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楽天証券でIPO抽選参加による期待収支 24年9月集計結果

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毎月恒例企画です。

先月は楽天証券でIPOに『参加したこと』でどれくらいの期待値を稼げたのでしょうか?

  1. 抽選倍率(→楽天証券は抽選倍率を公開してくれる珍しい証券会社です)
  2. 初値売却時の損益

…を活用し、『期待収支』としてはいくら稼げたか?

その時給はいくらだったか?

抽選参加作業のモチベーションキープの一助になれば…と、毎月集計結果を公開しています!

前置き)期待収支って何?totoMEGABIGでも注目されましたが…

念のため「期待収支」について簡単な説明です。

先日のtotoMEGABIGでも期待値について注目されていましたね。

とあるIPO銘柄で、

  1. 抽選倍率6倍
  2. 初値売却での収益が+45,600円

・・・だったとします。

この場合、

1/6という高確率で45,600円に当選出来る抽選に参加した ⇒ +7,600円分期待収支

という計算方法です。

  • 6人に1人が4.5万円当選という大チャンスに参加出来た!
  • 同じ条件のチャンスにもし6回参加出来れば、確率上は1度は当選して4.5万円を得ることが出来ると期待できる!
  • 結果的にハズレはしたものの「期待収支」は稼げた!
  • もしこういうチャンスがあったら次も参加するぞ!

といった「実現収支」ではなく『期待上の収支』を見える化することで、退屈な参加作業のモチベーションアップへ…!

・・・おおよそこんな考え方です。

(上記倍率と初値売却収益の例は「2023年4月楽天銀行IPO」での実績値)

もちろん逆に、参加者が急増したり初値結果が不調だったりが続く場合に、期待値を確認して『…この程度なら申込や当選確認にかけている自分の時間がもったいない!』と、撤退判断に使うのもアリですねー。

楽天証券取り扱いIPO期待値分析結果の発表!2024年9月

それでは2024年9月分の集計・分析結果です!

楽天取り扱い2024年9月IPO銘柄、初値売却時の収益確認

2024年9月中に楽天証券で取り扱いがあったIPO銘柄にて、初値売却時の損益は以下の通りでした↓

上場日 銘柄名 初値売却損益
09/26 キッズスター – 35,000
09/26 アスア + 32,400
09/26 INGS + 76,000
09/26 グロースエクスパートナーズ + 31,100
09/25 ROXX – 16,900

9月は5銘柄が取り扱われ3勝2敗でした!

利益額のトップは「INGS」で+76,000円。

IPOにしては小粒かもしれませんが、ありがたい利益ですねー。

楽天取り扱い9月IPO銘柄、期待値の確認

では結果的に一番オイシイ銘柄はどれだったのでしょうか?

(=期待値の高い銘柄 ≒ なるべく当たりやすくてプラスが大きい銘柄

公表された倍率期待値計算をした結果が以下です↓

(単位:倍、円)

銘柄名 損益 倍率 期待値
キッズスター – 35,000 657 – 53.3
アスア + 32,400 243 + 133.3
INGS + 76,000 2,049 + 37.1
グロースエクス + 31,100 873 + 35.6
ROXX – 16,900 637 – 26.5

損益では月間2位だったアスアが、期待値では逆転し月間1位に!

+133.3円の期待値になりました。

損益月間1位のINGSは2,049倍というかなり厳しい倍率になった一方、アスアは243倍で9月では一番当たりやすかったことが要因ですね。

ただトップでも100円ちょっとの期待値というのは寂しい限り…。

2024年1-9月に楽天証券で取り扱われたIPO34銘柄すべてに応募していた場合の期待値は2,636.1円でした。

「1銘柄あたりの応募&確認の所要時間=2分」とした場合の期待値時給は2,326.0円と前月末比続落。

申込上限株数で参加していた場合は?

楽天証券さんでは2023年途中より『申込上限株数が100株よりも多い』ケースが頻発するようになりました。(≒完全平等から資金に余裕ある人が有利になる、やや残念な変更)

ココでは『申込上限株数で参加出来ていた場合』の実質倍率と期待値を確認してみます。

銘柄名 申込上限 実質倍率 期待値 必要資金千円
キッズスター 600 109.5 – 319.6 1,536
アスア 600 40.5 + 800.0 408
INGS 600 341.5 + 222.5 1,164
グロースエクス 600 145.5 + 213.7 918
ROXX 1,000 63.7 – 265.3 2,110

最も期待値の高かったアスアにMAX600株で参加していた場合は+800.0円の期待値となりました。

必要資金も控えめでしたのでMAX参戦された方も多かったかもしれませんね。

1-9月上場となった34銘柄すべてに1単元のみ応募した場合申込上限株数分応募していた場合とで比較すると↓

1単元のみ 申込上限
期待値 2,636.1円 21,749.3円
期待値時給 2,326.0円/h 19,190.5円/h

…となりました。

今後も可能な限り多い株数で参加していきたいと思います。

まとめ IPO参加モチベーションの再燃キッカケにどうぞ

2024年9月のIPOは楽天証券さんで取り扱われなかった地方銘柄を含めると3勝3敗でした。

地方銘柄の公募割れは日常茶飯事なので置いておいたとしても、5銘柄で3勝2敗は厳しい数字…。

強烈な魅力を感じる銘柄がなかったのは確かですが、全体相場も不安定でしたし、日程が集中し過ぎていたことも一因かもしれませんね。

10月はイイ感じにばらけつつ11銘柄の上場が予定されています。

早速1銘柄目のシマダヤが公募割れスタート、地方銘柄が2銘柄あるのは不安材料ですが…。

10月23日には一大イベントとなるであろう、東京メトロの上場が控えています…!

衆院選直前というタイミングは微妙かもしれませんが、堅調な初値となる予想が出ていて、複数当選にも十分期待出来るので、しっかり確保したいですね。

コツコツと応募作業を頑張っていきましょう!

私が感じている、楽天証券さんIPOの良いところは下記です。

  1. 未成年口座からIPOに参加できる!
  2. 楽天銀行との連携が良く、入出金がスムーズ
  3. 平等抽選なので、誰にでもチャンスあり!(※やや資金力影響あり
  4. IPO抽選結果を公表してくれていて透明性が高い
  5. 取扱い銘柄数も割と多く、チャンスが次々やってくる!

もし未開設の方がいらっしゃいましたら、下記またはご自分でお持ちのポイントサイトよりご検討されてみて下さい。



その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

では!

過去の楽天証券IPO分析記事

2024年8月分は ⇒こちら

2024年7月分は ⇒こちら

2024年5-6月分は ⇒こちら

2024年4月分は ⇒こちら

2024年3月分は ⇒こちら

2024年1-2月分は ⇒こちら

2023年12月分は ⇒こちら

2023年11月分は ⇒こちら

2023年10月分は ⇒こちら

2023年9月分は ⇒こちら

2023年8月分は ⇒こちら

2023年7月分は ⇒こちら

2023年5-6月分は ⇒こちら

2023年4月分は ⇒こちら

2023年1-3月分は ⇒こちら

2022年12月分は ⇒こちら

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2022年10月分は ⇒こちら

2022年9月分は ⇒こちら

2022年8月分は ⇒こちら

2022年7月分は ⇒こちら

2022年5-6月分は ⇒こちら

2022年4月分は ⇒こちら

2022年3月分は ⇒こちら

2022年2月分は ⇒こちら

2022年1月分は ⇒こちら