退職後の不安定な収入・資産を補うため実践している中の1つが「立会外分売への参加」。
私自身は2022年から本格的に参戦開始。
実践歴は浅いにも関わらず、特に『始値売却を基本戦略』として以降は、小さくとも安定した収益が残せるようになりました。
始値売却戦略を徹底するには、9時直前に素早い確認・売却作業が必須となります。
その点、時間の都合が付けやすい立場も活かせるので、積極的な実践を続けています。
8/21(木)は「3908 コラボス」「3925 ダブルスタンダード」の立会外分売実施日でした。
コラボスのみ、手数料無料の証券会社に限定して参加しました!
結果…!
5枚獲得し始値売却で損益はプラマイゼロでした。
その後、午後から急騰しなんとストップ高まで駆け上がってビックリ…!
立会外分売 コラボスに参加し5枚獲得
今回の「3908 コラボス」立会外分売の前評判は↓
- 業績発表:△ 1Q決算後。今期は減収減益でギリ黒字予想。
- 株価調整:× 発表日から+16.1%。むしろ上昇…。
- 株価指標:× PER100倍超。利益僅かなので倍率暴れがちだが割高感強い。
- 株価位置:△ 黒字予想後に急騰急落し急騰直後に戻った感じ。根拠はあるが不安定。
- 株主還元:× 株主優待なし+配当0円、利回り0%。
- 流動性:〇 実施19.3万、値決日20.2万株。余裕。
…といった感じでした。
業績面に不安があり、4期連続で減収が続いていて営業益もギリギリ黒字という状況。
業績を見れば仕方ないとはいえ、株主還元もゼロ。
さらに立会外分売発表後の株価調整もなく、むしろ上昇しています。
1Q決算後に急騰した数日後という不安定な中での発表だったという面はありますが、ちょっと残念。
ただ流動性だけは全く問題なく、値決め日の出来高ですら実施数を越えていました。
無理に参加しなくても良さそうな案件でしたが、急騰から調整して再度盛り返している強さ・勢いは感じましたし、明らかな危険を感じるほどの値幅でもないかなと思いました。
単価も安いので大怪我はなさそう。
冷やかし程度?に、手数料無料の証券会社に絞って参加してみました。
コラボス 立会外分売当日の値動き
分売単価399円に対して、
- 始値399円(±0円)
- 高値491円(+92円)
- 安値392円(-7円)
- 終値491円(+92円)
という結果で1枚あたり-700円~+9,200円という大荒れ案件になりました。
我が家の当落結果 5枚獲得
我が家では5枚獲得出来ました。
岡三オンライン証券さんから3枚当選↓
松井証券さんから2枚獲得↓
基本戦略通り始値売却し↓
証券会社 | 当選枚数 | 手数料 | 利益 |
マネックス | – | – | – |
野村 | – | – | – |
岡三オン | 3 | 0 | 0 |
松井 | 2 | 0 | 0 |
SBIネオ | 0 | 0 | 0 |
楽天 | 0 | – | – |
SBI | 0 | – | – |
合計 | 5 | 0 | 0 |
手数料込で損益ゼロとなりました。
立会外分売 ダブルスタンダードは不参加
今回の「3925 ダブルスタンダード」立会外分売の前評判は↓
- 業績発表:△ 1Q決算後。早速上方修正も前期比減収減益。
- 株価調整:× 発表日から+7.4%。むしろ上昇。
- 株価指標:△ PER16倍台。成長も休憩中なのでふつう程度。
- 株価位置:〇 決算後の急騰を半分戻した位置。悪くはなさそう。
- 株主還元:〇 株主優待なし+配当70円、利回り4.0%。やや良い。
- 流動性:△ 実施60.0万、値決日13.7万株。不安…
…といった感じでした。
業績はややブレーキが掛かっているとはいえ、10年前に比べればしっかり成長し稼げています。
株主還元は悪くはないのですが、もう一声あれば良かったなという感じ。
ただ、とても大事な流動性に不安あり…。
株価も上昇した水準なので、どの程度買い需要があるか…。
参加したコラボスよりもむしろ良さそうな条件はいくつかあるものの、流動性不安を跳ね返すほど信じ切れず、見送りとしました。
ダブルスタンダード 立会外分売当日の値動き
分売単価1,737円に対して、
- 始値1,751円(+14円)
- 高値1,837円(+100円)
- 安値1,741円(+4円)
- 終値1,803円(+66円)
という結果で1枚あたり+400円~+10,000円という利益の残せた案件になりました。
我が家は参加せず
我が家では参加しませんでした。
まとめ
コラボスの立会外分売に参加し、5枚獲得しましたが損益はプラマイゼロでした。
これで2025年の立会外分売/トレード総合計では↓
獲得銘柄数 | 獲得株数 | 損益 |
27 | 10,200 | +330,187 |
となりました。
- 参加を見送ったダブルスタンダードでは、始値プラスで力強く上昇。
- 当選して始値売却したコラボスは、終値ストップ高。
と、まさかのダブルで裏目となる結果になっています…。
多少残念だな…とは思いましたが、さすがにレアケースだと思いますし。
立会外分売参戦当初は自己判断で売却タイミングを決めていて収益がまったく安定せず、始値売却としてから抜群に成績向上した、という実体験もありますので。
今回のレアケース?は経験として蓄積しつつ、数度の裏目程度では戦略はブラさずにいくつもりです。
気を引き締めつつコツコツ取り組んでいきます。
ではー。
立会外分売と相性抜群と言えば、松井証券。
未成年は完全無料&大人も50万円までなら無料の松井証券さんは、立会外分売との相性が抜群の証券口座です!
お子さんがいて立会外分売をするなら、ココは外せません!
・・・モチロン、手数料云々はまずは当たってからの話ですけどね!(笑)
分売価格+1円の結果でも利益が残せる証券会社です!