3月IPOラッシュ序盤の注目銘柄の一つ『イシン』に当選することが出来ました!
主幹事以外からの当選なので、かなり薄いところを引けてビックリです。
結果がどうなるかはまだ分かりませんが、ハズレ続けてもコツコツ継続していくのは大事ですね!
IPOイシンへの当選報告!マネックス証券から1枚当選!
イシンの当選をいただいたのはマネックス証券さんからでした↓
期待出来そう?なイシン。①抽選配分が少ない
イシンは主幹事がみずほ証券さんの単独なので、店頭裁量配分(いわゆるお得意様向けに営業マンが配分する分)が多く、ネット抽選に回っている枚数がとても少ないと思われる事が特徴的です。
96ut.comさんでおよその配分量を算出した一覧から一部引用させていただくと↓
証券会社名 | 割当数 | 抽選配分 |
みずほ証券 | 455,500株 | 456枚 |
SMBC日興証券 | 9,800株 | 10枚 |
SBI証券 | 4,900株 | 22枚 |
松井証券 | 4,900株 | 49枚 |
マネックス証券 | 4,900株 | 49枚 |
東海東京証券 | 2,500株 | 3枚 |
岩井コスモ証券 | 2,500株 | 3枚 |
丸三証券 | 2,500株 | 3枚 |
極東証券 | 2,500株 | -枚 |
全証券会社分を合わせても、抽選配分は595枚のみ!
私が当選したマネックス証券さんでは49枚が抽選配分されていました。
楽天証券さんのように倍率公開がないのでハッキリ分かりませんが、おそらく数千倍??とかですかね…。
かなり薄いところを引けたのは間違いなさそうです。
ネット抽選に回っている枚数が少ないと何か良いことがあるか?というと、店頭配分の方が初値売却するよりも一定期間保有を考える方が多いだろう…という点です(イメージ・推測でしかないですが 笑)
期待出来そう?なイシン。②VC不在で解除条項なしロックアップ180日間で100%カバー
さらにイシンの良い点は、VC保有がゼロ・既存株主のロックアップは180日間解除条項なしで100%カバーされているというところ。
当選して売却する方が少なくて株価が上昇していっても、1.5倍を超えたところでVC売りがドカン!というお約束の展開がなく、安心して高値を狙いに行くことが出来ます…!
期待出来そう?なイシン。③単独上場!も続く日程は少し気掛かり
3月最終週は1週間で12社上場の過密スケジュールの中、イシンは月曜日に単独で上場日を迎えるというのは一見良い点ではありますが…。
年明けからのIPO好調地合いが続いてくれるなら、初日値付かずという展開も十分あり得ると思っていて、そうなると火曜日には4社、水曜日には3社…と続いていきます。
日程的にはより後半の方が美味しかったのかも…?
期待出来そう?なイシン。④業績堅調で指標も控えめ
肝心の業績も、派手さはないですが堅調です。
自治体向けのDX関連といういかにも安定してそうな売上の柱を持ちつつ、そこに頼りきりではなく3本柱で堅実に成長しています。
売上高成長率と営業利益率を目論見書から抜粋すると↓
2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 (3Q累計) |
|
売上高成長率 | 5.7% | 12.1% | 10.2% |
営業利益率 | 7.0% | 8.3% | 14.7% |
毎年倍増中!というほどの勢いはありませんが、堅実に2桁成長。
私が少し注目したのは、企業や自治体相手の商売なので予算の都合で営業利益が2Qと4Qに偏重することも記載されているのですが。
2024年3月期の最新業績は3Q累計なので、書き入れ時となる4Qが入ってません。
4Qが入らず営業利益14.7%ということは…、さらに良化する可能性もあるかも…?
まあ今年は1-3Qに「寄せた」可能性もなくはないので、過度な期待は出来ないですけどねー。
予想PERは13倍程度でIPO銘柄としては控えめに感じます。
まとめ
まさかの高倍率を潜り抜けて当選することが出来ました。
久々の期待銘柄で上場前からポジショントークを繰り広げてしまいましたが(苦笑)
なんとか好地合いが続いてくれるなら、需給だけで吹っ飛んでくれそうでワクワクです。
なるべくなら初値売りせず引っ張って高みを目指してみたいですが、翌日以降のラッシュ日程でどれぐらい耐えてくれるのか…、売り時をミスってしまいそうで悩ましいです。
こうやって悩めることも久々の幸せではあるので、上場当日まで楽しみたいと思います!
今後もコツコツ継続するモチベーションをいただけてありがたい限り…!
では。