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株主優待先回り投資 24年4月銘柄の検討過程を公開!

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株主優待銘柄を権利確定の約4か月前に購入し、権利を取得せずに売却する『株主優待先回り投資』を実践しています。

マイルールに則ると、12/26(火)が新規組入れを行う日です。

株主優待先回り投資、組入れ時のマイルール

  • 12月末株主優待権利付最終日(=12月27日)の前日(=12月26日)までに、4月株主優待銘柄を購入

前回の4月銘柄では「3329 東和フードサービス」を選択。

順調な値動きで利益確定が出来たので、10月銘柄でも再組入れ。

2度目の組入れも利益確定に成功、2連続で好調な成績になっています。

今回も検討の中心は『東和フードサービス』でいきます!

この先回り投資を通じて、これまで触ったこともない銘柄を購入してみて値動きをじっくり体感するのは、もちろん楽しくて経験値アップにもなっているのですが。

過去の傾向から『必勝(に出来るだけ近い)パターン』を探し出して、機械的に乗っかることが成績アップにつながりそうな投資法でもありそうなので。

4月優待銘柄、組入れ本命の東和フードサービス。過去の推移は?

ということで3月の安楽亭に引き続き、今回も「絞り込み」ではなく「決め打ち」方式。

本命の東和フードサービスについて確認しておきます。

東和フードサービス過去の勝率確認

以前の銘柄検討記事から過去の値動きを引っ張り出して最新データを追加します↓

  • 買い:12月/6月末 権利付最終日の前日終値
  • 売り:4月/10月末 権利付最終日の終値
権利月 購入 売却 損益額 損益率
2023年10月 1,578 1,824 +246 +15.59
2023年4月 1,450 1,575 +125 +8.62
2022年10月 1,482 1,481 -1 -0.07
2022年4月 1,440 1,486 +46 +3.19
2021年10月 1,390 1,520 +130 +9.35
2021年4月 1,249 1,440 +191 +15.29
2020年10月 1,280 1,305 +25 +1.95
2020年4月 1,668 1,126 -542 -32.49
2019年10月 1,528 1,620 +92 +6.02
2019年4月 1,180 1,800 +620 +52.54
2018年10月 1,808 1,700 -108 -5.97
2018年4月 1,670 1,920 +250 +14.97
2017年10月 1,121 1,810 +689 +61.54
2017年4月 985 1,136 +151 +15.33
2016年10月 867 980 +113 +13.10
2016年4月 956.5 1,018 +61.5 +6.43
2015年10月 1,041.25 770 +271.25 +35.23
2015年4月 757.5 655 +102.5 +15.65
2014年10月 627.5 672.25 +44.75 +7.13
2014年4月 592 612.5 +20.5 +3.46
2013年10月 512.5 612.5 +100 +19.51
2013年4月 422 615.25 +193.25 +45.79

22戦19勝3敗、勝率86.4%!

直近は外食産業の回復期と追い風もありましたが、なかなかの安定感ですね。

東和フードサービス直近権利落ち後の推移確認

前回2023年10月権利付最終日前後での値動き詳細を見てみます↓

日付 始値 高値 安値 終値
10/30 1,803 1,837 1,797 1,836
10/27 1,837 1,843 1,824 1,824
10/26 1,845 1,848 1,835 1,837

10/27が権利付最終日です。

終値ベースで権利落ち日以降の最高値/最安値と最新値は↓

日付 始値 高値 安値 終値
11/28 1,962 2,015 1,935 1,981
12/8 1,810 1,838 1,778 1,790
12/22 1,829 1,837 1,822 1,823

といった推移です。

株主優待先回り投資で採用する銘柄によくある値動きとしては、

  • 権利落ちでガクッと下げて
  • そのまましばらくダラ下げして
  • 次の権利に向けてジワジワ上げ始める

…というような分かり易いパターンが多いです。

ただ今回の東和フードサービスは少し特殊で、

  • ほとんど権利落ちせず(終値ベースならむしろ値上がり)
  • 以降も上昇
  • 業績発表で急騰(11月28日場中発表)
  • 出尽くし?で下落

…というような値動きに。

結果的にほぼ権利直後と変わらない価格帯に戻ってきてはいます。

出来れば「分かり易い値動き」の方が買いやすいのですが…。

過度に期待されたほど良くなかったのかもしれませんが、上方修正・増配と業績好調なのは間違いないです。(PER約30倍でちょっと評価されすぎ感もありますが…)

権利の4か月前が遅すぎて、すでにかなり騰がってしまっているパターンに比べたら買いやすいかな?という印象でした。

まとめ

…ということで、業績期待?の買いが入っていた分、前回までほど分かり易く飛び込める感じではないのですが。

優待権利に向けた買いは別腹かもしれません。

安楽亭も安定の3/9月銘柄として採用していますが、この東和フードサービスも4/10月の安定銘柄として今期も採用しようかなと思っています。

良い結果が出ますように!

ではー。