株主優待先回り投資 PR

株主優待先回り投資 26年1月銘柄の検討過程を公開!

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株主優待銘柄を権利確定の約4か月前に購入し、権利を取得せずに売却するというマイルールにて株主優待先回り投資』を実践しています。

~9/25(木)が来年1月銘柄の新規組入れを行う日に該当します。

<株主優待先回り投資、組入れ時のマイルール>

月末権利付最終日の前日までに、4か月後権利の株主優待銘柄を購入

今月にあてはめると…

  • 2025年9月末権利日の前日=9/25(木)
  • 4か月後=2026年1月の株主優待銘柄を購入

これまでの1/7月権利での採用銘柄を振り返ると↓

権利 銘柄名称 確定損益
23年1月末 NATTY +20,796
23年7月末 オーエス +24,034
23年7月末 総合商研 -4,550
24年1月末 ミサワ +60,018
24年1月末 オーエス +161,141
24年7月末 バルニバービ +19,464
24年7月末 モロゾフ +39,327
24年7月末 グローバルスタイル +4,289
25年1月末 ミサワ +73,803
25年7月末 バルニバービ +20,481
25年7月末 モロゾフ -16,790
25年7月末 グローバルスタイル +17,355

12戦10勝2敗となっています。

直近の7月に組み入れた3銘柄は、そもそもすべて年1回銘柄なので除外。

今年1月銘柄として組み入れていたミサワは2年連続で好調な成績を残しています。

今回も本命ミサワで現状確認をしてみます。

1月権利銘柄の採用候補、ミサワ。過去の推移は?

ミサワ、過去の推移データです↓

  • 購入:9月末 権利付最終日の前日終値
  • 売却:1月末 権利付最終日の終値
権利月 購入 売却 損益額 損益率
2025年1月 649 705 + 56 + 8.63
2024年1月 598 727 + 129 + 21.57
2023年1月 545 667 + 122 + 22.39
2022年1月 673 695 + 22 + 3.27
2021年1月 708 740 + 32 + 4.52
2020年1月 505 680 + 175 + 34.65
2019年1月 496 452 – 44 – 8.87
2018年1月 452 518 + 66 + 14.60
2017年1月 429 513 + 84 + 19.58
2016年1月 628 629 + 1 + 0.16
2015年1月 720.0 1,071.7 + 351.7 + 48.84
2014年1月 401.7 483.3 + 81.7 + 20.33

12戦11勝1敗、勝率91.7%!

毎回1単元購入時のトータル損益は+107,630円(+15.82%)

2015年1月に1:3分割されていますが、現在の100株基準で換算しています。

安定していますね。

続いて、

  • 直近の権利落ちではどの程度下落し、
  • 現時点でどこまで値を戻しているか?

チェックしてみましょう↓

日付 始値 高値 安値 終値
25/1/28 692 698 691 696
1/29 698 705 698 705
1/30 649 651 628 628

1/29が権利付最終日でした。

権利落ち日以降の最安終値と最新値は↓

日付 始値 高値 安値 終値
4/7 595 599 568 568
9/12 660 661 657 657

…となっています。

ミサワ 2501権利落ち後の値動きミサワ 2501権利落ち後の値動き

 

4/7の全体急落では大きく調整していますが、現在ではほぼ権利落ち後と変わらない株価位置です。

少し心配なのは業績で、9/12発表の2Q決算に先駆けて8/29に下方修正が開示されています↓

売上 営業益
2025/1期 12,637 325
2026/1期(修正前) 13,224 353
2026/1期(修正後) 12,113 22

増収増益予想から一転、減収減益予想へ…営業赤字転落すらもチラつく厳しい状況に見えます。

修正理由はインテリア・家具業界における厳しい市場環境と2025年発売新商品が伸び悩んで売上が予想未達、よって営業益も未達とのこと。

1株あたり純利益も31.9円から3.53円へ修正となったことで、PERが200倍弱まで跳ね上がりました。

これは株価にもマイナスインパクトかな…と思いきや↓

日付 始値 高値 安値 終値
8/29 650 654 644 653
9/1 653 653 640 644

意外と?無風でした。

…株主優待先回り常連銘柄では「7562 安楽亭」も業績悪化に対してほぼ無風のイメージがありますが…、すでにその域なのか?!

業績悪化に伴う株主優待廃止のリスクが意識されますが、2012年12月に新設発表されて以降、2017年と2018年には営業赤字でも株主優待は継続されてきました。

業績が順調な時期に比べると心配事は増えてしまいますが、優待継続さえしていただけるなら、タイミングとしては乗り遅れを感じる位置ではなさそうに思えます。

まとめ

「株主優待先回り投資」の来年1月権利銘柄として組入れを行う銘柄の検討を行いました。

売却する頃にはもう来年!早いですね。

購入ルールは月末権利付最終日前日「まで」としていますが、今月は~19日での購入を予定しています。

理由はコネクト証券の改悪対応で、とりあえず20日の判定日までに500万円の建玉をクリアしておこうかなと。

営業日換算では3日前倒しするだけなのでそこまで大きな影響はないとは思いますが、これにより何かしらケチがつくようなら証券会社乗換えも真剣に考えます…。

ミサワは業績面での不安はありますが、過去データでは勝率も高いですし、株主優待の魅力も高い正統派なので前向きに検討しています。

では。