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楽天証券でIPO抽選に参加するだけ期待収支 22年6月まで上半期集計結果

楽天証券期待値22年6月
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IPOに参加しても参加しても落選を続けていると、応募する作業がめちゃくちゃ億劫になってきますよね?

私もそうです。非常に良く分かります!

そういった方に向けて、

落選してしまったけど、抽選は無料で受けられたし、もし当選出来ていれば収益を得られていた。
ある意味、行動はムダではなかった!頑張って続けてみよう!

・・・と実感を得て前を向いて頂くための一つの具体的な材料として、楽天証券での『抽選倍率』と『初値売却時の収支』を利用し期待値を計算して公開しています!

IPOは継続が力なりです。この記事を読んで頂くことで、行動した価値(期待値)を把握して次の応募への活力に変えていきましょう!

なお楽天証券では、IPO抽選の結果確認画面で抽選倍率を公開しています。

(倍率は参加した方ならだれでも確認できますが、逆に参加しないと確認出来ません)

2022年も半年が過ぎ、折り返しとなりました。分析結果を報告します!

分析結果の発表!

それでは私の集計・分析結果です!

楽天証券期待値22年6月楽天証券期待値22年6月

 

楽天証券では、2022年1月~6月末上場分の累計で26銘柄が取り扱われました。

2022年上半期の結果から読み取れること

手っ取り早い結論①、全26銘柄に参加していた場合の期待値は3,371円

コツコツと全銘柄に参加を続けてすべて外れた方でも、3,371円分の期待値を得る行動をしていたことになります。(私もそうです!)

もし我が家のように家内も自分の意思で応募していて、さらに2名分の未成年口座があったら、家族としては13,500円程度の期待値。

2022年に楽天証券で取扱われたIPOでは現在までの所、数日ストップ高!といった超加熱銘柄はありませんでしたし、むしろ公募割れした銘柄も6銘柄あります。

それでもこの結果ですから、個人的にはなかなか安定しているなー、という印象です。

手っ取り早い結論②、全銘柄2分で作業していた場合の期待値時給は3,890円

楽天証券のIPOは後期型抽選となっていて、ブックビルディングと購入申込の2回作業を行わないとそもそも抽選対象になりません。

目論見書を読込んだり、資金を証券口座に準備したりする時間もありますが、「一番面倒くさいのは申込作業」という点でとらえると、作業時間は2分程度でおさまるものとここでは考えます。

すると全26銘柄分の作業した時間あたり期待値としては、約3,890円となりました。

アルバイト時給と比較したり、家に居ながらスキマ時間で座りながら出来る作業であることを考えたりすれば、割が良いとは思えないでしょうか?

いやいや、期待値って言っても実際は全落選で0円だし!!

という反応もあるかもしれません。

平等抽選条件が続く限り、参加回数を増やせば増やすほど、いずれ確率は収束に向かっていくはずです。

いつか当選して数十万円の利益を得ることで、コツコツ積上げた期待値が具現化する日がきっと来る!と、心待ちに・・・。

上半期の最大収益はイーディーピーだったが、最大期待値は意外にもサンウェルズ

上半期で当選後初値売却した場合に最大収益となった銘柄は、イーディーピーの+32万円となりました。

けどネガサ株だったにも関わらず当選倍率は491倍と、なかなかに厳しい門でしたねぇ・・・。私も通過できませんでした。

一方、期待収益という面での最大値は、意外にもサンウェルズの1,028円となりました。

35倍という今年下から4番目の低倍率ながら、+3.6万円を確保出来たことが要因です。

ただ今年の当選低倍率銘柄(≒前評判の良くなかった銘柄)を順にみると、以下のように決して良い成績を残せていません。

  • 15倍 ビーウィズ -8,000円
  • 25倍 ホームポジション +1,500円
  • 33倍 ノバック -37,000円

前評判の悪さを参考に回避していたとしても、それはそれで一つの戦略としてアリだったと思います。

6か月で積みあがった当選確率は24.57%。4人が参加している我が家なら・・・そろそろ誰か当たるかな?

26銘柄分の当選確率をかき集めると24.57%になりました。

4人で参加している我が家では、そろそろ誰かが1銘柄当たりを引いて良さそうな気がしています。

・・・とはいえ、メダルや玉で遊技する世界で、「確率の10倍ハマり」なんてのを目にするのは日常茶飯事でしたから(笑)

(すみません。この章はちょっと自信なかったりします。個別に割り算して出した確率を、最後に足し算して考えて良いものなのか??数学の知識が欲しい(笑))

いずれにしても焦らず気長に、取り組んでいきます!

まとめ IPO参加モチベーションの再燃キッカケにどうぞ

全体的にはあまり派手な結果とならず、むしろ調子がよくないように感じる2022年IPOですが、通常の投資を行う場合と比べて「当選後は初値売却を徹底する」などの方針を取りやすく、リスクを限定しやすいという一面があると思います。

実際イマイチな初値となってしまった銘柄もありましたが、6か月分を総合してみると個人的にはやはり安定しているように感じています。

ずっと当選の喜びを得られていなかったとしても、数値面から応募した行為そのものはムダではなかったことを再度実感して頂き、継続のモチベーションにして頂けましたら幸いです。

我が家でも楽天証券から当選のお知らせは頂いておらず、まだ見返りのない作業を積み上げているだけの段階ですが、へこたれずに頑張っていきましょう!

では!

過去の楽天証券IPO分析記事

2022年4月分は ⇒こちら

2022年3月分は ⇒こちら

2022年2月分は ⇒こちら

2022年1月分は ⇒こちら

(2022年5月分は対象1銘柄のため本記事に集約)