株主優待先回り投資 PR

株主優待先回り投資 25年12月銘柄の検討過程を公開!

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株主優待銘柄を権利確定の約4か月前に購入し、権利を取得せずに売却するというマイルールにて株主優待先回り投資』を実践しています。

8/26(火)が12月銘柄の新規組入れを行う日に該当します。

<株主優待先回り投資、組入れ時のマイルール>

月末権利付最終日の前日までに、4か月後権利の株主優待銘柄を購入

今月にあてはめると…

  • 2025年8月末権利日の前日=8/26(火)
  • 4か月後=2025年12月の株主優待銘柄を購入

これまでの12/6月権利での採用銘柄を振り返ると↓

権利 銘柄名称 確定損益
22年12月末 ビーグリー -20,190
23年6月末 北海道コカコーラ +129,743
23年6月末 東海汽船 +6,142
23年12月末 サーティワン -9,863
23年12月末 北海道コカコーラ -12,624
23年12月末 東海汽船 +1,595
24年6月末 北海道コカコーラ +36,026
24年6月末 高見澤 +24,402
24年6月末 東海汽船 +13,144
24年12月末 サーティワン +4,044
24年12月末 北海道コカコーラ +15,911
24年12月末 東海汽船 +28,343
25年6月末 北海道コカコーラ +69,545
25年6月末 高見澤 +6,881
25年6月末 東海汽船 +22,096

15戦12勝3敗となっています。

北海道コカ・コーラ東海汽船は5回ずつ登場している常連銘柄。

収益は北海道コカ・コーラの方が多いですが、東海汽船は無傷の5連勝を誇ります。

またB-Rサーティワンは、立会外分売絡みの権利となった23年12月は損失となりましたが、24年12月では途中で売買を挟む作戦を取ってみました。

結果的に分売前後で同じような値動きとなり、リベンジ利確を果たせています。

今回はおそらく当面ラストの立会外分売絡みになりそうですし、せっかくなので今回も昨年同様の作戦で挑戦してみたいですね。

…ということで、まずは12月の常連3銘柄の現状確認をしてみます。

12月権利銘柄の採用候補、B-Rサーティワンアイスクリーム。過去の推移は?

B-Rサーティワン、過去の推移データです↓

  • 購入:2/8月末 権利付最終日の前日終値
  • 売却:6/12月末 権利付最終日の終値
権利月 購入 売却 損益額 損益率
2025年6月 4,005 4,240 + 235 + 5.87
2024年12月 4,170 4,060 – 110 – 2.64
2024年6月 4,050 4,085 + 35 + 0.86
2023年12月 4,125 4,060 – 65 – 1.58
2023年6月 4,060 4,220 + 160 + 3.94
2022年12月 4,015 4,140 + 125 + 3.11
2022年6月 4,000 4,085 + 85 + 2.13
2021年12月 4,005 4,080 + 75 + 1.87
2021年6月 3,930 4,125 + 195 + 4.96
2020年12月 3,915 4,010 + 95 + 2.43
2020年6月 4,000 4,050 + 50 + 1.25
2019年12月 3,980 4,030 + 50 + 1.26
2019年6月 4,000 4,035 + 35 + 0.88
2018年12月 4,030 4,025 – 5 – 0.12
2018年6月 4,030 4,135 + 105 + 2.61
2017年12月 4,035 4,120 + 85 + 2.11
2017年6月 3,990 4,160 + 170 + 4.26
2016年12月 3,900 4,060 + 160 + 4.10
2016年6月 4,020 3,965 – 55 – 1.37
2015年12月 4,155 4,155 + 0 + 0.00

20戦15勝4敗1分、勝率75.0%

毎回1単元購入時のトータル損益は+142,500円(+1.77%)

…正直、この数値だけ見ると大したことないのですが。

  • 2023年と2024年の12月は、分売発表後に速やかに売却+分売で再購入すればプラス
  • 2018年12月は、マイナスとはいえかなり小規模

…という点をプラスに受け止めることにします。

続いて、

  • 直近の権利落ちではどの程度下落し、
  • 現時点でどこまで値を戻しているか?

チェックしてみましょう↓

日付 始値 高値 安値 終値
25/6/25 4,265 4,265 4,225 4,250
6/26 4,250 4,255 4,230 4,240
6/27 4,195 4,210 4,115 4,205

6/26が権利付最終日でした。

権利落ち日以降の最安終値と最新値は↓

日付 始値 高値 安値 終値
7/4 4,160 4,170 4,125 4,125
8/22 4,185 4,185 4,175 4,185

…となっています。

BR31 2506権利落ち後の値動きBR31 2506権利落ち後の値動き

 

権利落ち後、7月下旬に決算期待で上昇→出尽くしで下落という動きがありました。

結果的に現在は権利落ち後と同じような水準に戻っています。

乗り遅れ感も特に感じませんし、もう10年以上4,000円近辺で横ばいしていますので、底なしに沈むこともなさそうに感じる水準ですね。

それよりも、立会外分売が実施される可能性を踏まえて、しっかり立ち回ることに集中しておいた方が良さそうです。

基本的には

  1. 立会外分売の発表があったら速やかに売却
  2. 立会外分売実施日に再度買い戻す
  3. 権利付最終日に売却

という作戦を取ってみます。

過去2年分の売却報告記事にて、サーティワンの立会外分売前後での値動きを追っていますので参考にどうぞ…↓

株主優待先回り投資、12月銘柄の売却結果報告その1。B-Rサーティワンアイスクリームで損失確定2022年10月より開始した「株主優待先回り投資」、12月の売却報告1銘柄目です。 1銘柄目は「B-Rサーティワンアイスクリーム」...
株主優待先回り投資、12月銘柄の売却結果報告①。B-R31アイスクリームで利益確定2022年10月より開始した「株主優待先回り投資」。 24年12月権利銘柄の売却報告、1銘柄目は「2268 B-Rサーティワンアイ...

12月権利銘柄の採用候補、北海道コカ・コーラボトリング。過去の推移は?

北海道コカ・コーラ、過去の推移データです↓

  • 購入:2/8月末 権利付最終日の前日終値
  • 売却:6/12月末 権利付最終日の終値
権利月 購入 売却 損益額 損益率
2025年6月 2,870 3,585 + 715 + 24.91
2024年12月 2,704 2,893 + 189 + 6.99
2024年6月 2,485 2,872 + 387 + 15.57
2023年12月 2,713 2,610 – 103 – 3.80
2023年6月 2,083 2,755 + 673 + 32.29
2022年12月 2,025 2,105 + 80 + 3.95
2022年6月 1,998 2,115 + 118 + 5.88
2021年12月 2,053 2,108 + 55 + 2.68
2021年6月 1,978 2,060 + 83 + 4.17
2020年12月 1,923 2,028 + 105 + 5.46
2020年6月 1,910 2,140 + 230 + 12.04
2019年12月 1,793 1,998 + 205 + 11.44
2019年6月 1,770 1,940 + 170 + 9.60
2018年12月 1,855 1,835 – 20 – 1.08
2018年6月 1,793 2,115 + 323 + 17.99
2017年12月 1,778 1,923 + 145 + 8.16
2017年6月 1,645 1,800 + 155 + 9.42
2016年12月 1,498 1,683 + 185 + 12.35
2016年6月 1,360 1,533 + 173 + 12.68
2015年12月 1,398 1,578 + 180 + 12.88

20戦18勝2敗、勝率90.0%!

毎回1単元購入時のトータル損益は+404,600円(+10.21%)

2018年6月に1:0.2併合、2023年6月に1:2分割されていますが、それぞれ現在の100株基準で換算しています。

安定していますし、直近数期はしっかり値幅も取れていて好調です。

続いて、

  • 直近の権利落ちではどの程度下落し、
  • 現時点でどこまで値を戻しているか?

チェックしてみましょう↓

日付 始値 高値 安値 終値
25/6/25 3,525 3,530 3,500 3,530
6/26 3,560 3,585 3,535 3,585
6/27 3,430 3,430 3,350 3,390

6/26が権利付最終日でした。

権利落ち日以降の最安終値と最新値は↓

日付 始値 高値 安値 終値
7/1 3,355 3,365 3,325 3,330
8/22 3,485 3,490 3,480 3,480

…となっています。

北海道コカ・コーラ 2506権利落ち後の値動き北海道コカ・コーラ 2506権利落ち後の値動き

 

権利落ち後、現在までの底値はほんの数営業日で付けてじわじわと上昇してきています。

8/7発表の2Q決算前後では大きな株価変動はありませんでした。

もう少しはっきりと下落からの反転途上っぽい値動きだとなお良いのですが、底堅さを感じますし悪くはなさそうに思えます。

12月権利銘柄の採用候補、東海汽船。過去の推移は?

東海汽船、過去の推移データです↓

  • 購入:2/8月末 権利付最終日の前日終値
  • 売却:6/12月末 権利付最終日の終値
権利月 購入 売却 損益額 損益率
2025年6月 2,806 3,060 + 254 + 9.05
2024年12月 2,577 2,891 + 314 + 12.18
2024年6月 2,466 2,617 + 151 + 6.12
2023年12月 2,516 2,530 + 14 + 0.56
2023年6月 2,400 2,483 + 83 + 3.46
2022年12月 2,351 2,550 + 199 + 8.46
2022年6月 2,293 2,450 + 157 + 6.85
2021年12月 2,314 2,419 + 105 + 4.54
2021年6月 2,273 2,400 + 127 + 5.59
2020年12月 2,224 2,362 + 138 + 6.21
2020年6月 2,281 2,375 + 94 + 4.12
2019年12月 2,406 2,591 + 185 + 7.69
2019年6月 2,280 2,485 + 205 + 8.99
2018年12月 2,277 2,327 + 50 + 2.20
2018年6月 2,172 2,351 + 179 + 8.24
2017年12月 2,075 2,297 + 222 + 10.70
2017年6月 2,010 2,100 + 90 + 4.48
2016年12月 1,970 2,110 + 140 + 7.11
2016年6月 1,910 2,040 + 130 + 6.81
2015年12月 1,950 2,060 + 110 + 5.64

20戦20勝0敗、勝率100.0%!

毎回1単元購入時のトータル損益は+294,700円(+6.47%)

2017年6月に1:0.1併合されていますが、併合以前の数値は現在の100株基準で換算しています。

値幅は地味な期も散見されますが、過去10年間パーフェクトはやはり圧巻ですね。

続いて、

  • 直近の権利落ちではどの程度下落し、
  • 現時点でどこまで値を戻しているか?

チェックしてみましょう↓

日付 始値 高値 安値 終値
25/6/25 2,990 3,000 2,990 3,000
6/26 3,000 3,075 3,000 3,060
6/27 2,990 2,990 2,950 2,960

6/26が権利付最終日でした。

権利落ち日以降の最安終値と最新値は↓

日付 始値 高値 安値 終値
7/4 2,952 2,952 2,940 2,940
8/22 3,010 3,020 3,010 3,020

…となっています。

東海汽船2506権利落ち後の値動き東海汽船2506権利落ち後の値動き

 

今回の権利落ちは比較的マイルドでじわじわと上昇していて、すでに権利付最終日の数日前を上回る水準となっています。

8/12発表の2Q決算前後では、終値ベースで見れば大きな株価変動はありませんでした。

もう少し下で入りたかったところですが…、過去10年勝率10割を信じてみようかなと思います。

まとめ

「株主優待先回り投資」の12月権利銘柄として組入れを行う銘柄の検討を行いました。

B-Rサーティワンはデータ上の勝率はさほど高くなく、立会外分売実施があれば速やかに売買を行う戦略にしたいのでやや特殊です。

ただ事前に察知出来ている機会は今後も中々ないでしょうし、貴重な経験をしっかり積むためにも参戦しておこうかなと思っています。

北海道コカ・コーラと東海汽船は過去10年分のデータ上での勝率・損益率は申し分なし。

現在の株価推移・位置としてはもう一歩にも感じますが、前向きに検討中です。

では。