自営業の構築 PR

支出を減らす工夫。自動車保険の更新をじっくりと検討しました。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

退職してしまった身としては、収入を増やす努力だけでなく、支出を減らす工夫も必要となります。

自動車保険の更新時期が近づき、固定費の圧縮の良い機会なので、例年よりじっくりと各社での見積を取得して検討しました!

自動車保険料削減のポイント:継続より新規割引が大きい

各自動車保険では、『継続割引』や『2台目割引』、『2年目はロードサービス範囲拡充』や『〇〇サービスでオトクに宿泊』というような囲い込みが行われています。

過去の私
過去の私
それなら継続でイイか、割引でオトク?なんだし。
見積取得して回るの面倒だし。
事故の際の連絡先が変わるのもややこしいし。

このように考えて『継続』してしまう気持ちは良く分かります。実際私もそうでしたので。

でもこの割引・・・、保険会社によっては『新規』ユーザー向けの割引額の方が大きかったりします!

一時期の携帯電話各社と似たような状況ですよね。既存のお客様よりも、新規のお客様にあれやこれやとサービスや割引をするのって・・・。

一度他社で新規見積を取得してみると、「・・・アレっ?安くない?」ってなるかもしれません・・・。

私が唯一「継続」+「複数台」でとある保険会社と契約していて良かった体験

以前お世話になっていた自動車保険会社では、私と家内のクルマを両方ともお願いしており、かつ長期間継続し続けていました。

ある年にとある用事でオペレーターと電話していたところ、『保険の重複』を指摘して下さり解消することが出来ました。

これは同一保険会社で複数台を継続でお任せするメリットだなと、唯一感じた経験でした。

とはいえ重複状態で何年も無駄な保険料を払い続けていましたので、正直もっと早くチェックしてくれないかな・・・とは思いましたが。

同社間でもこうですから、他社間だとわざわざ比較して下さる機会はまずないでしょうね。

自動車保険料削減のポイント:なるべく早く申し込む。遅くとも60日を意識

自動車保険会社から更新の案内が届いたのは90日前でした。

すぐに見積を開始して気付いた点が2点あります。

  1. 80日以内でないと仮見積しか出来ない保険会社があった
  2. 早割導入の保険会社があり、最大で適用を受けるには更新日前60日以上だった

これらより、保険満期日の80日前ぐらいから動き出し、60日前には契約を済ませておくと一番良さそうです。

距離に応じて保険料が変わる会社での継続手続きも早い方が良かった

以前ソニー損保にお世話になっていた時には、継続手続きが早ければ早いほどお得になるしくみになっていました。

例えば満期日の80日前時点では、年間契約距離区分に対して2,000kmほど短かったとします。

この場合、その日に継続手続きをすると2,000km分のくりこし割引が適用になる上に、手続き日から満期日までは想定走行距離が加算されました。

ちょっとですがお得ですよね。

価格.comで自動車保険料満足ランキングを参考にしてひたすら見積取得!

ポイントサイト経由で自動車一括見積を利用すると、数百円~千円程度の報酬が貰える時期がありました。(5年位前ですかね?)

その後しばらくは延々とメールボックスに保険案内メールが来てしまうアレです(笑)

久しぶりに利用してみようかと調べてみると、一定の顧客を獲得したのか、もうどこにも案件が見当たりませんでした。

価格.comでは一括見積サービス自体にやはり特に特典はありませんでしたが、ランキング形式で各社の自動車保険が紹介されていました。

保険料満足部門のランキングがありましたので、こちらを参考にひたすら個別に見積を取得していくという方針にしました!

以下見積取得結果を公開します。

※条件によって一番安い保険会社は変動しますので、全員が必ず安いわけではありません。たまたま私の見積条件だと、このうような順位でこれだけ差が付いたという参考にご覧ください。

  1. アクサダイレクト   25,650円
  2. おとなの自動車保険  30,840円
  3. イーデザイン損保   32,065円
  4. チューリッヒ     32,810円
  5. 三井ダイレクト    33,290円
  6. SBI損保        33,340円
  7. 楽天損保       35,130円
  8. ソニー損保      36,430円

安いと言われる通販型自動車保険で、条件もほぼ揃えてこれだけ差が付くんですねぇ・・・。

私は保険料では2位だったおとなの自動車保険で契約をすることにしました!

私がアクサダイレクトではなくおとなの自動車保険を選択した理由

アクサダイレクト唯一の気掛かりポイントは契約距離超過時の連絡!

アクサダイレクトでは契約距離区分を自分で選択するのですが、その距離区分を超過した場合にはコールセンターに速やかな連絡が必要となります。

その上で新たに適用する距離区分との差額保険料を納付することにより、補償は受けられますよ、という記載でした。

コレって他社では「距離区分を超えてしまっても、特に連絡は必要ありません。次年度の保険料で調整します。」っていうところがほとんどなので・・・、アクサダイレクトだけなんだか異質に感じました。

だって何kmでスタートして何kmまでとして申請したかなんて・・・。契約期間中のふとした日に、いちいち覚えてますかね?

私は「保険料は走った分だけ」って保険会社をかれこれ10年以上利用していますが、前年の申請距離なんて翌年の更新の時に「ああ、そうだっけか・・・」って思い出す程度でした。

トリップメーターの累計距離だって、運転時に常時表示させてません。

燃費や給油マーク出てからの走行距離を見るために、区間距離の方をよく使うのが一般的ではないでしょうか?(私だけ? 笑)

このような状況下で、うっかり連絡が漏れて揉めたり、事故ってから気付いて万一補償されないなんて可能性を重く見て、パスすることにしました。

おとなの自動車保険はその他紹介特典などで2,300円相当が頂けた

楽天経由で家族に紹介することで、1,000ポイントキャンペーンが開催していました。

自分が事前にその保険に加入していなくても対象となるのはちょっと珍しいパターンですね。

紹介を受けた側は、ローソンのロール2つとお米1,000円分も頂けます。

家族間なので2,300円相当は頂けることになりますね。

これを差し引けば、アクサとの差も3,000円程度になるし良さそうだなと思い、私の次の自動車保険は「おとなの自動車保険」に決めたのでした!

おとなの自動車保険は保険内容説明も親切・丁寧だった

保険内容を調整している際に迷うことがあったのですが、非常にわかりやすい箇所に説明表示用のボタンがあり、内容もとても丁寧に感じました。

下記は表示内容の一例です。

人身傷害補償範囲の決め方人身傷害補償範囲の決め方

 

こういった姿勢が事故対応等に生きているかは未知数ではありますが、今回8社のネット見積をした中でも一番使い勝手が良く親切さを感じたことは、個人的にはポイント高かったです。

まとめ

実は現契約は楽天損保でした。

前年にソニー損保から乗り換えて1年目でした。

昨年は先行車が停止中にコツンと当ててしまう程度の事故を起こしてしまいました。

その事故対応がちょっと満足いっていない部分もあり、また残念ながら昨年までは楽天SPU対象でしたが、除外されてしまったこともあり。

20等級から17等級にダウンしたので仕方ない部分はあるのですが、継続保険料が高かったこともあり、真剣に見積比較をするきっかけになりました。

最安での契約は出来ませんでしたが、そのまま継続よりは4,300円(+2,300円相当)安くなりましたので、それなりに成果は出たかなと感じています。

テレビCMで良く見る「おとなの自動車保険」がどのような感じなのか、楽しみにしています。とはいえ一度も連絡を取り合わない予定ですけど!

以上、退職後の生活で支出削減のために、固定費である自動車保険をしっかり検討した報告でした。

参考になりましたら幸いです。では!