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楽天証券でIPO抽選に参加するだけ期待収支 23年6月集計結果

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月初恒例企画です。

先月は楽天証券でIPOに『参加するだけ』でいったいいくらの期待値を稼いだことになったのでしょうか?

  1. 楽天証券で公開されている抽選倍率
  2. 初値売却での収益

…を活用して『期待収支』としていくら稼げたか、またその時給はいくらだったかを毎月公開しています!

(5月は上場案件自体がゼロだったので、4月以来の記事です)

前置き)期待収支って何?

念のため簡単な説明です。

とあるIPO銘柄で、

  1. 抽選倍率6倍
  2. 初値売却での収益が+45,600円

・・・だったとします。

この場合、

1/6という高確率で45,600円に当選出来る抽選に参加した ⇒ +7,600円分期待収支

という計算方法です。

  • 6人に1人が4.5万円当選という大チャンスに参加出来た!
  • 同じ条件のチャンスにもし6回参加出来れば、確率上は1度は当選して4.5万円を得ることが出来ると期待できる!
  • 結果的にハズレはしたものの「期待収支」は稼げた!
  • もしこういうチャンスがあったら次も参加するぞ!

といった期待上の収支を見える化することで退屈な参加作業のモチベーションアップへ…!

・・・おおよそこんな考え方です。

パチンコ・パチスロでプラス収支を目指して嗜んでいる方にとっては、より身近な考え方かも(笑)

分析結果の発表!

それでは2023年6月分の集計・分析結果です!

楽天取り扱い6月IPO銘柄、初値売却時の収益確認

楽天証券で取り扱いがあったIPO銘柄にて、初値売却時の収益は以下の通りでした↓

上場日 銘柄名 損益
06/30 ノバレーゼ -1,000
06/30 ジーデップ・アドバンス + 617,000
06/30 クラダシ + 28,000
06/27 クオリプス  + 12,000
06/26 QLSホールディングス + 15,000
06/26 ブリッジコンサルティンググループ + 281,000
06/23 ARアドバンストテクノロジー + 269,000
06/22 アイデミー + 451,000
06/21 シーユーシー + 251,000
06/14 Globee + 151,600
06/13 ABEJA + 343,000

6月は11銘柄が取り扱われ10勝1敗でした。

ノバレーゼだけ割れてしまいましたねー…。

少額とはいえ、せっかく当選したのにと思うと残念ですよね。

一方で大きな利益となった銘柄も多かった月でした!

2022年の1年間に楽天証券さんで取り扱われたIPOの中で最大利益となったのは、「INFORICH」の+59.1万円でした。

この1年半での最大利益更新となる+61.7万円…!圧巻です!

1枚当たりの公募価格もお高めで、抽選参加へのハードルも高かったですが、リターンも大きい参加しがいのあった案件となりました。

その他、5月の丸々IPOお休み期間で明け初戦となった「ABEJA」+34.3万円も十分な利益でしたし、月末ラッシュ序盤の「アイデミー」+45.1万円も立派でした!

楽天取り扱い6月IPO銘柄、期待値の確認

では結果的に一番オイシイ銘柄はどれだったのでしょうか?

(=期待値の高い銘柄≒なるべく当たりやすくてプラスが大きい銘柄

公表された倍率期待値計算をした結果が以下です↓

(単位:倍、円)

銘柄名 損益 倍率 期待値
ノバレーゼ -1,000 20 -50.0
ジーデップ + 617,000 1,133 + 544.6
クラダシ + 28,000 270 + 103.7
クオリプス  + 12,000 4,642 + 2.6
QLS + 15,000 559 + 26.8
ブリッジコンサル + 281,000 3,223 + 87.2
ARアドバンス + 269,000 384 + 700.5
アイデミー + 451,000 2,863 + 157.5
シーユーシー + 251,000 624 + 402.2
Globee + 151,600 571 + 265.5
ABEJA + 343,000 1,514 + 226.6

2023年6月における期待値の最大銘柄は、ARアドバンストテクノロジー+700.5円となりました!

倍率384倍と高倍率ではありましたが、同じような収益となったブリッジコンサルティンググループの倍率は3,223倍でしたしね…。

ジーデップアドバンスも、倍率1,133倍でまず当たる気がしない倍率ではありましたが(笑)、損益結果が大きかったので期待値としても500円を越えてきていました。

全体的に6月IPO銘柄は高倍率が相次いでしまっていたのは印象的ではありました。

個人的には倍率100倍で収益+10万円、期待値1,000円ぐらいだと「ひょっとしたら…」という当選期待感と収益期待感のバランスが良いんですけどー…(笑)

1-6月上場となった27銘柄すべてに応募していた場合の期待値は17,138.0円でした。

(※楽天銀行は複数口応募可能でしたが、1口応募とした場合)

「1銘柄あたりの応募&確認の所要時間=2分」とした場合の期待値時給は、4月末時点からは少し下がって19,042.2円。

2022年は、楽天証券IPO取扱い全65銘柄での期待収支が約16,481円でしたが、すでに上回って来ました!

もしここから公募割れ連発という展開になれば割り込んでしまう可能性はありますが、まだまだ更新してくれそうですかね…?!

まとめ IPO参加モチベーションの再燃キッカケにどうぞ

6月は当たればデカイ「プラチナチケット」が連発した印象でした。

楽天証券さんからのみIPOに参加していた場合は、すべて落選だった…という方がほとんどだったかと思います。

高額な収益になるのはありがたいのですが、あまりに途方もない倍率が連発していると、全く当たる気もせずに参加作業のモチベーションは下がってしまいがちです。

宝くじに良くある言い回しですけど「参加しないと当たらない」です。

しかも「参加してハズレなら費用ゼロ!」なのがIPOのスゴイところでもあります!

当たらなかったとしても、期待値はしっかり積上げることが出来ましたし、途方もない倍率でもいつか当たるかもしれません!

作業が報われない時は、こういった「期待値」を眺め、再度自らを奮い立たせてコツコツ頑張っていきましょう!

私が感じている、楽天証券さんIPOの良いところは下記です。

  1. 未成年口座からIPOに参加できる!
  2. 楽天銀行との連携が良く、入出金がスムーズ
  3. 平等抽選で資金面での優遇がなく、誰にでもチャンスあり!
  4. IPO抽選結果を公表してくれていて透明性が高い
  5. 取扱い銘柄数も割と多く、チャンスが次々やってくる!

もし未開設の方がいらっしゃいましたら、下記またはご自分でお持ちのポイントサイトよりご検討されてみて下さい。



その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

では!

過去の楽天証券IPO分析記事

2023年4月分は ⇒こちら

2023年1-3月分は ⇒こちら

2022年12月分は ⇒こちら

2022年11月分は ⇒こちら

2022年10月分は ⇒こちら

2022年9月分は ⇒こちら

2022年8月分は ⇒こちら

2022年7月分は ⇒こちら

2022年5-6月分は ⇒こちら

2022年4月分は ⇒こちら

2022年3月分は ⇒こちら

2022年2月分は ⇒こちら

2022年1月分は ⇒こちら