株主優待先回り投資 PR

株主優待先回り投資 26年4月銘柄の検討過程を公開!

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株主優待銘柄を権利確定の約4か月前に購入し、権利を取得せずに売却するというマイルールにて株主優待先回り投資』を実践しています。

~12/25(木)が来年4月銘柄の新規組入れを行う日に該当します。

<株主優待先回り投資、組入れ時のマイルール>

月末権利付最終日の前日までに、4か月後権利の株主優待銘柄を購入

今月にあてはめると…

  • 2025年12月末権利日の前日=12/25(木)
  • 4か月後=2026年4月の株主優待銘柄を購入

上記マイルールに加え、現在本企画で活用中の大和コネクト証券では「一般信用優遇プログラム」があり、毎月20日時点の建玉額で判定されるため、20日を意識し組入れています。

これまでの4/10月権利での採用銘柄を振り返ると↓

権利 銘柄名称 確定損益
2023年4月末 東和FS +9,374
2023年10月末 東和FS +23,472
2023年10月末 トーシン +5,002
2024年4月末 東和FS +79,093
2024年4月末 トーシン +4,243
2024年10月末 東和FS +1,227
2024年10月末 トーシン -3,675
2025年4月末 東和FS +23,211
2025年10月末 東和FS +13,496

9戦8勝1敗となっています。

東和フードサービスでは全勝。

今回も心は決めていますが、いつも通り現状確認をしてみます。

4月権利銘柄の採用候補、東和フードサービス。過去の推移は?

東和フードサービス、過去の推移データです↓

  • 購入:6/12月末 権利付最終日の前日終値
  • 売却:10/4月末 権利付最終日の終値
権利月 購入 売却 損益額 損益率
2025年10月 2,097 2,146 +49 +2.34
2025年4月 1,993 2,074 +81 +4.06
2024年10月 2,090 2,115 +25 +1.20
2024年4月 1,805 2,086 +281 +15.57
2023年10月 1,578 1,824 +246 +15.59
2023年4月 1,450 1,575 +125 +8.62
2022年10月 1,482 1,481 -1 -0.07
2022年4月 1,440 1,486 +46 +3.19
2021年10月 1,390 1,520 +130 +9.35
2021年4月 1,249 1,440 +191 +15.29
2020年10月 1,280 1,305 +25 +1.95
2020年4月 1,668 1,126 -542 -32.49
2019年10月 1,528 1,620 +92 +6.02
2019年4月 1,180 1,800 +620 +52.54
2018年10月 1,808 1,700 -108 -5.97
2018年4月 1,670 1,920 +250 +14.97
2017年10月 1,121 1,810 +689 +61.54
2017年4月 985 1,136 +151 +15.33
2016年10月 867 980 +113 +13.10
2016年4月 956.5 1,018 +61.5 +6.43

20戦17勝3敗、勝率85.0%!

毎回1単元購入時のトータル損益は+252,450円!(+8.52%)

中々の好水準です。

続いて、

  • 直近の権利落ちではどの程度下落し、
  • 現時点でどこまで値を戻しているか?

チェックしてみましょう↓

日付 始値 高値 安値 終値
25/10/28 2,137 2,142 2,136 2,141
10/29 2,144 2,146 2,135 2,146
10/30 2,106 2,122 2,091 2,091

10/29が権利付最終日でした。

権利落ち日以降の最安終値と最新値は↓

日付 始値 高値 安値 終値
11/18 2,030 2,030 2,019 2,019
12/12 2,062 2,064 2,060 2,064

…となっています。

東和フードサービス2510権利落ち後の値動き東和フードサービス2510権利落ち後の値動き

 

大底からの上昇は始まっているようにも見えますが、権利落ちの水準はまだ下回っています。

すでに置いていかれている、という雰囲気ではないのかも。

業績面では、11/28に2Q決算発表がありました。

2025年3月期に対し減収減益予想と少し寂しいですが、コロナ禍と比べればしっかりですし、進捗も大きな問題はなさそうです。

営業益の進捗は今一歩でしたが修正はなし。

翌営業日12/1の株価も無風。

差し当たって業績を根拠とした株主優待継続が危ぶまれるような状況ではなさそうに見えます。

貸借銘柄でも大丈夫?MAXだらけの逆日歩状況

「株主優待先回り投資」で狙いやすい銘柄の条件の1つとして、権利に向けて買いが集まり易くて分かり易い値動きとなってくれることがあります。

通常、貸借銘柄は権利落ち前に「つなぎ売り」が入るため、値動きが落ち着いてしまいやすいですが。

逆日歩が毎度MAX・高額常連となっている銘柄なら、貸借銘柄であっても実質的につなぎ売りはし辛く、狙いやすい銘柄になり得ます。

東和フードサービスはまさにそんな銘柄。

逆日歩履歴は(100株あたり円、96ut.comさん情報より)↓

2025年10月 7,040 (MAX)
2025年4月 1,680 (MAX)
2024年10月 1,760 (MAX)
2024年4月 1,680 (MAX)
2023年10月 1,520 (MAX)
2023年4月 3,840 (MAX)
2022年10月 1,200 (MAX)
2022年4月 4,800 (MAX)
2021年10月 3,840 (MAX)
2021年4月 7,200 (MAX)
2020年10月 3,360 (MAX)
2020年4月 960 (MAX)
2019年10月 1,360 (MAX)
2019年4月 15,840 (MAX)
2018年10月 2,720 (MAX)
2018年4月 12,800 (MAX)
2017年10月 5,920 (MAX)
2017年4月 11,040 (MAX)
2016年10月 3,200 (MAX)
2016年4月 13,440 (MAX)

…このようにひたすらMAXで高額逆日歩が発生し続けていることから、貸借銘柄であっても非貸借銘柄と同様の分かり易い値動きが期待出来ると考えています。

まとめ

「株主優待先回り投資」の4月権利銘柄として組入れを行う銘柄の検討を行いました。

東和フードサービスはそこまで強力な株主優待内容とも思えないのですが、毎度分かり易い値動きをしてくれています。

業績面でも大きな不安なく、頼りにしている銘柄に今回もまたお世話になろうと思っています…!

ではー。