8月20日権利株主優待銘柄の権利付最終日は、明日8/16(水)です。
我が家としては、
- 制度クロス可能銘柄は3銘柄(うち1銘柄は売禁…)
- 逆日歩日数は3日
- 西松屋は一般クロス済
ということで、もう明日はのんびりムードの予定です。
さすがに制度クロスをぶっこむこともなさそうではありますが、配当差益をチェックしておきます!
2023年8月20日権利株主優待銘柄
まずは8月20日権利株主優待銘柄の確認です。
銘柄数は3銘柄で全一覧がコチラ↓
Code | 銘柄名 | 優待内容 | 規制 |
3035 | ケイティケイ | PYC | 売禁 |
7545 | 西松屋 | 自社金券 | – |
8276 | 平和堂 | ギフト | – |
ケイティケイはプレミアム優待倶楽部新設の初回。早速売禁でどうなる?
ケイティケイは2023年4月にプレミアム優待倶楽部の株主優待導入を発表しました。
ただし対象は2,000株以上で、ちょっとリッチ仕様?(笑)
株数 | 必要資金概算 | PYCポイント | 最大逆日歩 |
2,000 | 136万円 | 18,000 | 67,200 |
3,000 | 204万円 | 29,000 | 100,800 |
4,000 | 272万円 | 40,000 | 134,400 |
5,000 | 340万円 | 55,000 | 168,000 |
しかも5千株が一番割が良いです。
こりゃーいかにも株不足しそうですよねぇ…。
本日、権利付最終日からの売禁が発表されましたが、果たして「売禁発動で穏便パターン」になるのか?
初回なので読めない部分もありますが、個人的には結構ヤバイんじゃ…?と思ってます…。
制度クロスした場合の配当差益と逆日歩確認
では、配当差益と逆日歩を確認してみます。
3035 ケイティケイ 配当差益
ケイティケイの2023年8月配当金の予定は、7.5円/株です。
(2023年7月4日決算短信、マネックス証券さん銘柄スカウターより情報取得)
よって制度クロスによる配当差益は、
7.5×12.2%×100株≒91.5円
となります。
直近の逆日歩状況は、優待新設後初回なので割愛。
今回の最大逆日歩は100株3,360円(売禁)
うーん…、91.5円程度では挑む気になれませんよねー…。
最低でも20単元で挑まないといけないのもハードル高いです。
どっちにしても今回は売禁ですが、次回以降に向けても注目。
7545 西松屋 配当差益と直近逆日歩推移
西松屋の2023年8月配当金の予定は、13円/株です。
(2023年6月16日決算短信、マネックス証券さん銘柄スカウターより情報取得)
よって制度クロスによる配当差益は、
13×12.2%×100株≒158.6円
となります。
直近の逆日歩状況は以下↓
直近の逆日歩(100株) | |
23年2月 | 105円 |
22年8月 | 195円 |
22年2月 | 3,000円 |
21年8月 | 90円 |
21年2月 | 105円 |
今回の最大逆日歩は4,320円(注意喚起ナシ)
株数に応じた優待内容は以下↓
株数 | 商品券 | 必要資金 |
100株 | 1,000円 | 約18万円 |
500株 | 3,000円 | 約87万円 |
1,000株 | 5,000円 | 約173万円 |
私もしっかり1,000株で喰らった22年2月の逆日歩が際立っています…!
逆に、それ以外の期なら配当差益でもお釣がくる程度。
逆日歩日数3日というリスクに対しての読み合いに注目です…!
もし一般確保が出来てなかったら、勝負してたと思います。
「あの3,000円が異常値だった」と思えるような穏便な流れになってくれると、今後も仕掛けやすいのでこちらも注目してます!
8276 平和堂 配当差益と直近逆日歩推移
平和堂の2023年8月配当金の予定は、19円/株です。
(2023年6月30日決算短信、マネックス証券さん銘柄スカウターより情報取得)
よって制度クロスによる配当差益は、
19×12.2%×100株≒231.8円
となります。
直近の逆日歩状況は以下↓
直近の逆日歩(100株) | |
23年2月 | 320円 |
22年8月 | 480円 |
22年2月 | 165円 |
21年8月 | 120円 |
21年2月 | 180円 |
今回の最大逆日歩は6,000円(注意喚起なし)
株数に応じた優待内容は以下↓
株数 | UCギフト | 必要資金 |
100株 | 500円 | 約25万円 |
1,000株 | 2,000円 | 約243万円 |
平和堂の割引券は株数基準がより細かく分かれていますが、私が欲しいUCギフトカードは2段階だけなので表は簡略化してます。
配当差益が割と大きいので、過去の逆日歩を見ても案外黒字で行ける可能性もありそうですね!
ただ…、そのリスクを背負って得られるギフトカードがたった500円となると…微妙かなあ…。
まとめ
以上、配当差益と逆日歩状況を検討してみました。
今回初のケイティケイがどのような結果となるのかは興味深いです!
仮に今回が穏便に済んだとしても、次回以降も怖くてきっと触れないですけどね…(苦笑)
西松屋は今後も8月20日銘柄の主力なので、大事故は避けて欲しいな…と思いながら注目。
西松屋と平和堂には注意喚起すら出ませんでしたが、最終日昼に追加規制があるのかどうかも気にしておかないとですね。
20日権利が終わったら次は良銘柄目白押しの8月末!
お盆休みで作業環境が違う方もいらっしゃるでしょうし、バタバタしている中でしょうけど、うっかり作業ミスのないように確実にいきましょう!
ではー。