ドコモには「ケータイ補償」、「smart安心補償」といったサービスがあります。
加入時期によって名称が異なるだけで、内容はほとんど同じもの。
毎月一定額のコストは掛かりますが、スマホが破損・故障した場合に、
- 「修理対応期間内」であれば … 修理
- 「修理対応期間外」であれば … 機種交換
…といったサービスが上限ありの定額で受けられます。
このうち、機種交換を申し込む際には『裏ワザ』があります…!
推奨されているインターネット経由での申請ではなく、電話窓口経由での申請だと対象機種が増えるというものです。
この裏ワザ、2025年7月現在も有効でした。
実際に活用してより良い補償機へと交換することが出来ましたので、軽く紹介します。
(参考)2023年1月の体験記事です↓

ドコモケータイ補償の裏ワザ。2025年7月も有効だった
私が利用していた機種は『Xperia 5 Ⅱ(SO-52A)』です。
もちろん(?)この機種もケータイ補償を活用した交換機でした↓
- 2016年2月 SO-01Hでスマホデビュー
- 2019年4月 SO-01Kへ補償で交換
- 2023年1月 SO-01Mへ補償で交換
- 2025年6月 SO-52Aへ補償で交換
記事にはしていませんが、昨年もケータイ補償サービスのお世話になっています。
ただ、提示された交換機が2020年製と古めで修理対応期間も残り1年でした。
なんだか嫌な予感はしていましたが、ちょうど修理対応期間が満了した頃からやや調子が悪くなってきたため、今回も交換機を申し込むことに。
インターネット経由で提示された交換機
早速、インターネット経由でケータイ補償サービスの申込をしていくと、提示された交換機は『Xperia 5 Ⅲ(SO-53B)』の1機種のみでした↓
2021年11月の発売機種なので、約1年後には修理対応期間が終了してしまうであろう機種です…。
xperia公式の機種紹介↓
候補が古めの1機種のみと残念な状況なので、今回も裏ワザを試してみることにしました。
電話窓口経由で提示された交換機
続いて、電話窓口経由でケータイ補償サービスの申込をしていくと、提示された交換機は4機種でした。
インターネット経由と同じ『Xperia 5 Ⅲ(SO-53B)』に加えて、
- Xperia Ace Ⅲ(SO-53C)
- Xperia 5 Ⅳ(SO-54C)
- AQUOS wish2(SH-51C)
への交換も可能とのこと…!
SO-53Bよりも発売時期が1年新しいSO-54Cも候補に入って来ました。
CPUの評判がイマイチで発熱が気になる機種ではありますが、修理対応期間が1年延びるのはありがたいです。
フィルムやケースの費用も掛かりますし、今回の様に1年で乗り換えるのは本意ではないので…。
今回はXperia 5 Ⅳ(SO-54C)へと交換を申し込むことにしました!
xperia公式の機種紹介↓
電話窓口でより良い条件を引き出す方法
電話窓口で、インターネット経由での交換申込よりも良い条件を引き出すためにはどうすれば良いか?ですが。
今回私は、特別な方法は利用せずただ単純に、
…と聞いてみただけでした。
結果的に提示された交換機で満足したのでそれ以上の交渉はしませんでしたが、さらに交渉したい場合は、
- 現在利用中の機種にあって交換候補機にはない、譲れない条件
…を見つけて交渉してみると、より希望に近い交換機の提案をいただける可能性もあります。
例えば、
- SDカードへの対応有無
- おさいふケータイへの対応有無
- イヤホンジャックの有無
- カメラの性能
- Xperiaシリーズ以外を使用したことがない
- サイズ感
…といった点を根拠にしてみる感じでしょうか。
今回私は初期提案で満足し更なる交渉は行っていないため、成功ハードルは不明ですので悪しからず…。
ドコモケータイ補償裏ワザの価値。イオシス販売価格で比較してみた
発売が1年新しい機種に交換出来ただけで十分嬉しいのですが。
最も有名な中古スマホ販売サイトの1つである「イオシス」での販売価格を基準に、裏ワザにどれぐらいの価値があったのか?比較してみました↓
機種名 | イオシス価格 (NW制限〇、Aランク) |
発売時期 |
Xperia 5 Ⅲ(SO-53B) | 33,800 | 2021/11 |
Xperia Ace Ⅲ(SO-53C) | 19,800 | 2022/6 |
Xperia 5 Ⅳ(SO-54C) | 49,800 | 2022/10 |
AQUOS wish2(SH-51C) | 11,800 | 2022/6 |
※販売価格は2025年7月初旬頃、イオシス公式サイトで確認
※ネットワーク制限〇とAランクの在庫がなかった機種については、他機種を参考にネットワーク制限▲→〇の差額+3,000円、ランクB→Aの差額+4,000円として換算
スマホ本体の時価で+1.6万円ほどの価値があったようです!
インターネット経由の申込なら適用される手数料1割引分は出費が増えますが、800円程度なのでお得が上回りますね。
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まとめ
ドコモのケータイ補償サービスの裏ワザを活用し、より良い補償機へと交換することが出来ました!
発売時期が1年新しくなり、修理対応も1年延びましたし、時価で+1.6万円の価値がありました。
2023年にケータイ補償サービスの裏ワザを知った際は、色々と制約があり今回ほど活用出来ませんでしたし、2025年も同様でした。
しかし今回はこれまでで最もしっかり有効活用が出来ました!
ありがたいと思う反面、正直、最初からインターネットでも対応してくれたらお互いにとって良いのでは…?という思いは変わりません…。
とはいえ現在の状況が続いてしまう以上、知っているかどうか・試してみるかどうかで大きな差が付いてしまいますので、機会があれば是非トライしてみてください。
では。