株主優待先回り投資 PR

株主優待先回り投資、11月銘柄の売却結果報告その2。ヴィレッジヴァンガードで利益確定

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2022年10月よりゆるく開始した「株主優待先回り投資」、11月の売却報告2銘柄目です。

1銘柄目は「銚子丸」でしたが、2銘柄目は「ヴィレッジヴァンガード」。

これまで組み入れて来た銘柄の中で唯一、別途現物保有を続けている銘柄でした。

この企画では初めて触る銘柄も多く、正直その方が楽しくて勉強にもなるという面もあるのですが。

ヴィレヴァンの過去戦績を調べてみると…、まさかの10割?!

株主優待を改悪した実績のある会社なのでリスクもありますが、組み入れてみることに。

その結果は、地味でしたが安定的な推移となりました!

株主優待先回り投資で利益確定。銘柄は…ヴィレッジヴァンガード!

11月銘柄として組み入れていた2銘柄目は「2769 ヴィレッジヴァンガード」でした。

実際に購入した日と売却日にて、日経平均騰落と比較してみると以下↓

ヴィレヴァン 日経平均終値
7/26 1,080 32,668.34
11/28 1,132 33,408.39
騰落率 +4.81% +2.27%

全体相場の上昇を少し上回る程度でやや地味でしたが、上昇してくれました!

金利や諸経費を加味した最終損益は以下の通りです↓

優待先回り投資2311ヴィレッジヴァンガード利確優待先回り投資2311ヴィレッジヴァンガード利確

 

+4,109円の利益確定となりました!

私がヴィレッジヴァンガードを組入れ後の値動きは?

私が「ヴィレッジヴァンガード」を株主優待先回りPFに組み入れた後の値動きは以下でした↓

ヴィレッジヴァンガード購入後の値動きヴィレッジヴァンガード購入後の値動き

 

株価推移の幅は小さかったものの、

  1. 購入単価を割り込まず
  2. おおむね右肩上がりの推移で
  3. 権利付最終日にピークを付ける

…という三拍子揃った『私のメンタルに大変優しい値動き』をしてくれました(笑)

保有1年未満でも1万円分の割引券がいただけて、ヤフオクでも7千円程度で取引されているようです。

それもあってか配当0円でも権利落ちしっかりでした。

…万が一、株主優待廃止があれば最低でも同程度は墜落ですね…(小声)

11月組入れ銘柄候補としていたその他の銘柄と結果は?

11月銘柄を組み入れるにあたり、7月下旬に過去データや優待内容を見比べつつ検討していました。

この記事で登場していた銘柄が、どのような結果になったか確認してみます。

過去データでは高勝率で候補となっていた銘柄は以下でした↓

Code 銘柄 権利月 勝率
3075 銚子丸 5/11 95%
2769 ヴィレヴァン 11 100%
5967 TONE 11 90%

実際に組み入れたのは「銚子丸」と「ヴィレッジヴァンガード」だったので、「TONE」のみ不採用としていました。

その理由は、

  • 株主優待の最低保有株数が1,000株
  • 自社製品ながらレンチメーカーでマニア・プロ向けっぽい
  • 好調な業績を背景に急騰した場面もあり、ボラ高そう

こんな感じでした。

気になる結果は…!↓

Code 銘柄 7/26終値 権利付最終 騰落率
3075 銚子丸 1,205 1,468 +21.83%
2769 ヴィレヴァン 1,080 1,132 +4.81%
5967 TONE 1,121 1,175 +4.82%

どの銘柄でもプラスの結果でしたね!

一番自信を持って複数単元組入れた銚子丸が最大の伸びだったのは嬉しいです。

なおTONEは最終的にはヴィレヴァン同等に落ち着いていますが…、地味な推移となったヴィレヴァンとは真逆の派手な動き…!

組入れからたった1週間後の8月3日に1,372円(+22.39%)と急騰し、更新できずにフィニッシュでした。

結果的にヴィレヴァンの方が私のメンタルにはだいぶ優しかったので、選択は正解だったのかも…?(笑)

株主優待先回り投資現在のPF

直近の「株主優待先回り投資PF」は(同一営業日なので省略でも良いのですが)以下の通りです↓

株主優待先回りPF231207株主優待先回りPF231207

 

累計実績は↓

22年10月~株主優待先回り投資実践損益

  • 累計確定損益:+388,250円
  • 現時点含み損益:+90,932円

各権利月の組入銘柄は↓

権利 銘柄名称 現状 確定損益
12月末 ビーグリー 売却済 -20,190
1月末 NATTY 売却済 +20,796
2月20 あさひ 売却済 +5,514
3月末 安楽亭 売却済 +27,890
4月末 東和FS 売却済 +9,374
5月15 銚子丸 売却済 +9,423
5月末 イーサポートリンク 売却済 +4,272
6月末 北海道コーラ 売却済 +129,743
6月末 東海汽船 売却済 +6,142
7月末 オーエス 売却済 +24,034
7月末 総合商研 売却済 -4,550
8月末 カワサキ 売却済 -5,299
8月末 歌舞伎座 売却済 +5,707
9月末 安楽亭 売却済 +66,053
10月末 東和FS 売却済 +23,472
10月末 トーシン 売却済 +5,002
11月15 銚子丸 売却済 +76,758
11月末 ヴィレヴァン 売却済 +4,109
12月末 サーティワン 保有中
12月末 北海道コーラ 保有中
12月末 東海汽船 保有中
1月末 ミサワ 保有中
1月末 オーエス 保有中
2月末 ワイズテーブルコーポ 保有中
2月末 歌舞伎座 保有中
3月末 安楽亭 保有中

こんな感じです!

累計15勝3敗となりました。

まとめ

優待改悪の前科があるだけに、やや気の進まなかったヴィレッジヴァンガードですが、勝率10割を更新する値動きをしてくれました。

昨年開始した本企画は昨年12月権利分が初売却だったので、今回の11月銘柄売却で1年1周分の結果が出たことになります。

10年分の過去データをしっかり参照しつつ銘柄を選定し始めたのは3月からですが、悪くない結果を重ねることが出来ました。

今年は全体相場も良かったので株主優待銘柄先回りによる優位性が分かり辛い面もありますが、私としては手応えを感じています。

相次ぐ株主優待廃止を、ややカスリながらも避けられてきた幸運もありますが。

保有銘柄からのPO、立会外分売、TOBと色々経験を積めているのも良かったです。

これからも継続していきます!

ではー。