当選していたIPO「ヒューマンテクノロジーズ」は、本日が上場日でした。
勤怠管理クラウドサービスでトップシェアという会社。
売上は二ケタ成長中、利益は先行投資の影響で休憩中、地味ながら配当もありますがPERは30倍超と割高。
今や大事な「ベンチャーキャピタルの保有」はない模様。
人気があって仮条件から20%upルールが適用された分、かえって微妙かも…という、なんとも言えない前評判でした。
…ホントなんとかなりませんかね、この20%…。
結果は、残念ながら公募価格にあと一歩届かず-2.5%での初値形成でした。
いただいた100株は今回も初値売却し、3千円ちょうどの損失確定となっています。
当選IPO、ヒューマンテクノロジーズの売却経緯
今回は楽天証券さんからの当選。
倍率109倍で10口応募でしたので、当たりやすい状況ではありました。
実は昨晩からちょっと熱っぽく、初値形成に立ち会えるか微妙な感じ。
立ち会えない場合でも確実に初値売却をするためにも、例によって引受価額(1,126.08円)を把握した上で、1,100円割れの指値にて売却発注。
初値は1,194円でしたので、結果的に初値売却となりました。
引受価額での初値形成ではなく、ちょっと意地を見せてくれた感じですが、やはり20%upさえなかったらな…と思ってしまいますね…。
ヒューマンテクノロジーズの売却明細
ヒューマンテクノロジーズ売却明細です↓
公募価格-2.5%の1,194円で初値売却となりました。
(売却価格1,194円ー公募価格1,224円)×100株ー手数料0円=-3,000円の損失確定!でした。
ヒューマンテクノロジーズの初値形成後、上場当日の値動き
ヒューマンテクノロジーズ上場当日の値動きは以下でした↓
『初値1,194円 ⇒ 安値1,179円 ⇒ 終値1,240円』だけを見れば、堅調な展開と言えそうなのですが。
実際には結構激しかったですね…。
初値後は勢いよく公募価格も越えて上昇しましたが長く続かず、公募価格近辺に押し戻され、前場引け前にはストンと下落。
午後は公募価格近辺で始まったものの、13時過ぎには初値すら割り込む厳しい展開…。
ようやくそこからは右肩上がりを見せて、初値も公募価格も上回って引けました。
13時以降だけ見たら週明けも期待したくなりますけど、どうでしょう…。
ストック型で確実な業績が期待出来そうな銘柄に感じますし、もしガンガン下げてしまうようなら中長期投資として考えても良さそうでしたが、終値を見れば初日はまずまず堅調で、今のところ保有していません。
1か月後や3か月後、業績も見ながら確認してみたいなと思います。
まとめ
損失を覚悟しながらも、少しでも追い風が吹けば利益になるかな?と淡い期待だけしていましたが、結局ダメでしたねー…。
ただ損失額は3,000円と少額でしたし、初日の値動きとしては初値より上で引けたことで、セカンダリ参戦組も報われたのかも…?
ここまで「ロココ」「ナイル」「マーソ」と公募割れ3連続で迎えたので、もっとヒドイことになるかと思いきや、意外な健闘にも思えました。
本日上場のもう1社「早稲田学習研究会」も前評判はさほど高くありませんでしたが、こちらは公募比+15.2%のしっかりした初値!
早稲田もヒューマンテクノロジーズと同様に、終日右肩上がりやストップ高といった派手な展開ではありませんでしたが、初値を上回って引けています。
これ割と良い兆しですよね?!(一瞬かもしれませんけど…)
セカンダリが暖まってくれば、初値での購入意欲も増してくれるでしょうし…。
この流れで週明けすぐ、我が家としては今年最後の当選IPO「ナルネットコミュニケーションズ」上場日です。
正直、意外に何とかなりました!となるまで暖まってなさそーに思えますし、ベンチャーキャピタルイグジットのパターンなので…、さすがに厳しい結果にはなりそう…。
今後もコツコツ頑張っていきます!
ではー。