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好調の株主優待先回り投資 3月銘柄の検討過程を公開!

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先月末、突発的に始めた『株主優待先回り投資』

今のところ経過良好です。

(たった2週間で何を…という話ですが…)

マイルールに沿い「11月末権利付最終日の前日まで」に「3月優待銘柄」を組み入れるため、現在候補を検討しています。

そこそこ自信のある2銘柄に絞りこみましたので、あとは機を見て仕掛けていく予定です!

株主優待先回り投資、マイルール等を紹介した初回の記事はこちらです↓

株主優待先回り投資を見切り発車で開始!もろもろ公開!|とりあえず退職しちゃいました実録 (jump-fire.com)

株主優待先回り投資現在のPF

11/4終値時点での「株主優待先回り投資PF」は以下です↓

優待先回りPF221104優待先回りPF221104

 

10月分の月例報告で載せた時点からたいした変化はありません。

+6,631円、+1.17%となっています。

日経平均は購入時27,500円 → 現在27,200円で-1.09%程度。

2%程度パフォーマンスが良いようです。

…さすが株主優待パワー。

3月優待銘柄の検討、最終選考中の2銘柄

候補①7562 安楽亭

候補の1銘柄は安楽亭です。

株主優待内容は100株で食事券13,000円相当+割引券。

1,000円につき500円割引となるタイプですが、ヤフオクでも90%程度で落札される人気っぷりです。

非貸借銘柄で制度売不可、一般売在庫もほぼ見たことがないという好条件。

過去1度だけ現物で優待取得し食事に行ったことがありますが、貧乏舌の我が家には十分好評でした(笑)

安楽亭マイルール売買による過去の成績シミュレーション

マイルールで株主優待先回り売買をした場合の、過去の成績をシミュレーションしてみました。

検証上の売買タイミングは統一して以下としました↓

  • 買い:権利-4か月の月末権利付最終日の前日終値(11月と5月末購入)
  • 売り:権利付最終日の終値(3月と9月末売却)

実際には11月上旬に購入することもあるでしょうけど、タラレバだらけになって検証が大変なので、いったん統一です。

権利月 購入 売却 損益額 損益率
2022年9月 6,510 6,930 +420 +6.45
2022年3月 6,050 6,460 +410 +6.78
2021年9月 5,220 6,400 +1,180 +22.61
2021年3月 6,050 5,440 ‐610 -10.08
2020年9月 4,835 5,140 +305 +6.31
2020年3月 5,020 4,995 -25 -0.50
2019年9月 4,950 5,130 +180 +3.64
2019年3月 4,750 5,100 +350 +7.37
2018年9月 4,730 4,890 +160 +3.38
2018年3月 4,695 4,770 +75 +1.60
2017年9月 4,620 4,895 +275 +5.95
2017年3月 4,540 4,675 +135 +2.97
2016年9月 4,550 4,670 +120 +2.64
2016年3月 4,540 4,730 +190 +4.19
2015年9月 4,570 4,700 +130 +2.84
2015年3月 4,080 4,660 +580 +14.22
2014年9月 3,980 4,290 +310 +7.79
2014年3月 3,890 4,040 +150 +3.86
2013年9月 3,940 4,050 +110 +2.79
2013年3月 3,980 4,000 +20 +0.50

…。

すごくないですか、コレ…。

過去20戦で18勝2敗、勝率は驚異の9割!

地合いが良かったんでしょ?って思われるかもしれませんが。

同タイミングでの日経平均騰落は10勝10敗のイーブンです…!

地合いにも大きく勝ち越しています!

もし上表通り1単元ずつ20回売買していた場合の収益合計は+446,500円、+4.68%でした!

他にも様々な3月銘柄でシミュレーションしましたが、損益率では上回る銘柄はあったものの、勝率9割を上回る銘柄は見つからず(さすがに全銘柄はやってませんけど)

気になるとすれば、現在が割と高値圏にいるように思えることでしょうか…。

権利落ちなどとっくに埋めて、11/4終値は6,930円です。

また現在の株主優待先回りPFは3銘柄合計でも60万円ぐらいなので…。

組み入れると半分以上が安楽亭ポジになっちゃいます。ちょっとバランス悪いかな…。

PFバランスを気にする必要があるかどうか…?

候補②9955 ヨンキュウ

候補のもう1銘柄はヨンキュウです。

株主優待内容は、100株でうなぎ3,000円相当。

先日みきまるさんが発信されて以降、私の心をずっと鷲掴みにしている株主優待です(笑)

ヨンキュウマイルール売買による過去の成績シミュレーション

マイルールで株主優待先回り売買をした場合の、過去の成績をシミュレーションしてみました。

検証上の売買タイミングは安楽亭同様なので省略です。

ただヨンキュウは株主優待導入から日が浅く試行数はかなり少ないです。

  • 2019年3月8日に新設発表
  • 2021年3月17日に年2回に拡充
権利月 購入 売却 損益額 損益率
2022年9月 2,341 2,737 +396 +16.92
2022年3月 2,107 2,326 +219 +10.39
2021年9月 1,906 2,237 +331 +17.37
2021年3月 2,107 1,930 ‐177 -8.40
2020年3月 1,552 1,776 +224 +14.43

過去5戦で4勝1敗、勝率は8割でした。

試行が少なくて信頼度は低いものの、しっかりと上昇しています。

19年3月期は株主優待の実施はありましたが、新設発表が3月、未来人でない限り11月に先回り購入は出来ないはずなので除外。

意外だったのは21年3月期に大きく負けてしまっていることですね…。

  • 拡充発表による株価上昇も込みで負け!
  • 拡充発表前の3/16終値だと1,651円、11月比でー21%!
  • 大ヘコミだったところを、拡充発表で戻した形…

それ以降3期のパフォーマンスは圧巻ですけど…!

ちなみに同タイミングでの日経平均騰落は2勝3敗で負け越しです。

もし上表通り1単元ずつ5回売買していた場合の収益は+99,300円、+9.92%でした!

こちらも現在割と高値圏にいるようには思えますね…。

権利付最終日終値2,737円 → 権利落ち日終値2,592円 ⇒ 11/4終値2,750円です。

まとめ 安定の安楽亭か優待評価急上昇のヨンキュウか…

ということで現時点では、11月末までに組み入れる銘柄として安楽亭とヨンキュウが筆頭候補になっています!

18勝2敗という類まれな勝率を誇るが単価がちょっと高い安楽亭か?

4勝1敗で好成績ながらも試行が少なく参考にし辛いが、優待自体には強いパワーが感じられるヨンキュウか?

もしくはそれ以外の銘柄を見出すか?

月末までまだ間がありますので、色々考えてみたいと思います!

急に決断して購入しちゃうかもしれませんし、相場急変で全撤退する可能性もなくはないですが(笑)

他の非貸借銘柄を色々調べていても思うのですが、基本日経平均よりは勝率高い銘柄がほとんどなんですよねぇ…!

株主優待パワーに改めて驚かされるばかりです。

ではー。