当選していたIPO「オートサーバー」は9月26日が上場日でした。
事前評判も振るわず、非常にタイミング悪い中古車関係…。
公募割れの可能性を「笹徳印刷」よりも心配していました。
結果は「意外な展開!」とはならずに、公募割れ。
しかも引受価額近辺でも値段が付かずに突き抜けるという、厳しい結果となりました…。
9月末株主優待関連でバタバタしていて報告が遅れましたが、しっかり初値で損切しています!
当選IPO、オートサーバーの売却経緯
オートサーバーは、SBIネオトレード証券さんから当選をいただいていました。
SBIネオトレード証券さんでは、上場前日の16時から売却注文が入れられます。
当日朝でないと発注できない証券会社も多いので、前日16時から可能というのは都合もつけやすく、うっかり忘れにくい仕様なのでホント助かりますね!
ただその時点では寄り付き前の雰囲気まではモチロン分かりません。
厳しい状況になることは予想出来ていましたので、引受価額2,456円の少し下の「2,448円」で発注しておきました。
翌朝の寄り付き前。
思っていた以上に、かなりキビシイ状況…。
直前に大幅に指値を下げておきました。
結果的にコレが功を奏し、初値売却で損失を収めることが出来ましたので良かったです…。
やはり上場初日は油断せずに待機が必要ですねー。
オートサーバーの売却明細
売却明細です。
公募価格の15%↓、引受価額の8%↓である2,280円での初値形成でしたね。
(売却価格2,280円ー公募価格2,670円)×100株ー手数料0円=-39,000円の損失確定!となりました。
もし公募割れだとしても持ち続ける意思はなかったので、せめて初値で売切れた点は良かったです。
オートサーバーの上場後値動き
オートサーバーの上場後、数日間の値動きは以下でした↓
公募割れで初値を付けた後はさらに15%以上もガクンと急落。
一度も初値を奪還することもなくほぼ安値で引けるという、かなりキビシイ展開でした。
翌日も続落して2,000円台すら遠く。
3日目でようやく前日比プラスで引けましたが、力強さもなくPER11.7倍のこのあたりで落ち着いてしまうのかな?という雰囲気ですね…。
少なくとも、中古車関係銘柄への逆風が収まるまでは買いづらいかも?
逆張りがウマくハマれば大きな利益を取れるかもしれませんが、それならグッドスピードやIDOMでも良いですしねぇ…。
まとめ
笹徳印刷のような意外な利益にほんの少ーしだけ期待していましたが…、上場当日の寄付前気配で見事に打ち砕かれました(苦笑)
事前評判の時点で、リスクを最小化するためには避けるべき銘柄であったことが分かっていただけマシかもしれませんね。
忍耐力に自信があり、全く成果が出なくても作業を続けられる方であれば、本当に評価の高い銘柄だけに絞り込んで参加するのが最善手です。
私はどうしても刺激が欲しいので(笑)、評判が振るわない銘柄でも冒険しちゃうことが多いですねー…。
結果的に失敗することも多いですが、意外な利益に繋がることもありますし。
こうして記事ネタになるからいいか!とか思ってしまっている部分もありつつ(笑)
ただ最近のIPO情勢はかなり悪いですので、もう少し慎重なスタンスで行かないと、ドンドン利益が削られてしまいますね。
3.9万円の損切…、決して小さくはないです。
どこかでまた大きく利益を残せるように、今後もコツコツ頑張っていきます!
ではー。