株主優待銘柄を権利確定の約4か月前に購入し、権利を取得せずに売却するというマイルールにて『株主優待先回り投資』を実践しています。
~11/25(火)が来年3月銘柄の新規組入れを行う日に該当します。
<株主優待先回り投資、組入れ時のマイルール>
月末権利付最終日の前日までに、4か月後権利の株主優待銘柄を購入
今月にあてはめると…
- 2025年11月末権利日の前日=11/25(火)
- 4か月後=2026年3月の株主優待銘柄を購入
上記マイルールに加え、現在本企画で活用中の大和コネクト証券では「一般信用優遇プログラム」があり、毎月20日時点の建玉額で判定されるため、20日を意識し組入れています。
これまでの3/9月権利での採用銘柄を振り返ると↓
| 権利 | 銘柄名称 | 確定損益 |
| 2023年3月 | 安楽亭 | +27,890 |
| 2023年9月 | 安楽亭 | +66,053 |
| 2024年3月 | 安楽亭 | +3,960 |
| 2024年9月 | 安楽亭 | +13,636 |
| 2025年3月 | 安楽亭 | +33,199 |
| 2025年9月 | 安楽亭 | +85,007 |
6戦6勝0敗、ひたすら安楽亭のお世話になっています。
今回も本命安楽亭の現状確認をしてみます。
3月権利銘柄の採用候補、安楽亭。過去の推移は?
安楽亭、過去の推移データです↓
- 購入:11/5月末 権利付最終日の前日終値
- 売却:3/9月末 権利付最終日の終値
| 権利月 | 購入 | 売却 | 損益額 | 損益率 |
| 2025年9月 | 7,130 | 7,620 | +490 | +6.87 |
| 2025年3月 | 6,940 | 7,350 | +410 | +5.91 |
| 2024年9月 | 7,010 | 7,220 | +210 | +3.00 |
| 2024年3月 | 7,170 | 7,280 | +110 | +1.53 |
| 2023年9月 | 7,060 | 7,560 | +500 | +7.08 |
| 2023年3月 | 6,920 | 7,280 | +360 | +5.20 |
| 2022年9月 | 6,510 | 6,930 | +420 | +6.45 |
| 2022年3月 | 6,050 | 6,460 | +410 | +6.78 |
| 2021年9月 | 5,220 | 6,400 | +1,180 | +22.61 |
| 2021年3月 | 6,050 | 5,440 | ‐610 | -10.08 |
| 2020年9月 | 4,835 | 5,140 | +305 | +6.31 |
| 2020年3月 | 5,020 | 4,995 | -25 | -0.50 |
| 2019年9月 | 4,950 | 5,130 | +180 | +3.64 |
| 2019年3月 | 4,750 | 5,100 | +350 | +7.37 |
| 2018年9月 | 4,730 | 4,890 | +160 | +3.38 |
| 2018年3月 | 4,695 | 4,770 | +75 | +1.60 |
| 2017年9月 | 4,620 | 4,895 | +275 | +5.95 |
| 2017年3月 | 4,540 | 4,675 | +135 | +2.97 |
| 2016年9月 | 4,550 | 4,670 | +120 | +2.64 |
| 2016年3月 | 4,540 | 4,730 | +190 | +4.19 |
(※25年9月末で2分割、分割前基準)
20戦18勝2敗、勝率90.0%!
毎回1単元購入時のトータル損益は+524,500円(+4.63%)
続いて、
- 直近の権利落ちではどの程度下落し、
- 現時点でどこまで値を戻しているか?
チェックしてみましょう↓
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
| 25/9/25 | 7,600 | 7,640 | 7,590 | 7,600 |
| 9/26 | 7,600 | 7,630 | 7,590 | 7,620 |
| (1:2分割) | ||||
| 9/29 | 3,675 | 3,740 | 3,625 | 3,705 |
9/26が直近の権利付最終日でした。
権利落ち日以降の最安終値と最新値は↓
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
| 11/4 | 3,620 | 3,630 | 3,605 | 3,610 |
| 11/14 | 3,640 | 3,650 | 3,635 | 3,650 |
…となっています。
権利落ち後は値幅が小さく、現在もほぼ変わらない株価位置です。
業績面では、11/13に2Q決算発表があり、営業益の進捗は今一歩でしたが修正はなし。
翌営業日11/14の株価も無風でした(いつも通り…)
2025年3月期に対し減収減益予想となっているのは残念ですが、コロナ渦やコロナ以前と比べれば高水準です。
また、2025年9月末基準で1:2分割後、分割後100株基準での株主優待が新設されています(=実質拡充)。
きちんとケアされていることからも、差し当たって株主優待継続が危ぶまれるような状況ではなさそうに見えます。
まとめ
「株主優待先回り投資」の来年3月権利銘柄として組入れを行う銘柄の検討を行いました。
安楽亭は本企画で最も頼りにしている銘柄ですし、分割によって「ちょうど良い購入額」に近づけやすくもなりました。
業績面では絶好調!急成長!とは決して言えないものの大きな心配はなく、分割に伴って株主優待実質拡充の動きもあるなど、状況は良さそうに感じます。
今回も分かり易い値動きに期待しつつ、前向きに検討しています。
では。

