | +4,272 |
6月末 | 北海道コーラ | 売却済 | +129,743 |
6月末 | 東海汽船 | 売却済 | +6,142 |
7月末 | オーエス | 売却済 | +24,034 |
7月末 | 総合商研 | 売却済 | -4,550 |
8月末 | カワサキ | 売却済 | -5,299 |
8月末 | 歌舞伎座 | 売却済 | +5,707 |
9月末 | 安楽亭 | 売却済 | +66,053 |
10月末 | 東和FS | 売却済 | +23,472 |
10月末 | トーシン | 売却済 | +5,002 |
11月15 | 銚子丸 | 売却済 | +76,758 |
11月末 | ヴィレヴァン | 売却済 | +4,109 |
12月末 | サーティワン | 売却済 | -9,863 |
12月末 | 北海道コーラ | 売却済 | -12,624 |
12月末 | 東海汽船 | 売却済 | +1,595 |
1月末 | ミサワ | 保有中 | - |
1月末 | オーエス | 売却済 | +161,141 |
2月末 | ワイズテーブルコーポ | 保有中 | - |
2月末 | 歌舞伎座 | 保有中 | - |
3月末 | 安楽亭 | 保有中 | - |
4月末 | 東和FS | 保有中 | - |
4月末 | トーシン | 保有中 | - |
こんな感じです!
累計17勝5敗となりました。
まとめ
オーエスはTOB効果で企画開始以降最高の成績で終えることが出来ました!
株主優待廃止さえ避けられていれば、勝率高く手堅い成績も望める「株主優待先回り投資」をしながら、大きな収益まで得られる幸運に恵まれて…言うことナシです!
唯一残念なのは『頼れる年2回権利で勝率10割銘柄』だったのに、強制卒業になってしまったことでしょうか…。
代わりの銘柄をうまく探さなければ。
組入れ中の1月銘柄ミサワは非常に好調ですが、年1回なので7月が空いちゃうんですよねー…。
この企画では2023年1年間で21銘柄の売却をしましたが、
- PO
- 立会外分売
- TOB
- 権利付最終日にザラバ引け
…と、売却数の割に様々なイレギュラーパターンを経験することが出来たことも幸運だったかもしれません。
POとTOB銘柄では利益を残すことが出来ましたが、「立会外分売」と「ザラバ引け」では判断ミスが損失に繋がってしまいました。
ミスや経験を活かして、今後も株主優待先回り投資を磨き上げていきます!
ではー。