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軽自動車Uber稼働記。自動車保険のコスト重視方針を変更し車両保険を追加してみた理由

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N-BOXを使ったUberEatsの稼働体験記です。

今回は『自動車保険を見直し、車両保険も含めて充実させることに方針変更した』という内容です。

これまでは必要最低限の補償内容でなるべく安く…という方針でした。

ここに来てなぜ見直したか?というと、

  • 車両本体などの初期投資回収におよそ1年かかった
  • 稼働スタイルも確立し安定的な手残りが出るようになった
  • 毎月の走行距離が多くても保険コストは変わらない

…といった点から、この辺りで補償充実させておくのもアリかな…?と考えたからです。

変更に伴う月4千円弱の固定費増は決して小さくはないですが。

万一の事故などで廃車になったとしても、事業継続のハードルを下げることが出来そうで、安心感が得られそうです。

UberEats配達車両の自動車保険、費用アップを受け入れても補償を充実させたいと考えた理由

2023年3月中旬より稼働を本格化させ、1年4か月程度経過しました。

ここ半年ぐらいはドップリ稼働はせず、夕方~深夜に自宅でPC作業を進めつつ割の良い依頼のみ受けて配達に出るスタイルを確立し、月10万円の手残りを目安に稼働しています。

なるべく必要最小限に絞っていた自動車保険のコストアップを受け入れても、補償を充実させておきたいと考えた理由は以下です。

自動車保険を充実させた理由①車両本体などの初期投資回収期間におよそ1年かかった

自動車保険を見直した理由として最も大きいのは、

『もし今、配達用のクルマを失ったらキツイな…』

と考えるようになったという点が一番です。

現在配達車両として絶賛活躍しているN-BOXですが、突然廃車になってしまった場合、代わりのクルマを購入すると少なくとも100万円は必要になりそうです。

メチャクチャ安く路面販売されている中古車を購入する手もありますが、整備費用も必要でしょうし、故障前提で頻繁に乗り換えるのは、黒ナンバーの取得・陸運局への再登録手続きなども面倒ですしね…。

車両への愛着・快適さがないと稼働意欲は下がりがち、運転やメンテも雑になりがちでリスクも上がり、燃費が悪ければ手残りにダイレクトに効くなど良いことないです…。

結果的に「それなりのクルマ」にしておいた方がコスパ高いと思っています。

自損さえ避けられるなら思い切って新古車狙いも良いかも。

現在のスタイルでの手残りは月10万円が目途なので、100万円を貯めるには1年弱掛かります。

もし万が一廃車になってまた1年タダ働き状態…となったら、車両新調して再開する気力が湧くだろうか…?と考えてしまい車両保険でのカバーを考え始めました。

自動車保険を充実させた理由②稼働スタイルも確立し安定的な手残りが出るようになった

現在の「自宅PC作業メイン・並行Uber稼働スタイル」ですが、相性も効率も非常に良く、外的要因によって売上状況がよほど悪化しない限りは安定継続出来そうです。

稼働開始当初は出来るだけランニングコストを抑えて、出来るだけ早く初期投資の回収と手残り拡大を…と考えていましたが、今では初期投資回収も完了。

閑散期などで増減はありますが月10万円の手残りを目途に継続出来ていますので、

『余裕も出て来たし収入の一部を保険料に充てるのもアリかな…』

と意識し始めました。

(当事業だけなら考えなくて良い規模ですが)「節税」という目線もうっすらありつつ…。

自動車保険を充実させた理由③毎月の走行距離が多くても保険コストは変わらない

UberEatsという事業で運転をしているため、一般的に家庭用としてお買い物等でちょこっと運転している方に比べると、毎月の走行距離は多めです。

ドップリ稼働していた頃は月3,000km超、現在の稼働スタイルだと減りましたが月1,500~2,000km程度は走行しています。

このように毎月の走行距離が多くても、保険コストは変動しません。

走行距離・走行時間が多い方が、外的・偶発的なものも含めリスクは増えてしまいますが、コストは変動せずにカバー出来るってちょっとお得感ありますよね…?

ダイレクト型自動車保険であれば、走った距離に応じて保険料が変動する場合も多いですが、私が加入しているのは事業用の自動車保険なので代理店型です。

…まあ、他の理由と方向性が違い、正直後付けに近い理由ですけど(笑)

UberEats配達車両の自動車保険、補償内容見直しでいくら保険料が上がった?

UberEats配達車両用に加入していた自動車保険料は、これまで月3,300円(年39,600円)程度でした。

補償充実により月3,750円(年45,000円)程度の保険料アップとなりました。

見直した補償内容

今回、補償内容の見直しで追加したのは、

  • 車両保険の一般型(限定なし、自己負担0)
  • 弁護士費用特約
  • 個人賠償責任保険特約

です。

弁護士費用特約や個人賠償責任保険特約は、どれか1台で加入していれば同居家族全員が補償対象に含まれるため、これを機に集約することにしました。

代理店型での自動車保険加入は現在のところ配達車両だけなので、万一の対応の際にお世話になっている凄腕営業マンの力添えがいただけるなら心強いと思ったことが主要因。

(…他にも理由はありますが、あえて書きませんよ!!笑)

保険料月3,750円アップはアリか?考え方

補償が充実したのはありがたいですが、月3,750円(年45,000円)程度のコストアップとなると、やはり小さくはありません…。

私の場合、UberEats開始に伴って元々自家用に利用していたクルマを流用したわけではなく、新規純増で車両購入をしました。

当然、流用できる自動車保険がなく等級はまだほぼ新規状態なので、保険料アップ幅が大きいのは仕方ない部分もあります。等級が高い方ならもう少し小さく済むでしょうね。

また年45,000円と聞くとデカイのですが、走行距離で割れば『1km走行ごとに2.5円程度の保険料』…と考えることも出来ます。

「月5-10件程度配達した際の手残り程度で賄える」と考えても良いかも…。

このような考え方で納得出来る保険料アップならありなのかな、と思っています。

まとめ

UberEats配達用の自動車保険を見直し、コストアップを受け入れて車両保険等の補償を充実させてみることにしました。

配達開始初期は必要最小限のコストに留める考え方でしたが、ある程度稼ぐことが出来て状況も変わり、リスクコントロールのため柔軟に方針変化させるのもアリかな?と思います。

何事もなければ掛け捨てになってしまうコストではありますが、万一に備えるのが保険ですし、自分だけが万全の注意をしていれば100%防げるものでもないのが自動車事故です…。

(同じような観点からチャイルドシートをしないドライバーってどう考えているのか…と思ってしまいますが、ここでは割愛…)

実は、たまたま身内が小さな事故を起こし廃車になってしまったという直接的なきっかけもありました(クルマは廃車ですが人的被害は皆無でした)

ほんの小さな事故でも廃車リスクがあると実感しましたし、色々な考え方で納得出来るコストアップなら自動車保険の補償充実を考えてみても良いのではと思いました。

安心感も得られましたので、その分しっかりと稼働を続けたいと思います!

では。