IPO投資 PR

楽天証券でIPO抽選参加による期待収支 25年1-2月集計結果

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

毎月恒例企画ですが、1月IPOは0件でしたので1-2月分まとめて。

25年1-2月は楽天証券でIPOに『参加したこと』でどれくらいの期待値を稼げたのでしょうか?

  1. 抽選倍率(→楽天証券は抽選倍率を公開してくれる珍しい証券会社です)
  2. 初値売却時の損益

…を活用し、『期待収支』としてはいくら稼げたか?

その時給はいくらだったか?

抽選参加作業のモチベーションキープの一助になれば…と、毎月集計結果を公開しています!

前置き)期待収支って何?

念のため「期待収支」について簡単な説明です。

とあるIPO銘柄で、

  1. 抽選倍率6倍
  2. 初値売却での収益が+45,600円

・・・だったとします。

この場合、

1/6という高確率で45,600円に当選出来る抽選に参加した ⇒ +7,600円分期待収支

という計算方法です。

  • 6人に1人が4.5万円当選という大チャンスに参加出来た!
  • 同じ条件のチャンスにもし6回参加出来れば、確率上は1度は当選して4.5万円を得ることが出来ると期待できる!
  • 結果的にハズレはしたものの「期待収支」は稼げた!
  • もしこういうチャンスがあったら次も参加するぞ!

といった「実現収支」ではなく『期待上の収支』を見える化することで、退屈な参加作業のモチベーションアップへ…!

・・・おおよそこんな考え方です。

(上記倍率と初値売却収益の例は「2023年4月楽天銀行IPO」での実績値)

もちろん逆に、参加者が急増したり初値結果が不調だったりが続く場合に、期待値を確認して『…この程度なら申込や当選確認にかけている自分の時間がもったいない!』と、撤退判断に使うのもアリですねー。

楽天証券取り扱いIPO期待値分析結果の発表!2025年1-2月

それでは2025年1-2月分の集計・分析結果です!

楽天取り扱い2025年1-2月IPO銘柄、初値売却時の収益確認

2025年1-2月中に楽天証券で取り扱いがあったIPO銘柄にて、初値売却時の損益は以下の通りでした↓

上場日 銘柄名 初値売却損益
02/28 TENTIAL + 60,000
02/20 フライヤー + 49,800
02/03 バルコス + 100

1-2月は3銘柄が取り扱われ3勝0敗でした!

利益額のトップは「TENTIAL」で+60,000円。

名証上場で不安視されていた「バルコス」も、ギリギリとは言え初値割れは回避!

楽天取り扱い1-2月IPO銘柄、期待値の確認

では結果的に一番オイシイ銘柄はどれだったのでしょうか?

(=期待値の高い銘柄 ≒ なるべく当たりやすくてプラスが大きい銘柄

公表された倍率期待値計算をした結果が以下です↓

(単位:倍、円)

銘柄名 損益 倍率 期待値
TENTIAL + 60,000 247 + 242.9
フライヤー + 49,800 1,432 + 34.8
バルコス + 100

…早速ですが…すみません…。

基本的に地方上場銘柄は参加回避するのですが、楽天証券の抽選倍率確認だけを目的として通常は1枚だけそっと参加するようにしてます。

ところが…、今回はうっかり1枚も参加せずスルーしてしまうという失態…。

ネットやSNSで探してみましたが、バルコスに参加して倍率を掲載している方が見つからず万事休す。

不完全な統計となってしまい申し訳ないのですが、集計から除外とさせていただきます…。

期待値のトップは損益額でも1番目だった「TENTIAL」となりました。

月間トップですが+242.9円と控えめな期待値に留まりました。

2025年1-2月に楽天証券で取り扱われたIPO2銘柄に応募していた場合の期待値は277.7円でした。(バルコス除く)

「1銘柄あたりの応募&確認の所要時間=2分」とした場合の期待値時給は4,165.4円。

申込上限株数で参加していた場合は?

楽天証券さんでは2023年途中より『申込上限株数が100株よりも多い』ケースが頻発するようになりました。(≒完全平等から資金に余裕ある人が有利になる、やや残念な変更)

ココでは『申込上限株数で参加出来ていた場合』の実質倍率と期待値を確認してみます。

銘柄名 申込上限 実質倍率 期待値 必要資金千円
TENTIAL 1,000 24.7 + 2,429.1 2,000
フライヤー 1,000 143.2 + 347.8 680

最も期待値の高かったTENTIALにMAX1,000株で参加していた場合は+2,429.1円の期待値となりました。

1-2月上場となった2銘柄に1単元のみ応募した場合申込上限株数分応募していた場合とで比較すると↓

1単元のみ 申込上限
期待値 277.7円 2,776.9円
期待値時給 4,165.4円/h 41,653.7円/h

…となっています。

まとめ IPO参加モチベーションの再燃キッカケにどうぞ

2025年1-2月のIPOは楽天証券さんで取り扱われなかった銘柄を含めると5勝0敗でした。

評判が良くても数万円の利益というのが最近の状況というのは寂しいところです…。

2/5に上場した「319A 技術承継機構」は、2/5初値2,700円→3/5終値5,700円と、1度も初値を割ることないままたった1か月で2倍化!と力強い上昇を見せています。

初値売却よりも初値購入の方が夢がある結果というのは本来あるべき姿なのかもしれませんが…、本当の実力が分かり辛いIPO直後の銘柄達から同じドジョウを捕まえるのは至難の業ですしね…。

IPO抽選に参加し獲得後初値売りの戦略は、派手さは落ち着いているものの長い目で見ればまだまだ取り組む価値があると思っています。

さて3月は中旬から上場ラッシュです!

上場日が待ちきれないようなワクワクする銘柄の当選を掴むためにも、地道な応募作業を頑張っていきましょう…!

私が感じている、楽天証券さんIPOの良いところは下記です。

  1. 未成年口座からIPOに参加できる!
  2. 楽天銀行との連携が良く、入出金がスムーズ
  3. 平等抽選なので、誰にでもチャンスあり!(※やや資金力影響あり
  4. IPO抽選結果を公表してくれていて透明性が高い
  5. 取扱い銘柄数も割と多く、チャンスが次々やってくる!

もし未開設の方がいらっしゃいましたら、下記またはご自分でお持ちのポイントサイトよりご検討されてみて下さい。



その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

では!

過去の楽天証券IPO分析記事

2024年12月分は ⇒こちら

2024年11月分は ⇒こちら

2024年10月分は ⇒こちら

2024年9月分は ⇒こちら

2024年8月分は ⇒こちら

2024年7月分は ⇒こちら

2024年5-6月分は ⇒こちら

2024年4月分は ⇒こちら

2024年3月分は ⇒こちら

2024年1-2月分は ⇒こちら

2023年12月分は ⇒こちら

2023年11月分は ⇒こちら

2023年10月分は ⇒こちら

2023年9月分は ⇒こちら

2023年8月分は ⇒こちら

2023年7月分は ⇒こちら

2023年5-6月分は ⇒こちら

2023年4月分は ⇒こちら

2023年1-3月分は ⇒こちら

2022年12月分は ⇒こちら

2022年11月分は ⇒こちら

2022年10月分は ⇒こちら

2022年9月分は ⇒こちら

2022年8月分は ⇒こちら

2022年7月分は ⇒こちら

2022年5-6月分は ⇒こちら

2022年4月分は ⇒こちら

2022年3月分は ⇒こちら

2022年2月分は ⇒こちら

2022年1月分は ⇒こちら