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軽自動車Uber稼働、24年11月の売上・経費などの報告

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軽乗用車でUberEats企画。

自転車やバイクではなくフツーの軽乗用車でもUber稼働が出来るように規制緩和されると知って、2023年1月末に中古軽乗用車(NBOX)を購入。

2023年3月中旬よりUberEats稼働を本格化させました。

退職後に自由な収入を得る方法の一つとして、月ごとにどれぐらいの売上・経費・手残りとなるのか?

こちらで定点観測をしていただければ…と毎月報告しています(報告内容は随時見直し中)

2023年12月から『自宅待機&効率重視スタイル』を基本としていて、11月も継続しました。

2024年11月UberEats軽自動車稼働での売上

まずは売上報告です。

売上
2023年2月 37,000
2023年3月 195,000
2023年4月 245,000
2023年5月 196,000
2023年6月 67,000
2023年7月 174,000
2023年8月 206,000
2023年9月 218,000
2023年10月 156,000
2023年11月 103,000
2023年12月 108,000
2023年累計 1,705,000
売上
2024年1月 158,000
2024年2月 170,000
2024年3月 163,000
2024年4月 70,000
2024年5月 107,000
2024年6月 127,000
2024年7月 159,000
2024年8月 122,000
2024年9月 81,000
2024年10月 166,000
2024年11月 151,000
2024年累計 1,474,000

(売上は百円以下四捨五入で記載)

…という結果となりました。

11月の稼働スタイルは↓

  • 稼働地域:近場のみ(田舎地域)
  • 稼働姿勢:夕方~夜間に自宅で注文待機

自宅でPC作業しながら配達受付中(オンライン)にしておき、依頼が来たらおおよその受注基準を越えた割の良いもののみ受けて配達するスタイルです。

11月はやっぱり?の状況再悪化…!

8-9月の深刻な深夜配達単価の悪化が戻って来てしまった感じです…。

ただ体感としては、8-9月は依頼の9割以上がヒドイ単価だったのに対して、11月は8-9割ぐらいがヒドイ単価で1割ぐらいは多少マシな内容が混ざる、ぐらいでしょうか…?

初旬に雨の日が数日あり、そこでガッツリ稼働して売上を伸ばすことが出来たことで、なんとかマトモな結果になりました。

そういう特別要因に期待しないといけないとなると、やはり今後は厳しいんですけどね…。

売上に影響する「週クエストの発生状況」と「実配達数」は以下↓

時期 クエスト 実配達 獲得報酬
10/28 60 49 3,000
11/4 60 41 3,000
11/11 60 36 2,250
11/18 60 32 2,250
11/25 60 43 3,000
11月累計 179 13,500

月累計の過去推移は以下↓

時期 実配達 獲得報酬
2023/2 64 0
2023/3 208 12,000
2023/4 252 28,500
2023/5 213 23,500
2023/6 87 5,500
2023/7 187 22,000
2023/8 292 46,500
2023/9 241 34,000
2023/10 168 9,000
2023/11 126 21,000
2023/12 101 8,000
2024/1 145 11,250
2024/2 153 15,250
2024/3 147 13,000
2024/4 66 2,000
2024/5 92 12,750
2024/6 119 9,750
2024/7 141 11,500
2024/8 102 6,000
2024/9 83 5,250
2024/10 167 9,750

2024年で最も配達した月だった10月を少し越えました。

2か月連続で稼働の多かった時期でしたね。

2024年11月UberEats軽自動車稼働での経費と収入

経費をどう集計・表現すると分かり易いのか、まだ試行錯誤中ですが…。

UberEats軽自動車稼働のランニングコスト集計

  • 走行距離に応じて発生する費用
  • 未発生ながらゆくゆく定期的に発生する費用を見越しておく分
  • 月額での固定費

…などをランニング費用として集計した結果が以下です↓

2024年11月走行距離:約1,800km

・変動費の部

  1. ガソリン:約17,100円(平均燃費より9.5円/km)
  2. オイル代:約2,880円(10,000kmで約16,000円)
  3. タイヤ代:約3,870円(夏1.4円/km、冬4.3円/km、平均で2.15円/km)
  4. 距離連動整備費:約4,950円(2.75円/km ※)

・固定費の部

  1. 通信費用:約2,200円 ⇒ 0円(25年5月まで無料)
  2. 任意保険:約7,050円(39,600円÷12か月+3,750円/月)
  3. 駐車場代:約5,500円
  4. 車検費用:約3,400円(81,600円÷24か月)
  5. 自動車税:約600円(6,900円÷12か月)
  6. 期間連動整備費:約3,450円 (※)

変動費28,800+固定費20,000=合計48,800円

上記にて前月から見直した基準は赤字表記にしています。(今月は見直しなし)

23年7月途中から採り始めたガソリン代・燃費詳細データは以下↓

費用 単価 距離 燃費
(円) (L) (円/L) (km) (km/L) (円/km)
7 21,299 133.30 159.8 1,907 14.31 11.2
8 33,379 199.36 167.4 2,741 13.75 12.2
9 37,580 224.98 167.0 3,148 13.99 11.9
10 24,725 158.46 156.0 2,739 17.29 9.0
11 16,448 106.57 154.3 1,736 16.29 9.5
12 11,690 74.21 157.5 1,260 16.98 9.3
(↓2024年)
1 17,187 109.59 156.8 1,751 15.98 9.8
2 17,580 112.69 156.0 1,890 16.77 9.3
3 17,434 110.48 157.8 1,827 16.54 9.5
4 9,923 62.01 160.0 1,058 17.06 9.4
5 12,189 75.57 161.3 1,313 17.37 9.3
6 13,969 86.83 160.9 1,541 17.75 9.1
7 18,711 116.30 160.9 1,974 16.97 9.5
8 13,761 87.29 157.6 1,416 16.22 9.7
9 11,441 72.30 158.2 1,222 16.90 9.4
10 17,057 107.95 158.0 1,774 16.43 9.6
11 18,437 116.39 158.4 1,844 15.84 10.0
累計 312,810 1,954.28 160.1 31,141 15.93 10.0

11月はちょっと燃費悪化してしまいました。

走行中に結露してしまった際にデフロスターを付けたりはしていましたが、それだけで真夏より燃費悪化となったのはちょっと説明つかず…。

イマイチな配達単価の中で数をこなしたため、短距離案件の割合が多くてエンジン停止/始動頻度が高かったという要因もありそう。

もう少し様子見てみます。

※参考メモ)「距離/期間連動整備」の内訳↓

  • 距離連動整備
整備名称 単価 整備距離 1kmあたり
燃料ライン洗浄 11,000 20,000 0.55円
エンジンフラッシング 7,700 10,000 0.77円
オイルシーリング 7,480 10,000 0.75円
ATF 9,900 20,000 0.50円
ATFシーリング 7,480 40,000 0.19円
合計 約2.75円
  • 期間連動整備
整備名称 単価 整備期間 1月あたり
ボディ下部錆止め 15,400 2年 642円
A/Cブースト 11,600 2年 483円
A/Cフィルター 4,400 1年 367円
窓ガラス撥水 11,000 1年 917円
バッテリー 10,500 3年 292円
ワイパーブレード 4,000 2年 167円
ワイパーゴムのみ 1,800 2年 75円
タイヤ履替え(×2) 6,000 1年 500円
合計 約3,450円

以上の費用を総合計して推移でまとめ直すと↓

期間 走行 費用
2023年2月 1,100 38,750
2023年3月 3,300 79,450
2023年4月 3,700 86,850
2023年5月 2,500 64,650
2023年6月 1,000 36,900
2023年7月 2,500 68,400
2023年8月 2,800 74,400
2023年9月 3,000 78,400
2023年10月 2,700 72,400
2023年11月 1,700 52,400
2023年12月 1,300 44,400
2023年累計 23,900 697,000
期間 走行 費用
2024年1月 1,800 54,400
2024年2月 1,900 56,400
2024年3月 1,800 54,400
2024年4月 1,100 40,400
2024年5月 1,300 42,700
2024年6月 1,500 46,700
2024年7月 2,000 56,700
2024年8月 1,400 48,450
2024年9月 1,200 44,450
2024年10月 1,800 48,800
2024年11月 1,800 48,800
2024年累計 17,600 542,200

…となりました。

UberEats軽自動車稼働のイニシャルコスト集計

イニシャルコストも定義が難しいですが、車両本体、ドラレコなどの車両用の設備購入費用、配達用のバッグなどなどを集計してみると↓

  1. 車両関係:約91万円
  2. 配達用品:約3万円
  3. 突発修繕:約8万円
  4. 配達用衣類:約2万円

合計:104万円

これぐらいでした。

イニシャルといいながら、クルマの修理代や追加購入した用品を追加していって良いのか…?

イニシャルという言葉の意味合いからするとちょっと微妙ですが、

  • 配達に連動して直接的に発生する変動費/固定費とは切り分けた方が分かり易いコスト

…として、こちらにまとめているイメージです。

売上ーコスト=「収入」、今月は結局いくらだった?

改めて各月の「売上」と「ランニングコスト」を並べて「収入」を算出すると↓

期間 売上 変+固定費 収入(?)
2023年2月 37,000 38,750 -1,750
2023年3月 195,000 79,450 115,550
2023年4月 245,000 86,850 158,150
2023年5月 196,000 64,650 131,350
2023年6月 67,000 36,900 30,100
2023年7月 174,000 68,400 105,600
2023年8月 206,000 74,400 131,600
2023年9月 218,000 78,400 139,600
2023年10月 156,000 72,400 83,600
2023年11月 103,000 52,400 50,600
2023年12月 108,000 44,400 63,600
2024年1月 158,000 54,400 103,600
2024年2月 170,000 56,400 113,600
2024年3月 163,000 54,400 108,600
2024年4月 70,000 40,400 29,600
2024年5月 107,000 42,700 64,300
2024年6月 127,000 46,700 80,300
2024年7月 159,000 56,700 102,300
2024年8月 122,000 48,450 73,550
2024年9月 81,000 44,450 36,550
2024年10月 166,000 48,800 117,200
2024年11月 151,000 48,800 102,200
累計 3,179,000 1,239,200 1,939,800

手残り目標の10万円はなんとか達成。

時給換算で効率チェック

体感でも状況が悪化していく中で、漫然と配達を続けるのではなく効率をチェックしておきたい!と思うようになりました。

通常のアルバイトと異なり「時給仕事」ではないので、何も考えずに受け続けると、驚くような労働力安売り状態になってしまっているかも…?

運営の思惑に気付かないうちに飲み込まれそうです。

ただ効率をチェックするには最低限「労働時間の把握」が必要ですが、少し厄介。

Uberアプリでは「起動時間」や「1件ごとの配達時間」の記録はありますが、

  • アプリ起動時間:在宅PC作業時間が多く含まれるため、違和感あり(辛すぎ
  • 配達時間:配達完了までなので帰路が含まれず、違和感あり(甘すぎ

どちらも私が掴みたい「実働時間」とは少し違う感じ…。

かといって配達ごとに運転記録を取って集計…となると、手間掛け過ぎでもったいない。

そこで…、『走行距離÷平均時速30km=稼働時間』として算出することにしました。

一般道平均時速は30kmという統計があったはず?なので、それを採用。

正確な時間ではないものの、

  • プライベートで配達車両利用をしていない
  • 街中で配達依頼待機をまったくせず即帰宅

…という現在のスタイルなら「実働時間」のイメージに近くなりそうです。

算出した実働時間と効率チェック結果について、各月の推移↓

(2023)
走行km 時間h 売上円 手残り円 売上時給 手残時給
2 1,092 36.4 37,000 -1,750 1,016.5 -48.1
3 3,294 109.8 195,000 115,550 1,776.0 1,052.4
4 3,724 124.1 245,000 158,150 1,973.7 1,274.0
5 2,448 81.6 196,000 131,350 2,402.0 1,609.7
6 999 33.3 67,000 30,100 2,012.0 903.9
7 2,496 83.2 174,000 105,600 2,091.3 1,269.2
8 2,763 92.1 206,000 131,600 2,236.7 1,428.9
9 2,948 98.3 218,000 139,600 2,218.5 1,420.6
10 2,739 91.3 156,000 83,600 1,708.7 915.7
11 1,737 57.9 103,000 50,600 1,778.9 873.9
12 1,259 42.0 108,000 63,600 2,573.5 1,515.5
(2024)
走行km 時間h 売上円 手残り円 売上時給 手残時給
1 1,751 58.4 158,000 103,600 2,707.0 1,775.0
2 1,890 63.0 170,000 113,600 2,698.4 1,803.2
3 1,827 60.9 163,000 108,600 2,676.5 1,783.3
4 1,058 35.3 70,000 29,600 1,984.9 839.3
5 1,307 43.6 107,000 64,300 2,456.0 1,475.9
6 1,547 51.6 127,000 80,300 2,462.8 1,557.2
7 1,974 65.8 159,000 102,300 2,416.4 1,554.7
8 1,416 47.2 122,000 73,550 2,576.7 1,558.3
9 1,222 40.7 81,000 36,550 1,996.7 897.3
10 1,774 59.1 166,000 117,200 2,801.9 1,982.0
11 1,844 61.5 151,000 102,200 2,453.0 1,662.7

売上時給も手残り時給も過去最高だった10月と比較すると…。

四捨五入しない走行距離は70km増加に対し、売上は1.5万円減です。

70km余計に走行するなら、本来は逆に7千円ぐらい売上が伸びるので。

売上・利益とも2万円程度は「状況悪化」によって失ったイメージでしょうか…。

うーん…、同じような仕事内容・量で月2万円の差か…デカイな…。

まあ…、雨の日に助けられたとはいえ。1か月通しての手残り時給はそこそこで落ち着きましたので、まだマシでしたね。

戦略変更前後での累計期間で算出した結果は↓

(戦略変更前累計 ~2023/11)
距離 時間 売上 手残り 売上時給 手残時給
24,240 808.0 1,597,000 944,400 1,976.5 1,168.8
(戦略変更後累計 2023/12~)
距離 時間 売上 手残り 売上時給 手残時給
18,869 629.0 1,582,000 995,400 2,515.2 1,582.6

先月分までの合算により、戦略変更前後で同じぐらいの売上まで到達しました。

約160万円の売上を得るために、

  • 走行距離では、5,400km減
  • 換算時間では、180時間減

で到達出来たことになり、戦略変更後の効率の良さは明らかです。

直近で「状況の揺らぎ」はありますし、現状が継続/さらに悪化してしまったとしたら同等の結果に出来ないかもしれませんが…。

とりあえずは、引き続き効率重視戦略で行きます。

2024年11月UberEats軽自動車稼働での主な実支払

ここでは「実際に当月に支払が発生した金額が大きめなもの」をメモしておきます。

オイル交換 0.2万円

オイル交換のルーティーンです。

特典でお得に交換が出来ていてホント助かっています。

いつもの添加剤も入れていますが、前月にまとめ買いした分を持参したため費用には含まれていません。

結露対策、内窓用窓ふきシートなどの用品 0.1万円

結露→デフロスター利用による燃費悪化傾向を感じていた最中。

ちょうど内窓曇りを防止する窓ふきシートが店頭でセールしていたので、購入してみました。

効果には半信半疑での購入でしたが、フロントガラスの内窓を拭いて走行してみたところ、早速実感が…!

寒い夜間に走行中、ふと運転席・助手席の窓がガッツリ曇っていることに気付き、驚きました。

サイドがガッツリ結露してしまう状況で、これまでならフロントも同様に曇っていたはずなのに…、フロントはクッキリ…?!

あ、コレがあのシートで拭いた効果か!と実感することが出来ました。

「シートで拭く」程度なので、外窓をkeeperで施工するほどの耐久性はないかもしれませんが。

手軽ですし、もし1か月ぐらいでも持続してくれるなら十分アリかも…。

サイドも早速拭きつつ、耐久性はこれから様子見です。

燃費向上だけでなく、運転安全性にも関わりますし、お試しで買ってみて良かったなと思っています。

車載冷蔵冷蔵庫 3.6万P

エンバイオHDの株主優待として取得したWILLsCoinをすべて突っ込んで、アイリスオーヤマ製の車載冷蔵冷凍庫に交換しました。

季節が季節なのでまだ活躍の場は少ないかもしれませんが、これでアイス案件でも気にせず快適に配達出来そうです!

電源ソケットをヒューズからサクッと増設して設置予定です。

まとめ

11月の稼働結果は、

  • 売上:15.1万円
  • 手残り:10.2万円
  • 走行距離:1,800km
  • 稼働時間(換算):61.5時間
  • 売上時給:2,453.0円
  • 手残り時給:1,662.7円

となりました。

2023年2月稼働開始以降の累計では、

  • 売上:317.9万円
  • 手残り:194.0万円
  • (↑クルマなど実耐用期間が不明なコスト104万円分は計上せず)

となっています。

状況が改善して好調だった10月から一転し、また状況悪化。

ある程度予想していたこととはいえ、厳しいですね。

それでも天候に助けられつつ手残り目標の達成もなんとか出来ましたし、PC作業との組み合わせ・相性はやはり良好。

なんとか現状を下限として踏みとどまって欲しいですね…。

今後も状況報告していきます。

ではー。