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IPO 山忠に当選。普段は見送る地方上場

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退職後の不安定な収入・資産を補うため実践している中の1つが「IPOへの参加」。

基本的には「なるべく多くの証券口座から応募→当選出来たら初値で売却」という戦略です。

ここのところIPO市況は好調とはいえない状態が続いていますが、積極的な実践を続けています。

7/29(火)に上場予定のIPO「391A 山忠」に100株当選することが出来ました。

前評判は厳しめの状況となっています。

公募割れも覚悟しつつもひょっとすると…?という展開もほんの少し期待出来る銘柄なので…、上場日を待ちたいと思います。

我が家のIPO山忠当選状況

山忠はマネックス証券さんからいただきました↓

山忠 マネックス証券 当選山忠 マネックス証券 当選

 

マネックス証券さんは主幹事ではありませんので薄いところからの当選でした。

96ut.comさんによるおよその配分量算出から引用すると、マネックス証券さん全体でも19枚程度ではとのこと…!

そもそも今回は主幹事がアイザワ証券で、抽選による配分を全証券会社で合計してもたった134枚という状況です。

この点に関しては極端すぎるほど突出していますね…。

地方上場と業種によるマイナスをタイミングと配分量でカバー出来るか…?

山忠は名証なので地方上場です…。

私は『どんなに良さそうに見える銘柄でも、地方上場とバイオはスルー!』を基本戦略にしています。

実際にこれまで地方上場銘柄で良い経験をしたことがありません。

IPOは当選しても公募割れの繰り返し。

すでに上場している銘柄でも、極度に割安状態のままひたすら放置されやすいイメージです。

ただ、直近の地方上場銘柄の初値を見てみると↓

上場日 銘柄名 上場 公募 初値
25/7/29 山忠 名M 2,600
25/4/25 エレベーターコミュニケーションズ 札ア 1,700 2,200
25/3/21 パパネッツ 福Q 700 830
25/2/3 バルコス 名N 1,400 1,401
24/12/23 日本オーエー研究所 名N 550 600
24/10/21 伸和ホールディングス 札ア 1,650 1,530

…と、昨年12月以降は4連勝・2025年は負けなしと悪くない成績を収めています。

地方上場というだけでダメそうなので回避…と凝り固まってしまうのも良くないかな?と考え直し、久々にチャレンジしてみることにしました。

業種は不動産業なので、人気業種とは言えません…。

公募価格2,600円に対し、

  • EPS:388.90円 → PER:6.7倍
  • 配当:78円 → 配当利回り3.0%
  • 株主優待:設定なし

パッと見での割安感はありますが、地方上場と業種のハンデを跳ね返せるかどうか…。

7/29(火)という上場タイミングは悪くなくて↓

  • 7/24(木)「387A フラー」の後
  • 7月IPOのラスト
  • 次は8/13(水)まで間が空く

となっています。

注目度が非常に高いフラーが絶好調!となってくれれば…多少恩恵があるかもしれません。

もしフラーの初値が持ち越しになったとしても、さすがに29日まで引っ張ることはないでしょうからプラス面だけ受けられそうですね。

まとめ

厳しそう…という前評判となっているIPO「山忠」ですが、マネックス証券さんで100株当選をすることが出来ました。

地方上場・不人気業種という点が大きなネックで、公募割れの可能性もありそうです。

ただ業績は順調で割安感はありますし、抽選配分の極端な少なさと日程の良さで「ひょっとすると…?」という期待を抱かせてくれる銘柄なので…。

初値形成の瞬間までワクワク待ちたいと思います。

ではー。