2023年8月末株主優待の権利付最終日が、週明け火曜日の29日と迫ってきました。
私は今日の昼に、イオンの早仕掛けを済ませておきました。
「まだ在庫放出はあるだろうな…」とは思っていましたが、現時点で15万株程度の在庫があるようです…さすがにそこまでとは思わなかった(笑)
私がイオンの一般クロスを早仕掛けしておいた理由
数ある銘柄の中から私が「イオン」を優先して早仕掛けした理由として、
- 取得優先度がMAXで、取得しない選択肢はない
- 900株クロス+大型株なので、単価差確保が容易
- まとまった額を事前に現引しておき余力回復狙い
といった点が挙げられます。
イオンは取得優先度がMAX
早仕掛けを行う銘柄を選ぶにあたり、銘柄数が多く資金面から取捨選択が必要な月の場合は、確実に取得したい銘柄を優先させる必要がありますよね。
在庫があるから…とドンドン抑えて行って、結局、自分の資金枠を超えていたら元も子もないので…。
その点、「イオン」の株主優待は我が家として確実に取得する銘柄です!
イオンでの食料品や日用品などの買い物が割引となるので、生活費削減にもダイレクトに効果ありますし、重宝しています。
他の取得候補を削ってでもイオンは1,000株取得を目指すほどなので、取得優先度はクリアでした。
900株クロス+大型株なので、単価差確保が容易
権利付最終日にクロスする場合や、同日にクロスさせる銘柄が多い場合などは、ミスのもとにもなるので、成行注文で同値クロスさせる場合がほとんどです。
一方で、早仕掛けの場合や最安証券会社で確保出来なかった場合などは、その分のコストを単価差クロスで補いたくなります…(笑)
単価差クロスを狙った結果、逆に動いて損失まで出てしまうとツライのですが。
今回のイオンのように、900株をクロスさせようとした場合は少しやりやすいです。
売りと買いでたった1円の単価差を取れるだけで900円分のコストがカバー出来ますので、欲張らなければ約定させられる可能性は高め。
また大型株で値動きも優しめなので、一瞬で含み損が数万円ってことも起こりにくく、じっくり待ちやすいです。
まとまった額を事前に現引きしておき、余力回復狙い
早仕掛けクロスを行って現引きをしても、余力回復は即時ではないです。
受渡日(約定の翌々営業日)に余力回復するので、今日現引きするとちょうど権利付最終日に余力回復させることが出来ます。
イオンの900株だと270万円ちょっとの現引となるので、その分の余力が回復してくれると余裕が生まれます!
もちろん、信用余力パンパンまでクロスしても現引資金が足りなくなっちゃいますが。
クロス注文を入れる際に値幅最大分の余力が削られたりしますし、余力があるに越したことはないですしね。
ドカっとまとまった額を早仕掛けで現引き出来ていると、最終日にちょっと戦いやすいです!
イオンの早仕掛け結果
というわけで、イオンの早仕掛け+単価差での取得にチャレンジしまして…↓
無事に3,063円で売りから入り、1円だけ下の3,062円で同数を買うことが出来ました。
即座に現引も済ませています。
今日クロスしたことで必要となる資金は、
- 買方金利:189円
- 売方貸株料:423円(4日分)
- 手数料:なし
- 合計:612円
…となるはずです。
単価差1円×900株で十分コストカバー出来ましたので満足!
今夜15万株放出されてますけど、全然気になりません!(やや強がり)
まとめ
8月末株主優待取得もそろそろ大詰めですねー。
早仕掛けで確保出来ているのは、今日のイオンとUSMHだけです。
他にも欲しい銘柄はたくさんあるので、週末にじっくり戦略を立てておきたいと思います。
銘柄数が多い分、制度信用も人気分散して突撃も出来るでしょうから、配当差益なども調べつつですね。
魅力的でチャンスも多い月なので、なるべく上手にお得を拾いましょう!
ではー。