先週の日本株はキビシイ展開でしたねぇ…。
特に10月4日(水)の下げは大きく終値30,526.88円まで落ち込みました。
投資をされている方の発信を見ていても、買いで立ち向かった人、いったん売って様子見をした人、全く動かなかった人…と様々な反応。
その後、先週末の終値は30,994.67円までリバウンドしているので、現状では買いで立ち向かった人が報われている展開ですね!
私の中長期ポジションは、基本的には買ったらジタバタせず保有しておくのですが…。
今回は私…、ポジション減らしました!
中長期投資ポジションの1/4返済を決断!
ポジションを減らしたといっても、全売却ではありません。
- 保有全銘柄を吟味し、保有し続けたい銘柄に絞る
- 手放しても良いと思えた銘柄は全売却
- 保有し続けたい銘柄も、1-2割程度株数を減らす
…今回はこんな感じにしました。
結果的に17銘柄の保有から、9銘柄へと減少。
金額では1/4を手放すことになりました。
8銘柄もある意味では「ダラダラ持っていただけ」という銘柄があったというのも問題ですね…。
売却は10/4の寄付き~午前中に済ませました。
売却したポジションはその後どうなった?
売却した結果、気持ちもスッキリしましたので、その後の推移はどうあれ後悔はしていないのですが。
気になるのでその後の動きを追ってみました。
- もし売却後のポジションを持ち続けていた場合…
日時(終値ベース) | 評価損益 |
10/4 | -75,130 |
10/5 | 185,920 |
10/6 | 260,020 |
…といった感じでした!
う…うーん、まぁ…、いいんですけどー(苦笑)
2023年の利益調整もついでに実施してスッキリ
今のところ結果的には、今回の決断は裏目に出てはいますが。
おかげさまで2023年は中長期投資の成績が好調で、10月末時点で大きな含み益を築いていました。
ココのところちょっとした(贅沢な)悩みのタネだったのは、2023年の利益をどの程度に調整しようかな?という点でした。
今回のポジション調整のついでに、
- 返済期限が次年度で含み損が出ているものをクロスし建て直しておく
- 返済期限が今年度で含み益が出ているものは現引きを検討する
- 現物長期ポジションのうち一部を売却して現引き資金を作る
というように行動しておき、今年度の利益の一部を来年に持ち越すことにしました。
サラリーマン時代はほとんど気にする必要がありませんでしたが、現在は所得税・住民税や国民保険料に直結します。
減価償却がちょうど切れる不動産賃貸業やフーデリ業の黒字具合や、奥さんの事業、他の家族の扶養はどうする…などなど。
様々な要因が絡むので、株式譲渡益を次年度に繰り越した行動が果たして最適だったのか?正確にはまだ分かりませんが。
今年はある程度見えてきているのに対し、来年はどちらに転がるかまだ全然分かりませんし。
今年の利益をある程度絞っておくことにしてみましたー。
結果的に大体狙い通り利益調整が出来て、こちらもスッキリ出来ました!
まだもう少し現引資金をかき集める必要があったり、もう少し損出ししておいても良さそうではありますが、大体OK!
まとめ
「本当に保有し続けたい銘柄」だけに絞り込むことが出来ましたし、手放してしまったポジションだけでなく、手元に残したポジションも好調です!
2023年の利益どうしよっかな…?という、何も生まない悩みの時間もこれで削減できますし(苦笑)
今のところはむしろスッキリして良かったかな?と思っています。
このまま先週末程度の調整で済んでくれるのであれば…ですけど…。
増えた余力は環境が改善していくのであれば再度投入も考えたいですが、また「ダラダラ持ってるだけ」のポジションが増えてしまわないよう、焦らずじっくり吟味して機会を伺っていきたいと思います。
ではー。