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当選IPO マテリアルグループを売却。約1.5万円の損失確定

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当選していたIPO「マテリアルグループ」は、3月29日が上場日でした。

結果は公募価格-8.1%での初値形成でした。

2024年3月IPOラッシュ15社のうち、唯一の公募割れというちょっと不名誉な記録になってしまいましたね…。

いただいていた100株は上場初日終値で売却し、手数料込-15,330円の損失確定となりました。

一番不安を感じていた銘柄でしたし、初値売却に徹しておくべきでしたねー…。

もっと当選を重ねてカバー出来るように、申込作業頑張ります!

当選IPO、マテリアルグループの売却経緯

今回は野村証券さんからの当選でした。

マテリアルグループ 野村證券 当選マテリアルグループ 野村證券 当選

 

マテリアルグループの主幹事は野村証券さんでしたので「本命」からの当選でした。

当選直後は、

  • 昨年のIPO不調の流れを作ったVC出口案件であること
  • 吸収金額が大きい事
  • ラッシュ最終日に位置していてそこまでの流れ次第になること

といった点から公募割れを心配していました。

私が売却発注をする際には、公募同値~公募割れが意識される弱気の場合は、引受価額のやや下で発注し確実な初値売却を目指すことが多いです。

今回の場合引受価額が「1,085.6円」でしたので、1,074円程度で発注しておくのが普段の判断。

ただ今回は前日まで全13銘柄が連勝していたことで、『何だかんだ公募価格微プラスまではあるのかな…?』とやや楽観視してしまいました…。

指値は手数料込でギリ利益となるラインを選択することに。

マテリアルグループの売却明細

マテリアルグループの売却明細です↓

マテリアルグループ売却明細マテリアルグループ売却明細

 

大引け間際に再発注。

初値よりも安い公募価格-12.7%の1,030円での売却となりました。

(売却価格1,030円ー公募価格1,180円)×100株ー手数料330円=-15,330円の損失確定!でした。

約定しなかった指値はコチラ…↓

マテリアル約定せずマテリアル約定せず

 

もし手数料を欲張ってなければ、ナイス指値だったかもしれませんねー…。

マテリアルグループ初値形成後の値動き

マテリアルグループ初値形成後の値動きは以下でした↓

マテリアルグループ値動きマテリアルグループ値動き

 

残念ながら公募割れでスタート。

引受価額1,085.6円までは割り込まずにギリギリ耐えましたね。

直後に意外にも?公募価格同値まで上昇を見せます!

その後は基本的に右肩下がりの推移になりましたが、前場は初値よりは高い水準で推移し粘りを見せていました。

しかし後場に入ると早めに初値を割り込んでしまい、右肩下がりに拍車がかかります…。

14時過ぎに安値を付け、最安値引けは回避したもののほぼ変わらない水準で初日終了となりました。

一瞬とはいえ午前中に見どころと粘りがあったのは良かったかもしれませんねー。

2024年3月IPOラッシュの全結果

3月最終営業日の2社上場を以て今回のIPOラッシュ全結果が出揃い、以下になりました↓

上場日 Code 銘柄 初値売却益
3/21(木) 141A トライアル +51,500
3/21(木) 5858 STG +129,500
3/22(金) 142A ジンジブ +223,000
3/25(月) 143A イシン +115,400
3/26(火) 145A L is B +36,500
3/26(火) 147A ソラコム +69,300
3/26(火) 148A ハッチ・ワーク +65,500
3/26(火) 150A JSH +43,700
3/27(水) 146A コロンビア・ワークス +44,500
3/27(水) 149A シンカ +35,100
3/27(水) 151A ダイブ +140,500
3/28(木) 153A カウリス +134,500
3/28(木) 155A 情報戦略テクノロジー +56,100
3/29(金) 156A マテリアルグループ -9,500
3/29(金) 157A グリーンモンスター +72,000

青字は当選報告済の銘柄。

過密スケジュールでしたが好調でしたね…!

我が家で立て続けに当選を射止められた要因の一つは、2023年のIPOが不調だったことだと思います。

今回のラッシュ好調を受けて、今後のIPO抽選倍率はまた上がってしまうだろうと思われますが、地合い好調の方がありがたいので盛り上がっていって欲しいですね!

まとめ

いやー、今回は楽観的な発注で傷を広げてしまいました。

冷静に見れば初値売却との差は5,500円程度なので、そこまで気に病むほどではないですけどね。

折角の当選でしたが利益につなげられず、残念です。

まさか2024年3月IPOラッシュで唯一のマイナスとなるとは…、やはり「VC出口案件」は、今年もかなりマイナスと考えないといけないのかもしれませんねぇ…。

ラッシュの最終日だったこと、吸収金額が大きかったことなど色々なマイナス要素が影響していると思いますので難しいですけどね。

個人的には、少なくとも昨年後半ほどキツい風邪当たりではなかったようにも感じました。

初値は引受価額で耐えましたし、上昇局面もありましたし、下げ幅もさほどではなく。

コレは地合いが良化した傾向なのか、今回を機にまた悪化して行ってしまうのか?

出来ればVC出口ですら余裕のプラスになるような、強い地合い復活に期待したいですね。

IPOのマイナス挽回は、抽選参加作業の継続で!

引き続きコツコツ頑張っていきます。

ではー。