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築古戸建て外注リフォームの工事内容・進捗記録の報告(6日目) 既存配管腐食トラブル!

浴室側の作業後
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築古戸建ての外注リフォーム、工事進捗の記録も6日目となりました。

ここに来て一番のトラブルが発生!した1日となりました。

1日目~5日目の記事を未読の方で、ご興味がございましたら以下より参照ください。

1~4日目工程:洋室2部屋リフォーム、収納増設、階段手摺取り付け

1日目はコチラ2日目はコチラ3日目はコチラ4日目はコチラからどうぞ!

5日目以降:洗面所・浴室リフォーム

5日目はコチラからどうぞ!

リフォーム6日目、開始前の状況

5日目までに実施した内容は、浴室解体でした

洗面所・浴室の作業初日となる5日目は、解体職人さんによる解体作業でした。

大きなところでは浴室の解体が完了し、洗面所の洗濯機移設・洗面化粧台の撤去が終わっています。

洗面所→浴室への引き戸撤去と、新折れ戸設置用に壁を切る作業もありました。

1日の終盤に既存配管まわりから水漏れが確認され、ちょっと雲行き悪し・・・。

その時点で水道屋さんは帰宅済みだったので、とりあえず給湯機からの給水を止め、翌日の作業時に状況確認となりました。

6日目当日の作業内容

ユニットバス用の給水・排水配管を予定していました。

しかしトラブル発生!!!

トラブル内容

浴室側の既存温水配管(浴槽用ではなくシャワー用)経路は以下です。

  1. 外壁から入る
  2. 浴室床下地面内に埋設されて洗面所側へ
  3. 洗面所床下で地上に露出
  4. 洗面所床下で分岐
  5. 洗面所の化粧台とキッチンへとそれぞれ向かう
  6. (キッチンへ向かっていく部分は床下ながら地上露出)

この温水配管がただの鉄管配管となっており、浴室壁の配管を確認した時点で、錆で腐食しボロボロになっている・・・。

さらに洗面所床下までの地下埋設部分を掘り返してみると、そちらも完ぺきに腐食してました。

ここで改めて聞いてみると、これまで毎日、風呂で最初にお湯を出す際には必ずサビ水が出ていたそうな・・・。

出るのは最初の少しだけだし、古家だと仕方ないと諦めていたようですが、違和感キャッチは大事ですね・・・。

腐食の範囲を確認しようにも、キッチン側配管は床下収納もなく、図面がないので点検口も迂闊にあけられない。

シロアリ業者が薬剤散布する際に潜っていた穴から水道屋さんが突入してみたり、急遽予定になかった大工さんに連絡を取り、他現場から来て頂いて洗面所床をひらいて頂いたり・・・、とバタバタと対応されていました。

浴室・洗面所 30時間作業後(7.5時間×2人+7時間×2人+1時間)

朝いらしたのは水道屋さんと、社長兼監督さん。

その後、急遽大工さんが他現場から駆けつけてくれて1時間ほど作業されていました。

社長兼監督さんも、トラブル対応策を水道屋さんと相談したり、急遽必要になった防塵服を買いに走ったり、大工さんに連絡を取ったりと忙しく対応されていました。

工数は2人分+大工さんヘルプ分をカウントしました。

リフォーム作業中の浴室6日目作業後の全体像

 

浴室床の解体急遽開けて頂いた浴室床

 

洗面所壁洗面所壁にきていたお湯配管も撤去!

 

ユニットバス給水管ユニットバスの給水管新設

 

左側、ピンクの袋に立て掛けてある2本の配管が、今回のトラブル元である既存配管です・・・。

サビサビ具合がこの写真でも見てとれますね・・・。

浴室側の作業後浴室側の6日目作業後

 

まとめ 6日目を終えて

こういうトラブルがあると、職人さんや監督さんの腕と経験が活かされますよねぇ。

水道屋さんなのに・・・って範囲まで大活躍されていました。

浴室壁~地中の既存配管を確認した時点であまりに腐食が進んでいたので、最悪キッチン側の配管も全面やり替えが必要になるかも・・・と戦々恐々としていました。

完全に予定外の工事になりますので、費用も期間も伸びてしまいます・・・。

急遽来て頂いた大工さんが切り開いた洗面所床下にて確認したところ、地面露出後の配管まではサビが及んでなかったことがわかり一安心。

水道屋さんもキッチン床下まで潜っていって確認してみた結果、ずっと露出しているし目視では問題なさそうと分かりました。

サビ水が毎日発生していたのも浴室だけとのこと。

この状況からキッチン配管は現状維持!としました。

ふー危ない危ない・・・。

そういえば社長さんがおっしゃるには、この洗面所下ツーバイフォーの組み方もいまいちとのこと・・・。

ツーバイフォー失敗例ツーバイフォー失敗例?

 

確かに素人目には奥から手前側に走っている柱の強度弱そうに見えますが、そういうことかな?

しかもこの上に床板一枚貼っているだけだし・・・。という点も引っ掛かっておられました。

洋室壁の定尺材使用していないところから始まり、給湯・地中配管がただの鉄管、ツーバイフォーの組み方が変、・・・とちょこちょこ微妙な点が分かっていく家ですねぇ。

古いから仕方ない部分とそうでない部分とあるような・・・。

氷山の一角なのかなー。

とりあえずスケジュールが調整効く範囲の「中トラブル」程度で済んでよかったです・・・。

監督さんのスケジューリングと職人さんたちの腕と経験とヘルプのおかげでもあります。

本当にありがたいです!!

配管時限爆弾もこのタイミングで発覚してくれたおかげで、信頼できる職人さんにお任せすることが出来ましたし、そう考えるとスゴク良かったのかもしれません!

また進捗を報告していきます。では!