先日、再販売することを前提として購入した商品を無事完売することが出来ました!
一応黒字で終わることが出来ました。
購入したのは2個だけで取ったリスクも小規模でしたけど、やってみて勉強になったポイントや収支についてお伝えしたいと思います!
再販前提での仕入を実践してみて勉強になったこと
簡単にまとめると下記です。
- 手数料と送料をしっかり把握・想定しておく
- 購入時に独自性・優位性が十分に効いているか
- ネカセに耐えられる商品か見極める必要がある
(上位互換されないか、商品自体が劣化しないか)
(在庫場所や環境) - スピード重視
目からウロコと言うよりはある程度想像はついていたことではあります。
やってみるとやっぱりそうなのかー!という感じ。
一つ一つ補足します。
①手数料と送料をしっかり把握・想定しておく
まず手数料は結構デカイです。
代表的なヤフオクとメルカリで基本10%掛かります。
(ヤフオクはプレミアム会員登録すれば8.8%)
送料は商品代金と別に頂くことも可能ですが、以下のような知識・想定が必要です。
- サイズ別・地域別の送料を把握しておく必要あり
- 最安の送料じゃない場合、購入者側から意見される可能性
- トラブル発生時の補償有無
送料は販売側が持っておくと主導で進められますので、自分が都合いいと思う方法で限定しておけばいいので、「楽さ」が段違いです。
商品価格帯にもよりますが、多少高くても補償が効く方法を選んでおけば発送後にトラブルの心配をさほどしなくて良いので、私は現状全部その方針にしてます。
それに普段の楽天やamazonでの自身のお買い物を思い起こせば、「送料」って身構えますよね?(笑)
やはり売れやすさは送料込に優位性あるよなー、と思っています。
②購入時に独自性・優位性が十分に効いているか
①の手数料と送料で商品代金の1割~2割程度と考えると、購入価格って大事です。
私は今回ある程度限定された環境で商品を購入出来たのですが、完全に独り占めではなかったので、やはり同様の動きをしている方は見掛けました。
価格イメージで言うと、以下でした。
- 定価:約40,000円
- 相場:約15,000円(新品未開封)
- 購入:約8,000円
- 売却:約12,500円
- 損益分岐点:約10,000円
相場の前では定価は無関係ですね。
購入時の相場は販売価格の倍近かったのでいけそうだなと判断して購入しました。
結果的には同様の販売が相次いだことで、相場も下がりました。
私が販売中も10,000円前後での販売が相次いでいましたし、完売後も状況は悪化していました。
最悪自家使用も出来ましたし、損失といっても大きくはないのですが、非独占で実行する場合は相場の崩れをハッキリ覚悟しておく必要があるな・・・と勉強になりました。
③ネカセに耐えられる商品か見極める必要がある
私が若干失敗したな・・・。と思ったのはこの点です。
ネカセておくことで将来的な価格回復・上昇が見込める商品であれば、相場が崩れても気にする必要はありませんでした。
しかし今回の商品は類似品もありましたし、この先上位互換品が出てもおかしくありませんでした。
そのため早く売り切ってしまわないと・・・、とある程度のプレッシャーに耐える必要はありました。
また場所を撮る商品であれば在庫しておく場所、高温多湿がNGな商品であれば在庫しておく環境にも気を払う必要があります。
小さかったですし環境もあまり気にしなくて良い商品でしたが、家の中でモノを大移動させるタイミングだったこともあり、移動や保管にちょっと気を使いました。
④スピード重視
③でネカセに効果がない商品であればなおさらですが、スピード重視になります。
可能な限り早く決断・購入し、販売できる状態になったら少しでも早く売りに出す。
今回はそれが出来たので、相場が崩れる中でもなんとか利益を残すことが出来ました。
かなり運もあったでしょうけどね・・・。
番外編:清潔感のある商品写真
写真から受ける印象は重要だと思います。
凝り過ぎてもそこまで差はないような気がしますが、最低限キレイと思える写真にしておく必要はありますね。
まとめ 残せた利益と経験値
今回の利益は以下のようになりました。
販売ー仕入ー手数料ー送料ー梱包費=約2,500円/個
手間は割とかかりましたし販売価格が持ってくれたという運もあったので、「成功」と言っていいのか微妙な感じです・・・。
ただ実際に経験をしてみることでかなり勉強になったり実感を深めたりすることが出来ましたので、とりあえず踏み出してみたことは良かったと思っています。
今後は今回勉強になった点をもう少し精度を高めながら、チャンスがあればつかめるようにしておきたいと思いました!
またうまくいったことや勉強になることがあれば報告したいと思います。ではー。