軽乗用車でUberEats企画。
2023年1月末に中古軽乗用車を購入、3月中旬よりUberEats稼働を本格化させました。
退職後に自由な収入を得る方法の一つとして、月ごとにどれぐらいの売上・経費・手残りとなるのか?
こちらで定点観測をしていただければ…と毎月報告しています。
報告内容は見切り発車&徐々に改善スタイルです。
2023年10月UberEats軽自動車稼働での売上
まずは売上報告です。
- 2023年2月売上:約37,000円
- 2023年3月売上:約194,000円
- 2023年4月売上:約245,000円
- 2023年5月売上:約196,000円
- 2023年6月売上:約67,000円
- 2023年7月売上:約174,000円
- 2023年8月売上:約206,000円
- 2023年9月売上:約217,000円
- 2023年10月売上:約156,000円
2023年累計売上:約1,493,000円
…という結果となりました。
今月は稼働スタイルを少し変化させて↓
- 稼働地域:田舎地域+夜間に都会の端っこ
- 稼働姿勢:夜間に手が空いたら積極的に
こんな感じでちょっと稼働量を落としていました。
売上に影響する「週クエストの発生状況」と「実配達数」は以下↓
週 | クエスト | 実配達 | 獲得報酬 |
2/13 | なし | 22 | - |
2/20 | なし | 16 | - |
2/27 | なし | 26 | - |
3/6 | 30 並 | 46 | 3,000 |
3/13 | 30 並 | 59 | 3,000 |
3/20 | 30 並 | 64 | 3,000 |
3/27 | 30 並 | 39 | 3,000 |
4/3 | 30 並 | 51 | 3,000 |
4/10 | 70 並 | 70 | 7,000 |
4/17 | 70 並 | 60 | 6,000 |
4/24 | 70 上 | 71 | 12,500 |
5/1 | 70 上 | 25 | 0 |
5/8 | 70 並 | 66 | 6,000 |
5/15 | 70 並 | 50 | 5,000 |
5/22 | 70 上 | 72 | 12,500 |
5/29 | 70 並 | 0 | 0 |
6/5 | 70 並 | 0 | 0 |
6/12 | 50 上 | 3 | 0 |
6/19 | 30 並 | 49 | 3,000 |
6/26 | 15 上 | 35 | 2,500 |
7/3 | 30 並 | 36 | 3,000 |
7/10 | 30 上 | 32 | 5,000 |
7/17 | 50 並 | 68 | 5,000 |
7/24 | 50 上 | 51 | 9,000 |
7/31 | 50 上 | 60 | 9,000 |
8/7 | 70 上 | 75 | 12,500 |
8/14 | 70 上 | 72 | 12,500 |
8/21 | 70 並 | 15 | 0 |
8/28 | 70 上 | 70 | 12,500 |
9/4 | 50 上 | 56 | 9,000 |
9/11 | 70 上 | 83 | 12,500 |
9/18 | 70 上 | 71 | 12,500 |
9/25 | 70 上 | 31 | 0 |
10/2 | 100 上 | 32 | 0 |
10/9 | 70 並 | 66 | 6,000 |
10/16 | 50 並 | 31 | 3,000 |
10/23 | 70 上 | 39 | 0 |
10/30 | 50 上 | (未) | (未) |
10月はパーフェクト達成週がゼロ。
クエスト面からも効率は余り良くなかったですね。
2023年10月UberEats軽自動車稼働での経費と収入
経費をどう集計・表現すると分かり易いのか、まだ試行錯誤中ですが…。
UberEats軽自動車稼働のランニングコスト集計
- 走行距離に応じて発生する費用
- 未発生ながらゆくゆく定期的に発生する費用を見越しておく分
- 月額での固定費
…などをランニング費用として集計した結果が以下です↓
2023年10月走行距離:約2,700km
・変動費の部
- ガソリン:約32,400円(2,700km×12.0円/km)
- オイル代:約5,400円(2,700km×(10,000円÷5,000km))
- タイヤ代:約6,750円(2,700km×2.5円/km)
- 距離連動整備費:約9,450円(2,700km×3.5円/km ※)
・固定費の部
- 通信費用:約2,200円
- 任意保険:約3,300円(39,600円÷12か月)
- 駐車場代:約5,500円
- 車検費用:約3,000円(72,000円÷24か月)
- 自動車税:約600円(6,900円÷12か月)
- 期間連動整備費:約3,800円 (※)
変動費54,000+固定費18,400=合計72,400円
上記にて前月から見直した基準は赤字表記にしています。
10月にスタッドレスタイヤを購入し価格と寿命が大体分かったので反映しています。
計算方法は迷ったのですが、夏冬タイヤを平均し1年を通して走行当たり単価を一緒にして考えることにしてみようかと↓
参考メモ タイヤコストの加重平均
- 夏:45,000円÷寿命30,000km=1.5円/km
- 冬:65,000円÷寿命15,000km=4.3円/km
それぞれ1セットで110,000円÷寿命45,000km=2.44円/km
丸めて2.5円/キロ!
元々2円/kmとしていましたので、そこまで変動はありませんでした。
ただ、冬の方がかなりタイヤコストかさみますねぇ…。
7月途中から採り始めたガソリン代データは以下↓
月 | 費用 | 量 | 単価 | 距離 | 燃費 | |
(円) | (L) | (円/L) | (km) | (km/L) | (円/km) | |
7 | 21,299 | 133.30 | 159.8 | 1,907 | 14.31 | 11.2 |
8 | 33,379 | 199.36 | 167.4 | 2,741 | 13.75 | 12.2 |
9 | 37,580 | 224.98 | 167.0 | 3,148 | 13.99 | 11.9 |
10 | 24,725 | 158.46 | 156.0 | 2,739 | 17.29 | 9.0 |
累計 | 116,983 | 716.10 | 163.4 | 10,535 | 14.71 | 11.1 |
10月は1度もエアコンを使わず、ガソリン代は9円/kmに抑えられました。
11月以降は暖房を使う機会もあるでしょうし、累計で見れば11.1円/km。
少し多めの費用計算ですが、12.0円/kmとしておきます。
当たらずとも遠からずということで。
※参考メモ)「距離/期間連動整備」の内訳↓
- 距離連動整備
整備名称 | 単価 | 整備距離 | 1kmあたり |
燃料ライン洗浄 | 11,000 | 10,000 | 1.10円 |
エンジンフラッシング | 7,700 | 10,000 | 0.77円 |
オイルシーリング | 7,480 | 10,000 | 0.75円 |
ATF+シーリング | 17,380 | 20,000 | 0.87円 |
合計 | 約3.5円 |
- 期間連動整備
整備名称 | 単価 | 整備期間 | 1月あたり |
ボディ下部錆止め | 15,400 | 1年 | 1,283円 |
A/Cブースト | 11,600 | 2年 | 483円 |
A/Cフィルター | 4,400 | 1年 | 367円 |
窓ガラス撥水 | 16,500 | 1年 | 1,375円 |
バッテリー | 10,500 | 3年 | 292円 |
合計 | 約3,800円 |
以上の費用を総合計して推移でまとめ直すと↓
期間 | 走行 | 費用 |
2023年2月 | 1,100 | 38,750 |
2023年3月 | 3,300 | 79,450 |
2023年4月 | 3,700 | 86,850 |
2023年5月 | 2,500 | 64,650 |
2023年6月 | 1,000 | 36,900 |
2023年7月 | 2,500 | 68,400 |
2023年8月 | 2,800 | 74,400 |
2023年9月 | 3,000 | 78,400 |
2023年10月 | 2,700 | 72,400 |
累計 | 22,600 | 600,200 |
…となりました!
UberEats軽自動車稼働のイニシャルコスト集計
イニシャルコストも定義が難しいですが、車両本体、ドラレコなどの車両用の設備購入費用、配達用のバッグなどなどを集計してみると↓
- 車両関係:約91万円
- 配達用品:約3万円
- 突発修繕:約8万円
- 配達用品追加:約1万円
これぐらいでした。
イニシャルといいながら、クルマの修理代や追加購入した用品を追加していって良いのか…?
イニシャルという言葉の意味合いからするとちょっと微妙ですが、
- 配達に連動して直接的に発生する変動費/固定費とは切り分けされるコスト
…として、こちらにまとめているイメージです。
冬タイヤ用の「ホイール」や「ナット」の購入が発生したので、車両関係を+1万円しておきました。
売上ーコスト=「収入」、今月は結局いくらだった?
改めて各月の「売上」と「ランニングコスト」を並べて「収入」を算出すると↓
期間 | 売上 | 費用 | 収入(?) |
2023年2月 | 37,000 | 38,750 | -1,750 |
2023年3月 | 194,000 | 79,450 | 114,550 |
2023年4月 | 245,000 | 86,850 | 158,150 |
2023年5月 | 196,000 | 64,650 | 131,350 |
2023年6月 | 67,000 | 36,900 | 30,100 |
2023年7月 | 174,000 | 68,400 | 105,600 |
2023年8月 | 206,000 | 74,400 | 131,600 |
2023年9月 | 217,000 | 78,400 | 138,600 |
2023年10月 | 156,000 | 72,400 | 83,600 |
累計 | 1,493,000 | 600,200 | 892,800 |
収入(?)の部分で、イニシャルコストの103万円を返済していく…みたいなイメージです。
イニシャル完済まであと14万円!!
ちょうど年内コスト回収完了ペースです。
2023年10月UberEats軽自動車稼働での主な実支払
ランニングコストとして集計している中には、車検などまだ1度も実績発生していない「見越し計上分」を含みますが。
ここでは「実際に当月に支払が発生した金額が大きめなもの」をメモしておきます。
冬タイヤ+ホイール+ナット 7.4万円
155/65R14にインチダウンしています。
覚悟していましたがデカイ出費ですねぇ…。
冬タイヤの寿命は15,000キロか3-4シーズン程度と言われていますので、一般的な使い方なら早めに交換しても、距離より期間の寿命が到達しますよね。
しかし現在の月3千キロペースで走ってたらあっという間に擦り減っちゃいますので…、本当に必要になる直前まで履き替えは我慢する予定。
オイル交換+添加剤 0.5万円
毎月恒例のメンテナンス。
まとめ
閑散期+かなりペースを落とした稼働にしたことで、手残りはかなり減りました。
それでもパートさんぐらいの月収は確保出来ましたね。
11月には車検が控えていますので、また大きな出費になります。
少なくとも今後の稼働状況が甘くなる兆しは感じられませんが、少なくともイニシャル回収はもうちょいで完了。
フレキシブルさは捨てがたいですし、メリハリつけながらまったり稼働を続けます。
また経過報告していきます。
ではー。