当選していたIPO「Japan Eyewear Holdings」は、11月16日が上場日でした。
不人気でしたが、業績はそれなりに堅調でしたし、私の中で問答無用で避けているポイント(『バイオ』や『地方上場』)には該当せず。
いつか来るであろうIPO市況が反転してくるタイミングに乗り遅れないためにも、積極的な参戦としました。
合計で300株当選して迎えた上場でしたが…、残念ながら公募割れ!
上場初日には初値よりも高値をつけていた場面もありましたが、我が家ではオーソドックスに全300株を初値売却としました。
約2.7万円の損失確定となっています。
当選IPO、Japan Eyewear Holdingsの売却経緯
Japan Eyewear Holdingsはマネックス証券さんから100株、auカブコム証券さんから200株の当選でした。
上場日の9時は残念ながらクルマで目的地に向かっている最中。
多少の苦戦はあり得るだろうな…と思っていたので引受価額のちょい下、1,264円にて前夜のうちに指値を入れて外出しました。
初値は引受価額ジャストの1,271円でしたので、結果的に初値売却。
損失確定となりました。
仮にリアルタイムで見守れていたとしても、強気だったなら公募価格を上回る指値をしてしまっていたでしょうし。
当日高値の1,300円台で売却判断が出来ていた可能性は…なさそう?
結果は同じだったかな、と思っています。
Japan Eyewear Holdingsの売却明細
売却明細です。
公募価格-6.5%の1,271円で初値売却となりました。
(売却価格1,271円ー公募価格1,360円)×300株ー手数料(113×2+115)円=-27,041円の損失確定!となりました。
Japan Eyewear Holdingsの上場後値動き
Japan Eyewear Holdings上場後の値動きは以下でした↓
初値形成後、粘れたのは数分だけ…。
一気に1,200円以下へと急落して見せ場なく推移し、13時半頃にさらに1段下がり、引けにかけてさらに下がり…と圧倒的に弱かったです。
セカンダリー参加者にとってもキツイ展開となってしまいました。
翌日の値動き
上場翌日も弱い動きが目立っています。
1,002円の安値以降、午後は右肩上がりに値を戻している点は心強いですけどね。
まとめ
もう少し健闘してくれるかな?と期待していましたが、結局は引受価額「1,271.6円」ズバリでの初値形成となってしまいました。
前回当選した全保連は、公募割れで当選分は損失確定の一方、セカンダリに参戦しました。
ちょこっとしか購入出来ていませんが、業績発表後のストップ高もあり現在は含み益です。
同じように公募割れとなったJapan Eyewear Holdingsで2匹目のどじょうを狙う手もありましたが…。
正直、全保連ほど事業内容に興味を持っていないので、しばらくは手を出すことはなさそうです。
高級メガネ屋さんなので『株主優待新設』があれば、グッと値上がりする展開があるかもしれませんね!
やや微妙銘柄でもプラス収益を残せるような甘い状況はまだ来ませんでしたが、11月末以降にIPOが予定されている銘柄達の事前評判は、今のところ悪くなさそうです。
10~11月のIPO不調っぷりを受け「参加者減⇒当選チャンスアップ」してくれることを期待しつつ、へこたれずに積極スタンス維持!
じわじわと利益が削られていく一方ですが、どこかでまた大きく利益を残せるように今後もコツコツ頑張っていきます!
ではー。