2023年2月にUberEatsを始めた初心者である私による体験談シリーズです。
今回は初期に迷うポイントである、
「現金払い対応をするか否か?」
について書いてみます!
ちなみに私は現在「常時現金払い対応ON」にしていますが、当初は逆に「常にOFF」にしていました。
現金払い配達への対応ってなんとなくイヤだった…
特に配達初期はひとつひとつの流れに慣れていないこともあって、余計な「現金受け渡し」をしたくはありませんでした。
現状、7-8割の注文者が「置き配希望」で注文していることもあり、顔を合わせずに配達がサクサク完結するのって気楽ですしね。
色々面倒そうだな…と思って、40回配達を終えて現金対応可能となったあとも、常にOFFにしていました。
私がUber現金払い対応を開始した決定的な理由:1件でも多く配達して収入を得たい!
そんな私が現金払い対応を始めた決定的な理由は、
「1件でも多く配達して、収入を得たい!」
と思ったことです。
非常に当たり前ではあるのですが、現金払いの注文者を除外している方が配達依頼は少なくなります。
逆に現金OFF状態でも常に配達出来ている地域だったら、ONにする理由はほとんどないですね…。
配達開始当初は気にならなかったのですが、やはり慣れてくると少しでも多く配達し、稼ぎたくなってきます。
特に「コストコ」の案件に絞って狙っている時などは、どうしても待機時間が長くなりがちです。
そんな時間を過ごしている中で、
「あ…、コレ現金ONの方が仕事出来るのかも??」
って思ったことがONのきっかけでした。
現金払い対応に抵抗がなくなった理由:意外とあっさりだった
ONにしたきっかけは「コストコ案件狙い」だったのですが、その後見事にOFFにし忘れました(笑)
そんなうっかりから初の現金対応を数件行ってみたのですが、
「…ん?コレ、やってみるとそんなに難しくないな?」
と感じるほど、あっさりと配達&現金受け渡しを行うことが出来ました。
私の様に抵抗を感じている方も、とりあえず1回やってみてしまうのも手かもしれません!
Uber現金払い配達対応をするにあたって、絶対にあった方が良いもの3点
私が現金払い対応を開始してみて、すぐに必要性を感じたものが3つありました↓
- コインケース
- ショルダーバッグなど
- 暗算力(笑) もしくはスマホ計算機
現金払い配達対応の必需品①コインケース
コインケースは絶対に必要です!!
1件目の現金配達で即、
『…あ、コレはないと話にならないわ…』
と感じました。
コインケースなしで現金受け渡しをすると、お釣を渡すためにメチャクチャ時間が掛かってしまいます。
当初は封筒にお金を入れてたので、ガサガサしながら
「うーん、50円玉が中々出てこないな…」
とかやってました(苦笑)
ダイソーなどの100円均一で販売しているもので十分ですので、コインケースは絶対買っておいた方がスムーズな対応が出来ます!!
現金払い配達対応の必需品②ショルダーバッグなど
クルマで配達をする私の場合、配達用バッグは基本背負うことはありません。
注文者宅へ到着後は、なるべく水平に運ぶために両手で持ち運んでいます。
こうすると両手がふさがるので、現金受け渡しのためのコインケースを持ち運べないんですよね。
そのため私は肩から掛けるバッグを正面側に掛けて、コインケースを入れています。
ウエストポーチや、ズボンに下げるタイプでも良いのかもしれません。
とにかく荷物が1つ増えるので、それを持ち運ぶ工夫をしておくと良いです。
ポケットから自前の財布を出して現金受け渡しするってのも…出来なくはないでしょうけど、注文者としても見慣れない仕草になってしまうかも?
現金払い配達対応の必需品③暗算力か電卓アプリ
現金払い対応をする際には、Uber配達員アプリには『注文者への請求額』しか表示されません。
ちょうどの金額を用意してくれている注文者も多いですが、お釣を自分で計算して返す場面も多くあります。
レジ打ちの様に、お預かり額を入力して簡単におつり計算できるしくみになっていると良いのですが、現状は残念ながらそういった機能はありません。
なので暗算力があると非常に便利です!
…って急に準備できるものではないので…、計算機アプリをスムーズに立ち上げられるように、ショートカットを準備しておくと良いかもしれません!
Uber配達で現金払い対応を受けることによるデメリット
ここでは実際に現金払い対応を受けてみたことで、考えられるデメリットを挙げてみます。
- 雨の日の対応が大変
- 配達完了までに作業が増えて時間が掛かる
- 偽札などを渡されるリスク
- 小銭が増殖してしまう
- お釣の計算ミスはすべて自腹に
- 強盗リスク
現金対応デメリット①雨の日の対応が大変
雨の日に現金対応をすると、受け渡しの時間が伸びるため、より雨に濡れてしまうことになります。
また紙幣が濡れてしまうことも困りますよね。
最悪破れたりしてしまうかも…。
現在までに雨の日に現金対応をしてみての個人の感想ですが。
クルマ配達であれば、濡れるのは玄関先だけなので案外大丈夫です。
けどどしゃ降りは未経験なので…、さすがにキツイかも。
一方で『雨の日の方が確実に現金配達案件が多い』です。
- 雨の日は現金OFFにしている配達員が多い
- 雨の日は普段注文していない層が注文する
といったことが要因かな?と思ったりはしています。
雨の日はそもそも仕事量が増えますし、現金OFFでも満足するほど仕事がありそうなら、OFFでも良いかもしれませんねー。
現金対応デメリット②配達完了までに作業が増えて時間が掛かる
現金受け渡しの時間が必要になるので、どうしても配達により時間が掛かってしまいます。
ただコレも「その時間が惜しいほどずっと配達出来ているのか?」という話になるのかも?
私の地域だと空車の時間もそれなりにありますので、「ならいいか!」と思うようにしています。
現金対応デメリット③偽札などを渡されるリスク
意図的かそうでないかに関わらず、偽札や海外のコインを渡されてしまうリスクはあります。
特に夜間に現金配達をする場合は、玄関先では暗くてよく見えないこともありますので、パッと受け渡しした場合に気付かないことも大いにあり得るでしょう…。
…まあココは日本なので、治安の良さに期待するしかありません(笑)
もし問題に気付いた場合は、渡した・渡さないで注文者と直接揉めたりせずに、サポセンに連絡してみると良いかと思います。
現金対応デメリット④小銭が増殖してしまう
現金払い対応を開始する当初は、お釣を取り揃えるのに苦労したりしますが。
すぐに小銭がパンパンになってきます(苦笑)
最近では銀行でも両替に手数料が必要ですからね…。
私は普段、ほぼキャッシュレス生活をしていることもあり、小銭がひたすら溜まっていってしまうのはデメリットです…。
現金対応デメリット⑤お釣の計算ミスは自腹
一般的なアルバイトでお釣の受け渡しをミスった場合、自腹で弁償することもあるでしょうけど、お店側がかぶってくれる場合もありますよね。
レジがズレてるけど、いつからか分からないし、誰か分からないのでウヤムヤになったりも。
けどUberEats配達パートナーの場合は、自分しかいません!
完全に自腹になってしまうので、慎重に計算して受渡しましょう!
現金対応デメリット⑥強盗リスク
お釣用の現金や売上金を持ち歩くことになるので、強盗に遭った際の被害額が大きくなるリスクがあります。
これは用心しましょう、以外に解決法がないですよね…。
私の場合は、少なくとも注文者に「良くない心」を引き起こさせてしまわないように、『受け渡しの際に目に入る紙幣は最小限』になるようにはしています。
関連して言うと、注文者が何らかの理由でゴネて、値切ってきたり支払いを拒否してくる可能性もなくはないです。
ただこの場合はサポセンへの報告ルートが用意されていますので、ソコソコで引き下がっておいて、そちらへと報告すれば大丈夫かと思います。
さすがにまだ経験はないので「大丈夫かと思います」としか言えませんが…。
明らかに見た目が怖そうな人に現金配達したことは数回ありますが、シッカリ払ってくれましたよ(笑)
現金払い対応その他のコツ
現金払い配達の際、店舗での商品ピックアップが終わると「現金を受け取る」ボタンが押せるようになります。
この「現金を受け取る」ボタンを押すことで初めて、配達員側は請求額を知ることが出来ます。
ふつうの配達の流れだと玄関先に到着してから押すことになるのですが、完了をスワイプしない限りは「戻る」ボタンで戻ることが出来ます。
コレを利用して、配達に出発する前に請求額を確認し、紙幣のお釣最大額を用意したり、予め計算してみたりしておくとスムーズです。
例えば「2,323円」が請求額と確認出来たら、
- 紙幣は8,000円を分けて用意
- 3,000円だったら677円、5,000円だったら2,677円…
…といった具合です。
紙幣を分けて用意しておくと受け渡しももちろんスムーズですし、デメリット⑥に書いた「良くない心を引き起こさせない」につながる部分です。
お釣の事前計算は、想定外の支払い方法だと逆に戸惑ったり、ちょうどでお会計して頂くことも多いので、頭の体操ぐらいで良いかと思います。
まとめ 事前に物と心の準備をしておけば、現金配達はそんなに難しくない!
コインケースやバッグなどのグッズを用意しておき、心の準備も整えておけば、実際に現金配達を行ってもさほど難しくはなく、手間でもありません。
デメリットは確かにいくつかあるのですが、少なくとも私が出会った現金注文者の方は皆良い方ばかりでした。
なにより配達がより多く出来る可能性は間違いなく上がります!
究極は『収入に満足しているかどうか』が大きな決め手です。
もっと必要なら多少のハードルは越えないといけませんし、必要ないならわざわざ対応しなくても良いでしょうし。
女性の配達員なら、気を付けるポイントが増えてしまうかもしれませんしね…。
あ、そういえば現金払いの場合は、お釣をチップとして下さる方も割といらっしゃいます。
女性配達員ならよりそういう機会も増えるのかもしれません…、そこに大いに期待するほどの効果はないかとは思いますが!
もし、現在現金配達にハードルを感じている+収入を少しでも増やしたい方がいらっしゃったら、1度チャレンジしてみることをおススメします。
ではー。