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楽天証券でIPO抽選参加による期待収支 23年8月集計結果

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月初恒例企画です。

先月は楽天証券でIPOに『参加するだけ』でいったいいくらの期待値を稼いだことになったのでしょうか?

  1. 楽天証券で公開されている抽選倍率
  2. 初値売却での収益

…を活用して『期待収支』としていくら稼げたか、またその時給はいくらだったかを毎月公開しています!

前置き)期待収支って何?

念のため簡単な説明です。

とあるIPO銘柄で、

  1. 抽選倍率6倍
  2. 初値売却での収益が+45,600円

・・・だったとします。

この場合、

1/6という高確率で45,600円に当選出来る抽選に参加した ⇒ +7,600円分期待収支

という計算方法です。

  • 6人に1人が4.5万円当選という大チャンスに参加出来た!
  • 同じ条件のチャンスにもし6回参加出来れば、確率上は1度は当選して4.5万円を得ることが出来ると期待できる!
  • 結果的にハズレはしたものの「期待収支」は稼げた!
  • もしこういうチャンスがあったら次も参加するぞ!

といった期待上の収支を見える化することで退屈な参加作業のモチベーションアップへ…!

・・・おおよそこんな考え方です。

楽天証券IPO期待値分析結果の発表!2023年8月

それでは2023年8月分の集計・分析結果です!

楽天取り扱い8月IPO銘柄、初値売却時の収益確認

楽天証券で取り扱いがあったIPO銘柄にて、初値売却時の収益は以下の通りでした↓

上場日 銘柄名 損益
08/30 インバウンドプラットホーム + 70,100
08/09 JRC – 8,800

8月は2銘柄が取り扱われ1勝1敗でした。

元々夏休みの影響で銘柄数が少なくて寂しい月ですが、片方が公募割れでより残念な結果でしたね。

楽天取り扱い8月IPO銘柄、期待値の確認

では結果的に一番オイシイ銘柄はどれだったのでしょうか?

(=期待値の高い銘柄≒なるべく当たりやすくてプラスが大きい銘柄

…今月はバレバレですが(笑)、公表された倍率期待値計算をした結果が以下です↓

(単位:倍、円)

銘柄名 損益 倍率 期待値
インバウンドプラットホーム + 70,100 1,796 + 39.0
JRC – 8,800 97 – 90.7

2023年8月における期待値の最大銘柄は、インバウンドプラットホームたった+39.0円がトップとなりました。

閑散期で他に重複銘柄もなく倍率1,796倍と高倍率。

ただ普段と異なり1人あたり6口まで抽選参加が可能でした。

最大口数応募していれば39円×6=234円の期待値獲得ですね。

1-8月上場となった36銘柄すべてに応募していた場合の期待値は17,477.3円でした。

(※楽天銀行、インバウンドプラットホームは複数口応募可能でしたが、1口応募とした場合)

公募割れ銘柄もありましたので、7月末時点の期待値より減ってしまいました。

「1銘柄あたりの応募&確認の所要時間=2分」とした場合の期待値時給は、3か月連続で低下し14,564.4円。

9月と10月はたくさん予定されている2023年IPOですが、どこまで盛り返しますかね!

楽天証券での複数口応募は今後ノーマルになるのか?!

インバウンドプラットホームでは1人600株まで応募が可能でしたが。

前回1人当たり複数口応募出来たのは楽天銀行で、それ以来です。

楽天銀行は自社グループで枚数が多かったから納得出来ますが、今回はたった40枚ほどだったのに急に何故…?!

次回以降も複数口応募がノーマルになるのか、次の「インテグラル」での応募口数に大注目です。

期待値集めという観点からは効率が良くなりますが、これが全銘柄で採用されていった場合は応募資金が厳しくなりますし、お金持ち優遇に半歩近づいてしまいますよね…。

まとめ IPO参加モチベーションの再燃キッカケにどうぞ

8月は元々IPOほぼお休み月間でしたが、7月以前の流れを断ち切ることも出来ず、ぱっとしない結果となりました。

ハズレならば費用は発生せず、高倍率を潜り抜けて当たれば夢が見られるIPOは、出来るだけ多くの証券口座から『折れない心』で作業を継続することが当選に近づく方法。

報われない単調な連続作業に飽きてしまう瞬間はしょっちゅうあるでしょうけど、そういう時は、こういった「期待値」を眺め、再度自らを奮い立たせてコツコツ頑張っていきましょう!

私が感じている、楽天証券さんIPOの良いところは下記です。

  1. 未成年口座からIPOに参加できる!
  2. 楽天銀行との連携が良く、入出金がスムーズ
  3. 平等抽選で資金面での優遇がなく、誰にでもチャンスあり!
  4. IPO抽選結果を公表してくれていて透明性が高い
  5. 取扱い銘柄数も割と多く、チャンスが次々やってくる!

もし未開設の方がいらっしゃいましたら、下記またはご自分でお持ちのポイントサイトよりご検討されてみて下さい。



その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

では!

過去の楽天証券IPO分析記事

2023年7月分は ⇒こちら

2023年5-6月分は ⇒こちら

2023年4月分は ⇒こちら

2023年1-3月分は ⇒こちら

2022年12月分は ⇒こちら

2022年11月分は ⇒こちら

2022年10月分は ⇒こちら

2022年9月分は ⇒こちら

2022年8月分は ⇒こちら

2022年7月分は ⇒こちら

2022年5-6月分は ⇒こちら

2022年4月分は ⇒こちら

2022年3月分は ⇒こちら

2022年2月分は ⇒こちら

2022年1月分は ⇒こちら