株主優待先回り投資、12月銘柄の売却結果報告その2。北海道コカ・コーラで損失確定

2022年10月より開始した「株主優待先回り投資」、12月の売却報告2銘柄目です。

2銘柄目は「北海道コカ・コーラボトリング」。

6月銘柄としても組み入れており、過去最大の利益確定が出来た好印象銘柄でした。

購入後10日程度で+5%と幸先だけは良かったのですが、残念ながらそこがピークとなり下降線。

今回は損失となってしまいました。

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株主優待先回り投資で損失確定。銘柄は…北海道コカ・コーラボトリング！

12月銘柄として組み入れていた2銘柄目は「2573　北海道コカ・コーラボトリング」でした。

実際に購入した日と売却日にて、日経平均騰落と比較してみると以下↓

全体相場に対しても惨敗です。

金利や諸経費を加味した最終損益は以下の通りです↓

優待先回り投資2312北海道コカ・コーラボトリング損切

-12,624円での損失確定となりました！

私が「北海道コカ・コーラボトリング」を株主優待先回りPFに組み入れた後の値動きは以下でした↓

北海道コカ・コーラボトリング購入後の値動き

8月末に購入後、9/6の超短期間だけ素晴らしい値動きでした。(苦笑)

その後は急落し買値を割り込み、11月下旬には1日だけ買値を回復した局面はありましたが、権利月に入っても基本は右肩下がり…。

権利落ちも大きめに発生していました。

結果的に理想と正反対の値動きとなってしまいました…。

何か出来ることはなかったのか？

前回6月末の権利落ち後まで範囲を広げて、値動きを確認してみます。

北海道コカ・コーラボトリング権利落ちからの値動き

前回6月権利落ちからは2週間程度で一気に下落していて、

…という展開。

そこからは非常に力強く上昇を開始、私が購入した8月28日の終値は2,713円だったので、

…という状況でした。

権利落ちはほぼ埋めきっていた状態でしたし、最安値からはすでに12%超も上昇していました。

北海道コカ・コーラボトリングは、前回6月権利後に1:2の株式分割が行われましたが、株主優待基準の変更はなく、実質的に今までの半分の株数で優待取得が可能になりました。

分割以前に100株を長期保有していた方は、分割後200株になって余った100株を売却したかもしれません。

分割以前から同社の購入を検討していた方は、分割後に購入されたかもしれません。

そういった普段とは異なる需給もあったことで、普段と違い読みづらい株価推移になってしまったかもしれませんね…。

さらに前回の購入時点である2月末は、分割後基準で2,080円程度の株価推移でしたので、短期的な過熱感もあったのかも？

過去最大の利益確定となった前回の保有中は、驚くほど力強くグイグイ上昇を続けていたことから「今回も上げ続けてくれるかも…？」と過度な期待をしてしまった部分もありました。

直近の「株主優待先回り投資PF」は（同一営業日なので省略でも良いのですが）以下の通りです↓

株主優待先回りPF231229

累計実績は↓

22年10月～株主優待先回り投資実践損益

各権利月の組入銘柄は↓