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築古戸建て外注リフォームの工事内容・進捗記録の報告(9日目)

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築古戸建ての外注リフォーム、工事進捗の記録9日目です。

一日電気工事の日です。

ちょっとトラブルが発生するも的確に対処いただいた上、本来の予定よりも前倒しすべき作業まで手掛けていかれました!

1日目~8日目の記事を未読の方で、ご興味がございましたら以下より参照ください。

1~4日目工程:洋室2部屋リフォーム、収納増設、階段手摺取り付け

1日目はコチラ2日目はコチラ3日目はコチラ4日目はコチラからどうぞ!

5日目以降:洗面所・浴室リフォーム

5日目はコチラ6日目はコチラ7・8日目はコチラからどうぞ!

リフォーム9日目、開始前の状況

参考)8日目までの作業内容

5~8日目までに終えていたのは以下でした。

  • 浴室解体
  • 既存配管の腐食状況確認
  • 既存配管腐食部の撤去
  • 洗面所床排水配管の取り回し
  • 浴槽用給水管のやり替え
  • 既存配管腐食部の新設置き換え
  • 洗面化粧台の給水位置変更
  • 土間コン打設

計34.5時間の作業でした。(7.5時間×2人+7時間×2人+1時間+3時間+1.5時間)

9日目当日の作業内容

朝から電気関係の工事でした!

  • 洗濯機アースの確認と位置調整
  • 浴室照明、浴室乾燥機の配線準備と専用回線化
  • 洗面化粧台専用のコンセント作成

これぐらいの予定であったはずですが、サクサクと前倒しで目一杯作業されて、以下も追加に。

  • 洗濯機アースを真下の床下から屋外へと位置変更してしっかりアース
  • 電子レンジ用アースの新設(浴室真横がキッチンのため、UB入る前の方が都合◎)
  • アンペア変更工事の下準備
  • 回線の範囲確認
  • 寝室コンセント故障箇所の補修
  • 旧トイレ換気扇ダクトパイプの撤去
  • 浴室換気扇ダクトホースの取付

浴室・洗面所 43時間作業後(7.5時間×2人+7時間×2人+1時間+3時間+1.5時間+8.5時間)

朝から電気屋さんと社長兼監督さんがいらっしゃいました。

当初は午前中で終わっちゃうかも?という予定でしたが、前倒し作業で目一杯作業されていきました。

最初のトラブルは洗濯機アースが実はこれまで全く効果出ていなかった問題です・・・

洗濯機アース設置場所洗濯機アース旧設置場所には刺さらない問題

 

今回現在の30Aから40Aへとアンペアアップを予定しており、その際に東電さんがアース数値のチェックもされるそうです。

念のためアース数値をチェックしてみたら全く効果が出ていない!

さらにアースをしっかり設置しなおそうとしたら、床下に刺さらない!(ガラのため??)

結局アースを引き延ばし、浴室の壁・天井裏を抜け、浴槽追い炊き配管用のルートから屋外まで引っ張り、屋外でアースしてくれていました。

浴室天井をアースが通過浴室天井をアースが通過
浴室壁伝いに下へ浴室壁伝いにアースは下へ
追い炊き配管と共にアースは屋外へ追い炊き配管と共にアースは屋外へ
アース経路のアップアース経路のアップ

 

コンセントのアース部分にはさんでおけば、もう安心!・・・って思いますよねぇ・・・。

気休めアースだったんですね。これまで事故が起きなくて幸いでした!

なぜ「見掛け倒し」になってしまっていたか不明ですが、築40年は経過しているので昔は数値化してチェックしてなかったのかな??と電気屋さんはおっしゃっていました。

続いてそのままアース繋がりで作業を続行。

  • キッチン電子レンジのアースが不使用のままだったこと
  • 浴室の壁の真裏がキッチンだったこと

・・・から、ユニットバスを入れてしまう前に今やってしまうのが一番良い!と電気屋さんが判断し、電子レンジ用アースの設置です。

キッチンアース経路キッチンアース経路(赤マル部分)

 

ちょうどこの浴室天井部の真裏(赤マル部分)が、キッチン電子レンジ用アースに好都合でした!

電子レンジ用アース新設電子レンジ用アース新設!

 

電子レンジ台の上部に新設しました!

差し込み口4つも便利・・・!

これまでは近くにアース口もなかったので、刺さずに放置して使ってました・・・。

ドラム式洗濯機などプロが設置する家電とは違い、素人が簡単に持ってきてポンと置けちゃう家電は・・・危ないですねぇ・・・。

まあ・・・、設置のプロがキチンとアース設定してくれていても、裏でアースされてなくて意味なかったんですけどそれはレアケース(笑)

これで安心ですし、東電検査もバッチリでしょう!!

続いて本来の予定へ。

洗面化粧台用コンセント洗面化粧台用コンセント

 

これは分かり易いですね。洗面化粧台用の専用コンセントを作成

浴室天井配線浴室天井配線

 

こちらは浴室天井の照明、新設乾燥・暖房機用の配線とそれぞれアースです。

乾燥・暖房機用のダクトホースも設置されています。

ダクト穴自体は、トイレ用だったものを再利用ですね。

浴室暖房は結構電気を食うようなので、専用回線化してブレーカーが落ちないようにしてくれています。

ここからさらに、アンペア変更工事の下準備に入ります。

分電盤の新設分電盤の新設入替

 

分電盤は新しくなり、4+2回路だった既設から、12回路に増えました。(2個は空き)

東電さん工事が入るまでは、「30」で繋がっているので見栄えは作業中ですが気にしません。

ブレーカー天井配線ブレーカー天井配線

 

三線式のケーブルに変わるので、既存よりだいぶゴツいです。

ケーブルが黒くて目立ってしまいスミマセン・・・と言われましたが、まったく気にしません!

屋外接続部屋外接続部

 

屋外接続直前まで作業済みです!

既設ケーブルは上から塗装がしっかり目にされてしまっていましたので、外壁からの水侵入という観点から外さない方が無難かも・・・、と言われています。当然気にしませんのでお任せです!

最後に屋外から先ほどの換気扇用ダクトホースの固定作業をされていて、一日が完了。

途中で全く関係ない寝室のコンセント修理も頼んじゃいました・・・。しっかり漏電しうる環境だったようですが(!)、あっという間に直して頂きありがたかったです。

まとめ 9日目を終えて。

電気工事も素人目には分からないことが多いですが、誠実に、工事日程も考慮しながらキチンと対応して頂けてありがたいです。

予定していたよりも作業を詰め込み、前倒し前倒しで対応頂けました。

暑いですし、本来ならダラダラ作業してしまっても仕方ない所をですよ・・・。

コンセント修理やスイッチ交換が出来るぐらいの資格は取ってみたいなあ・・・と思いながらもずっと先送ってます。

アースしたつもりでもアースされてなかったり、そもそもアースしないまま使い続けていたり、故障したコンセントからいつでも漏電・感電出来る状態のまま隣で寝ていたり、素人考えって怖いですねぇ・・・。そういった部分が安全になって、安心しました!

また進捗を報告していきます。では!