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立会外分売の体験記。事前準備、資金移動、時間の確保、スムーズな結果確認から売却でコツコツと。

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ローリスク投資の一つとして、2月からは立会外分売への参加を本格的に開始しました。

今のところ、一定の手応えを感じています。

思っていた以上に配分がされにくいことと、IPO投資よりも時間軸が短く慌ただしい点は、事前のイメージをやや修正する必要がありました。

ある程度の流れは投資ブログなどを見て知っていましたが、改めてコツコツと収益を積み重ねていくポイントを、自分なりにまとめてみたいと思います。

 

コツコツと収益を積み重ねるためのポイント

私が参加して感じたポイントをまとめると、以下です。

  1. 事前に対象銘柄について情報を入手し、損失となりそうな銘柄には参加しない
  2. 申込が出来るネット証券口座は限られている。口座開設を最大限済ませる。
  3. 慌ただしいので、一定の資金は入れっぱなしにする
  4. 受渡当日の午前中は、配分確認~売却の時間を確保する
    (出来れば予定を入れない)
  5. 証券会社によって異なる、配分確認の方法を素早く出来るように覚え込む

以下、解説します。

①事前に対象銘柄について情報を入手し、損失となりそうな銘柄には参加しない

自ら銘柄研究を行えるようになるまでは、専門的に分析しているサイトを活用しましょう。

銘柄の背景、分売量、普段の板状況、出来高、配当・優待の有無と期間などなど、多面的に分析をした上で、参加スタンスを公開してくれているサイトがいくつかあります。

まずはこういったサイトを活用しながら、プラス収益が見込めそうな銘柄を自分で判断し、そういった機会だけ参加を行うようにします。

②ネットから申込が出来る証券口座は限られている。口座開設は最大限済ませる。

立会外分売の申込が出来るネット証券会社は、以下の7つだけです。

IPO投資で必要となってくる口座に比べたら微々たるものですし、逆にIPO投資でも必要となる口座ばかりなので、すべて開設しておくと良いです。

立会外分売に申込む際は、事前に購入資金の入金が必要ですが、IPOでも事前入金が必要となる証券会社が多いので、結果的に資金面での無駄も生じにくいです。

未成年口座が開設可能な証券会社も多いので、お子さんの総動員も検討しましょう(笑)

ただ野村証券については、IPO・立会外分売とも未成年口座からの参加は不可でした。未成年口座自体は開設できるんですけどね、残念です。

③慌ただしいので、一定の資金は入れっぱなしにしておく

当初は入金⇒申込⇒配分ナシなら出金をしていたのですが、日程的にIPO投資よりも慌ただしく、しょっちゅう入出金手続きが必要になってしまいます。

②でも書きましたが、IPO抽選に参加する際にどうせ入金する必要がある証券会社は特に、多少の現金を入金しっぱなしにしておく方がスムーズです。

分売実施が決定し、注文が入れられるのが17時以降から翌朝までです。(証券会社によって若干差がありますが)

夕方は誰でも忙しい時間帯ですし、夜中にいざ申込もう!としても、入金が出来ない時間帯に当たってしまうことも実際にありました。

参加機会を失わないため、慌ただしいスケジュールの中でスムーズに取引するためにも、入れっぱなしが良さそうです。

④受渡当日の午前中は、配分確認~売却の時間を確保する(出来れば予定を入れない)

受渡当日は9時の寄付き前後の時間帯に向けて、各証券会社で徐々に配分の有無が確認出来ます。

7証券会社×未成年口座も含めて確認していくと、結構時間を取られます。

外出先でスマホで漏れなく素早く確認していくのは、かなり無理があると思います・・・。

当日の値動きによっては、あまり粘らずに早めの売却判断をして注文を出す必要があります。

ローリスクの代わりにロー~ミドルリターンでもある投資なので、損失となりそうな場合は粘らず損切し、最小限に抑える方が良さそうに感じています。

可能な限り、当日午前に予定は入れない方が良さそうです。

もしくは逆に、予定がある日の分売には参加しない、ですね。

⑤証券会社によって異なる、配分確認の方法を素早く出来るように覚え込む

④とも若干重複しますが、慌ただしい中でスムーズに、最小時間で配分結果を確認していくためには、証券会社ごとに異なる結果確認方法を、自分なりにマスターしておくと良いです。

例えば、こんな感じです。

  • SBIネオトレード証券は、寄付前のメールで確認可能
  • 楽天証券は、トップ画面に表示される
  • 松井証券は「株式注文照会」画面で確認する必要があるので、自分でトップページのお気に入りに入れておく

まずは少しでも早く配分されたことを把握することが、収益にも直結しそうに感じています。

私の2月参戦結果発表!3戦1勝1敗、-10,400円?!

一戦目:フォースタートアップス 配分100株 終値で損切 -12,400

二戦目:チノー 配分100株 AM中に利益確定 +2,000円

三戦目:イチケン 配分0株

いや、負けてんのかい!ってツッコミは、甘んじて受け入れます(笑)

二戦目にスムーズに参加したかったので、一戦目はほぼ収益が見込めないことを把握してましたが、流れを実践で掴むために参加しました。

その日に午前午後とも用事を入れてしまったり、スムーズに配分確認が出来なかったり、売り時を迷った結果、当日不成注文にしたりしたことで、損失がドンドン膨らむ始末。

一戦目に痛い目を見たことで、ポイントが分かり、二戦目では利益確定が出来ました。

三戦目も期待していたのですが、全力で申込んだのに配分がゼロとなってしまいました。

まとめ

収益が出そうな銘柄を把握し、全力で申込んで少しでも多く配分抽選を受け、なるべく早く配分結果を確認し、銘柄の値動きをにらみながら素早く売却注文を出せる体勢にしておく。

これが大事なのかな、と感じました。

前日までにつなぎ売りをしてしまう手法もあるようですが、ひとまずはノーマルに、配分⇒売却でどこまで出来るのかやってみようと思っています。

コツは分かってきたのですが、IPO投資のようにこのまま配分ゼロが続いてしまうようだと、ローリターンなのに投入工数が若干割に合わないかな・・・?という点は、ちょっと懸念しています。

3月以降もしばらくは続けてみて、報告していこうと思います。

読んでいただきありがとうございました。では。

ポイントを押さえ、配分が得られれば、3月以降の収益はサクラサク祈願!