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楽天証券でIPO抽選参加による期待収支 23年12月集計結果

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毎月恒例企画です。

先月は楽天証券でIPOに『参加すること』でいったいいくらの期待値を稼げたのでしょうか?

  1. 抽選倍率(楽天証券では当落公表時に公開されます)
  2. 初値売却収益

…を活用して『期待収支』としていくら稼げたか、またその時給はいくらだったかを毎月公開しています!

前置き)期待収支って何?

念のため簡単な説明です。

とあるIPO銘柄で、

  1. 抽選倍率6倍
  2. 初値売却での収益が+45,600円

・・・だったとします。

この場合、

1/6という高確率で45,600円に当選出来る抽選に参加した ⇒ +7,600円分期待収支

という計算方法です。

  • 6人に1人が4.5万円当選という大チャンスに参加出来た!
  • 同じ条件のチャンスにもし6回参加出来れば、確率上は1度は当選して4.5万円を得ることが出来ると期待できる!
  • 結果的にハズレはしたものの「期待収支」は稼げた!
  • もしこういうチャンスがあったら次も参加するぞ!

といった期待上の収支を見える化することで退屈な参加作業のモチベーションアップへ…!

・・・おおよそこんな考え方です。

(上記倍率と初値売却収益の例は「2023年4月楽天銀行IPO」での実績値)

楽天証券取り扱いIPO期待値分析結果の発表!2023年12月

それでは2023年12月分の集計・分析結果です!

楽天取り扱い12月IPO銘柄、初値売却時の収益確認

楽天証券で取り扱いがあったIPO銘柄にて、初値売却時の収益は以下の通りでした↓

上場日 銘柄名 損益
12/27 yutori + 30,900
12/25 ナルネットコミュニケーションズ – 8,400
12/22 早稲田学習研究会 + 14,800
12/22 ヒューマンテクノロジーズ – 3,000
12/20 ナイル – 14,000
12/20 ロココ – 2,800
12/19 エスネットワークス + 122,600
12/15 魁力屋 + 42,200
12/15 S&J – 3,100
12/12 アウトルックコンサルティング – 14,400
12/12 ブルーイノベーション + 43,900
12/06 QPS研究所 + 47,000

12月は12銘柄が取り扱われ6勝6敗でした。

20日以降が特に厳しかったですね…。

楽天取り扱い12月IPO銘柄、期待値の確認

では結果的に一番オイシイ銘柄はどれだったのでしょうか?

(=期待値の高い銘柄 ≒ なるべく当たりやすくてプラスが大きい銘柄

公表された倍率期待値計算をした結果が以下です↓

(単位:倍、円)

銘柄名 損益 倍率 期待値
yutori + 30,900 305 + 101.3
ナルネットコミュニケーションズ – 8,400 1,441 – 5.8
早稲田学習研究会 + 14,800 214 + 69.2
ヒューマンテクノロジーズ – 3,000 109 – 27.5
ナイル – 14,000 269 – 52.0
ロココ – 2,800 844 – 3.3
エスネットワークス + 122,600 3,432 + 35.7
魁力屋 + 42,200 1,235 + 34.2
S&J – 3,100 347 – 8.9
アウトルックコンサルティング – 14,400 141 – 102.1
ブルーイノベーション + 43,900 1,269 + 34.6
QPS研究所 + 47,000 508 + 92.5

2023年12月における期待値の最大銘柄は、yutori+101.3円がトップとなりました。

yutoriよりも大きな利益となった銘柄は4銘柄ありましたが、500~1,000倍超と激しい倍率に。

yutoriの倍率は305倍でしたので、複数口申込をしていればまだ希望が持てそうな倍率だったでしょうか。

ただ月間トップとはいえ、+100円程度ではあまり参加のし甲斐はなかったですね…。

1-12月上場となった61銘柄すべてに応募していた場合の期待値は17,682.9円でした。

(※複数口応募可能銘柄も含め、すべて1口応募とした場合)

先月末に比べ微増はしていますが…、厳しい数値です。

「1銘柄あたりの応募&確認の所要時間=2分」とした場合の期待値時給も、7か月連続で低下し8,696.5円でした。

2023年後半はイイとこなしでしたね…。

まとめ IPO参加モチベーションの再燃キッカケにどうぞ

12月は一応プラス期待値となりました。

2023年ラスト銘柄のyutoriでプラスになったことは、2024年に向けて少し希望が持てる結果だったでしょうか。

セカンダリも最終日にはストップ高で有終の美!

2024年の一発目は2月7日上場予定の「SOLIZE」になりそうですが、2023年後半の不調を引きずってしまうのか、2024年は潮目が変わるのか。

期待と不安半々ですが、明るい結果になってくれるように祈りつつ見守りたいですね。

しばらく期間が空いてしまうことで、再開時に参加する腰が重くなってしまいがちですが、皆がそうであれば当選チャンスでもありますので…、コツコツ頑張っていきましょう!

私が感じている、楽天証券さんIPOの良いところは下記です。

  1. 未成年口座からIPOに参加できる!
  2. 楽天銀行との連携が良く、入出金がスムーズ
  3. 平等抽選なので、誰にでもチャンスあり!
  4. IPO抽選結果を公表してくれていて透明性が高い
  5. 取扱い銘柄数も割と多く、チャンスが次々やってくる!

もし未開設の方がいらっしゃいましたら、下記またはご自分でお持ちのポイントサイトよりご検討されてみて下さい。



その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

では!

過去の楽天証券IPO分析記事

2023年11月分は ⇒こちら

2023年10月分は ⇒こちら

2023年9月分は ⇒こちら

2023年8月分は ⇒こちら

2023年7月分は ⇒こちら

2023年5-6月分は ⇒こちら

2023年4月分は ⇒こちら

2023年1-3月分は ⇒こちら

2022年12月分は ⇒こちら

2022年11月分は ⇒こちら

2022年10月分は ⇒こちら

2022年9月分は ⇒こちら

2022年8月分は ⇒こちら

2022年7月分は ⇒こちら

2022年5-6月分は ⇒こちら

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2022年2月分は ⇒こちら

2022年1月分は ⇒こちら