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軽自動車Uber稼働、24年5月の売上・経費などの報告

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軽乗用車でUberEats企画。

2023年1月末に中古軽乗用車を購入、3月中旬よりUberEats稼働を本格化させました。

退職後に自由な収入を得る方法の一つとして、月ごとにどれぐらいの売上・経費・手残りとなるのか?

こちらで定点観測をしていただければ…と毎月報告しています(内容は随時見直し中)

2023年12月から『自宅待機&効率重視スタイル』を基本としていて、5月も継続しました。

2024年5月UberEats軽自動車稼働での売上

まずは売上報告です。

売上
2023年2月 37,000
2023年3月 195,000
2023年4月 245,000
2023年5月 196,000
2023年6月 67,000
2023年7月 174,000
2023年8月 206,000
2023年9月 218,000
2023年10月 156,000
2023年11月 103,000
2023年12月 108,000
2023年累計 1,705,000
売上
2024年1月 158,000
2024年2月 170,000
2024年3月 163,000
2024年4月 70,000
2024年5月 107,000
2024年累計 668,000

(売上は百円以下四捨五入で記載)

…という結果となりました。

5月の稼働スタイルは↓

  • 稼働地域:近場のみ(田舎地域)
  • 稼働姿勢:夕方~夜間に自宅で注文待機

自宅でPC作業しながらオンラインにしておき、依頼が来たら配達距離に対し割の良い報酬であれば受ける。

この際、基本1件を終えたら直帰想定なので、依頼された距離だけでなく帰宅距離もイメージ。

例えば、自宅→ピック→ドロップとひたすら東へ7.5km移動なら、帰宅込で15km。

依頼が500円なら、コスト15km×20円⇒手残り200円なのでパスしよ…。

依頼が1,000円なら、手残り700円なので受けようかな?という具合です。

15kmということは、車の平均時速を30kmとすれば所要時間は約30分。

実働時給は1,400円。

深夜帯なら一般的なアルバイトの方が良くなりそうですけど…。

売上に影響する「週クエストの発生状況」と「実配達数」は以下↓

クエスト 実配達 獲得報酬
2/13 なし 22
2/20 なし 16
2/27 なし 26
3/6 30 並 46 3,000
3/13 30 並 59 3,000
3/20 30 並 64 3,000
3/27 30 並 39 3,000
4/3 30 並 51 3,000
4/10 70 並 70 7,000
4/17 70 並 60 6,000
4/24 70 71 12,500
5/1 70 25 0
5/8 70 並 66 6,000
5/15 70 並 50 5,000
5/22 70 72 12,500
5/29 70 並 0 0
6/5 70 並 0 0
6/12 50 3 0
6/19 30 並 49 3,000
6/26 15 35 2,500
7/3 30 並 36 3,000
7/10 30 32 5,000
7/17 50 並 68 5,000
7/24 50 51 9,000
7/31 50 60 9,000
8/7 70 75 12,500
8/14 70 72 12,500
8/21 70 並 15 0
8/28 70 70 12,500
9/4 50 56 9,000
9/11 70 83 12,500
9/18 70 71 12,500
9/25 70 31 0
10/2 100 32 0
10/9 70 並 66 6,000
10/16 50 並 31 3,000
10/23 70  39 0
10/30 50 51 9,000
11/6 50 並 31 3,000
11/13 50 50 9,000
11/20 50 並 23 0
11/27 50 並 6 0
12/4 50 並 32 3,000
12/11 30 並 30 3,000
12/18 30 並 12 0
12/25 30 21 2,000
1/1 30 39 3,750
1/8 30 18 1,500
1/15 30 並 34 3,000
1/22 30 並 40 3,000
1/29 30 並 28 2,000
2/5 50 46 4,000
2/12 50 並 31 3,000
2/19 50 52 6,250
2/26 50 並 20 0
3/4 50 41 4,000
3/11 50 31 3,000
3/18 50 並 30 3,000
3/25 50 並 35 3,000
4/1 50 並 4 0
4/8 50 並 20 0
4/15 30 10 0
4/22 30 20 2,000
4/29 15 並 25 2,000
5/6 30 31 3,750
5/13 30 並 31 3,000
5/20 30 並 22 2,000
5/27 30 20 2,000

5月は1週目のみクエスト達成でした。

2024年5月UberEats軽自動車稼働での経費と収入

経費をどう集計・表現すると分かり易いのか、まだ試行錯誤中ですが…。

UberEats軽自動車稼働のランニングコスト集計

  • 走行距離に応じて発生する費用
  • 未発生ながらゆくゆく定期的に発生する費用を見越しておく分
  • 月額での固定費

…などをランニング費用として集計した結果が以下です↓

2024年5月走行距離:約1,300km

・変動費の部

  1. ガソリン:約15,600円(平均燃費より12.0円/km)
  2. オイル代:約2,600円(5,000kmで約10,000円)
  3. タイヤ代:約3,250円(夏1.5円/km、冬4.3円/km、平均で2.5円/km)
  4. 距離連動整備費:約4,550円(3.5円/km ※)

・固定費の部

  1. 通信費用:約2,200円 ⇒ 0円(25年5月まで)
  2. 任意保険:約3,300円(39,600円÷12か月)
  3. 駐車場代:約5,500円
  4. 車検費用:約3,400円(81,600円÷24か月)
  5. 自動車税:約600円(6,900円÷12か月)
  6. 期間連動整備費:約3,900円 (※)

変動費26,000+固定費16,700合計42,700円

上記にて前月から見直した基準は赤字表記にしています。

今月から楽天株主優待で通信費用が1年間の無料期間に入りました。

一時的な要因なので少し迷いましたが、期間も1年間とそれなりに長いので反映させることに。

ついでに固定費を細かく見直してみたところ、夏タイヤ⇔冬タイヤへの交換工賃は固定的に発生するので「期間連動整備費」に加算することにしました。

通信費▲2,200円と期間連動整備費+500円により、今月から固定費は▲1,700円の16,700円とします。

23年7月途中から採り始めたガソリン代・燃費詳細データは以下↓

費用 単価 距離 燃費
(円) (L) (円/L) (km) (km/L) (円/km)
7 21,299 133.30 159.8 1,907 14.31 11.2
8 33,379 199.36 167.4 2,741 13.75 12.2
9 37,580 224.98 167.0 3,148 13.99 11.9
10 24,725 158.46 156.0 2,739 17.29 9.0
11 16,448 106.57 154.3 1,736 16.29 9.5
12 11,690 74.21 157.5 1,260 16.98 9.3
1 17,187 109.59 156.8 1,751 15.98 9.8
2 17,580 112.69 156.0 1,890 16.77 9.3
3 17,434 110.48 157.8 1,827 16.54 9.5
4 9,923 62.01 160.0 1,058 17.06 9.4
5 12,189 75.57 161.3 1,313 17.37 9.3
累計 219,434 1,367.22 160.5 21,370 15.63 10.3

そろそろエアコンの季節がやって来ちゃいますね…。

※参考メモ)「距離/期間連動整備」の内訳↓

  • 距離連動整備
整備名称 単価 整備距離 1kmあたり
燃料ライン洗浄 11,000 10,000 1.10円
エンジンフラッシング 7,700 10,000 0.77円
オイルシーリング 7,480 10,000 0.75円
ATF+シーリング 17,380 20,000 0.87円
合計 約3.5円
  • 期間連動整備
整備名称 単価 整備期間 1月あたり
ボディ下部錆止め 15,400 2年 642円
A/Cブースト 11,600 2年 483円
A/Cフィルター 4,400 1年 367円
窓ガラス撥水 16,500 1年 1,375円
バッテリー 10,500 3年 292円
ワイパーブレード 4,000 2年 167円
ワイパーゴムのみ 1,800 2年 75円
タイヤ履替え 6,000 1年 500円
合計 約3,900円

 

以上の費用を総合計して推移でまとめ直すと↓

期間 走行 費用
2023年2月 1,100 38,750
2023年3月 3,300 79,450
2023年4月 3,700 86,850
2023年5月 2,500 64,650
2023年6月 1,000 36,900
2023年7月 2,500 68,400
2023年8月 2,800 74,400
2023年9月 3,000 78,400
2023年10月 2,700 72,400
2023年11月 1,700 52,400
2023年12月 1,300 44,400
2023年累計 23,900 697,000

 

期間 走行 費用
2024年1月 1,800 54,400
2024年2月 1,900 56,400
2024年3月 1,800 54,400
2024年4月 1,100 40,400
2024年5月 1,300 42,700
2024年累計 7,900 248,300

…となりました。

UberEats軽自動車稼働のイニシャルコスト集計

イニシャルコストも定義が難しいですが、車両本体、ドラレコなどの車両用の設備購入費用、配達用のバッグなどなどを集計してみると↓

  1. 車両関係:約91万円
  2. 配達用品:約3万円
  3. 突発修繕:約8万円
  4. 配達用衣類:約2万円

合計:104万円

これぐらいでした。

イニシャルといいながら、クルマの修理代や追加購入した用品を追加していって良いのか…?

イニシャルという言葉の意味合いからするとちょっと微妙ですが、

  • 配達に連動して直接的に発生する変動費/固定費とは切り分けされるコスト

…として、こちらにまとめているイメージです。

売上ーコスト=「収入」、今月は結局いくらだった?

改めて各月の「売上」と「ランニングコスト」を並べて「収入」を算出すると↓

期間 売上 変+固定費 収入(?)
2023年2月 37,000 38,750 -1,750
2023年3月 195,000 79,450 115,550
2023年4月 245,000 86,850 158,150
2023年5月 196,000 64,650 131,350
2023年6月 67,000 36,900 30,100
2023年7月 174,000 68,400 105,600
2023年8月 206,000 74,400 131,600
2023年9月 218,000 78,400 139,600
2023年10月 156,000 72,400 83,600
2023年11月 103,000 52,400 50,600
2023年12月 108,000 44,400 63,600
2024年1月 158,000 54,400 103,600
2024年2月 170,000 56,400 113,600
2024年3月 163,000 54,400 108,600
2024年4月 70,000 40,400 29,600
2024年5月 107,000 42,700 64,300
累計 2,373,000 945,300 1,427,700

収入(?)の部分で、イニシャルコストの103万円を返済していく…みたいなイメージでした。

4月に比べればマシになりましたが、10万円/月の手残り目標には届かず。

それでも2023年12月ぐらいには戻せた要因として『配達料算出アルゴリズム変更』も一因になったと思います。

夜中にポツンとやってくるような、配達可能な配達員は圏内に私しかいないだろう…と思えるような案件の場合で、4月以前の配達料はどんなに高くても1,200円程度でした。

5月後半に受けたほぼ同条件の案件では、配達料が倍増して2,600円台というものもありましたし、平均したら1,500円~1,800円ぐらいで依頼が来ているような状況です。

配達を始めた当初である1年前には2,000円台も頻繁に見かけましたので、何かと理由を付けてはガンガン削られていっていた単価が「元に戻った」程度ではありますが。

再度の調整(という名の単価削減)や、他の配達員の稼働状況が変わるまでの一時的な恩恵にはなりそうですが、それでもありがたいですね。

2024年5月UberEats軽自動車稼働での主な実支払

ここでは「実際に当月に支払が発生した金額が大きめなもの」をメモしておきます。

自動車税 0.7万円

軽自動車の自動車税は安いですが、事業用ナンバーなのでさらに安いです。

全体的な維持費では2輪での配達にボロ負けする軽自動車Uberですが…、維持費が少しでも浮くのはありがたいですね。

まとめ

5月は4月に比べると多少回復したものの、売上10万円/手残り6万円で目標未達でした。

配達料算出アルゴリズム変更が珍しく追い風になりましたが、一時的なものかもしれませんし、6月以降の需要回復や雨天など、しっかり対応していきたいです。

6月には「配達依頼レーダー」という新機能も導入が予定されているようです。

需要が旺盛な環境下では、これまでは依頼が1件ずつしか届きませんでしたが、複数件の依頼がレーダーでまとめて表示されて、配達側が良いと感じるものを選ぶことが出来る…っぽいですね。

基本は『距離・時間の割に報酬が良いもの』が当然人気になるでしょうけど、クエスト完遂を意識している方には報酬が安くても近いものが優先されるかもしれませんし、軽貨物なら駐車場があるお店が優先されるかもしれません。

私のように田舎地域がメインだとそもそも発動が少ないかもしれませんが、今のところは良さそうに感じる変更ですねー。

実は、現在の自宅待機効率重視戦略の次として試してみようかな?と考えていた戦略のうちの1つが『需要旺盛だが報酬お安めな地域で待機し、依頼を厳選(拒否も積極活用)し、割が良いものだけを受ける』でした。

レーダーが導入されると誰でも簡単にこの戦略同等の効果を出せそうなので、他と差が付けられなくなるのは残念ですが、より気軽に実践出来てチャンスが生まれるなら良いですね。

今後も状況報告していきます。

ではー。