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軽自動車Uber稼働、24年6月の売上・経費などの報告

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軽乗用車でUberEats企画。

自転車やバイクではなくフツーの軽乗用車でもUber稼働が出来るように規制緩和されると知って、2023年1月末に中古軽乗用車(NBOX)を購入。

2023年3月中旬よりUberEats稼働を本格化させました。

退職後に自由な収入を得る方法の一つとして、月ごとにどれぐらいの売上・経費・手残りとなるのか?

こちらで定点観測をしていただければ…と毎月報告しています(内容は随時見直し中)

2023年12月から『自宅待機&効率重視スタイル』を基本としていて、6月も継続しました。

2024年6月UberEats軽自動車稼働での売上

まずは売上報告です。

売上
2023年2月 37,000
2023年3月 195,000
2023年4月 245,000
2023年5月 196,000
2023年6月 67,000
2023年7月 174,000
2023年8月 206,000
2023年9月 218,000
2023年10月 156,000
2023年11月 103,000
2023年12月 108,000
2023年累計 1,705,000
売上
2024年1月 158,000
2024年2月 170,000
2024年3月 163,000
2024年4月 70,000
2024年5月 107,000
2024年6月 127,000
2024年累計 795,000

(売上は百円以下四捨五入で記載)

…という結果となりました。

6月の稼働スタイルは↓

  • 稼働地域:近場のみ(田舎地域)
  • 稼働姿勢:夕方~夜間に自宅で注文待機

自宅でPC作業しながらオンラインにしておき、依頼が来たら配達距離に対し割の良い報酬であれば受ける。

この際、基本1件を終えたら直帰想定なので、依頼された距離だけでなく帰宅距離もイメージ。

例えば;自宅→ピック→ドロップで東へまっすぐ7.5km移動とすれば、帰宅込で15km。

500円での依頼なら、15km×移動コスト20円/km⇒手残り200円…パスしよ…。

1,000円での依頼なら、手残り700円なので受けよう!という具合です。

また、同じケースで時給を考えてみると。

15kmということは所要時間は約30分。(クルマの平均時速30km/h)

30分で手残り700円なら、実働時給は1,400円です。

深夜帯なら一般的なアルバイトの方が良くなりそうですけどね…。

売上に影響する「週クエストの発生状況」と「実配達数」は以下↓

クエスト 実配達 獲得報酬
2023/2/13 なし 22
2/20 なし 16
2/27 なし 26
3/6 30 並 46 3,000
3/13 30 並 59 3,000
3/20 30 並 64 3,000
3/27 30 並 39 3,000
4/3 30 並 51 3,000
4/10 70 並 70 7,000
4/17 70 並 60 6,000
4/24 70 71 12,500
5/1 70 25 0
5/8 70 並 66 6,000
5/15 70 並 50 5,000
5/22 70 72 12,500
5/29 70 並 0 0
6/5 70 並 0 0
6/12 50 3 0
6/19 30 並 49 3,000
6/26 15 35 2,500
7/3 30 並 36 3,000
7/10 30 32 5,000
7/17 50 並 68 5,000
7/24 50 51 9,000
7/31 50 60 9,000
8/7 70 75 12,500
8/14 70 72 12,500
8/21 70 並 15 0
8/28 70 70 12,500
9/4 50 56 9,000
9/11 70 83 12,500
9/18 70 71 12,500
9/25 70 31 0
10/2 100 32 0
10/9 70 並 66 6,000
10/16 50 並 31 3,000
10/23 70  39 0
10/30 50 51 9,000
11/6 50 並 31 3,000
11/13 50 50 9,000
11/20 50 並 23 0
11/27 50 並 6 0
12/4 50 並 32 3,000
12/11 30 並 30 3,000
12/18 30 並 12 0
12/25 30 21 2,000
2024/1/1 30 39 3,750
1/8 30 18 1,500
1/15 30 並 34 3,000
1/22 30 並 40 3,000
1/29 30 並 28 2,000
2/5 50 46 4,000
2/12 50 並 31 3,000
2/19 50 52 6,250
2/26 50 並 20 0
3/4 50 41 4,000
3/11 50 31 3,000
3/18 50 並 30 3,000
3/25 50 並 35 3,000
4/1 50 並 4 0
4/8 50 並 20 0
4/15 30 10 0
4/22 30 20 2,000
4/29 15 並 25 2,000
5/6 30 31 3,750
5/13 30 並 31 3,000
5/20 30 並 22 2,000
5/27 30 20 2,000
6/3 30 並 18 1,500
6/10 30 32 3,750
6/17 30 33 2,250
6/24 30 32 2,250

6月は2週目以降、3週連続クエスト達成でした。

これまではハズレ=1件あたり100円上乗せとなるクエストでしたが、6月後半は1件あたり100円未満(75円)となるクエストが連続しました…。

ひょっとしてこれがスタンダードになってしまうんですかねー…。

また地味に稼ぎを削られそうな気配です。

2024年6月UberEats軽自動車稼働での経費と収入

経費をどう集計・表現すると分かり易いのか、まだ試行錯誤中ですが…。

UberEats軽自動車稼働のランニングコスト集計

  • 走行距離に応じて発生する費用
  • 未発生ながらゆくゆく定期的に発生する費用を見越しておく分
  • 月額での固定費

…などをランニング費用として集計した結果が以下です↓

2024年6月走行距離:約1,500km

・変動費の部

  1. ガソリン:約18,000円(平均燃費より12.0円/km)
  2. オイル代:約3,000円(5,000kmで約10,000円)
  3. タイヤ代:約3,750円(夏1.5円/km、冬4.3円/km、平均で2.5円/km)
  4. 距離連動整備費:約5,250円(3.5円/km ※)

・固定費の部

  1. 通信費用:約2,200円 ⇒ 0円(25年5月まで無料)
  2. 任意保険:約3,300円(39,600円÷12か月)
  3. 駐車場代:約5,500円
  4. 車検費用:約3,400円(81,600円÷24か月)
  5. 自動車税:約600円(6,900円÷12か月)
  6. 期間連動整備費:約3,900円 (※)

変動費30,000+固定費16,700=合計46,700円

上記にて前月から見直した基準は赤字表記にしています。

今月の見直しはありません。

23年7月途中から採り始めたガソリン代・燃費詳細データは以下↓

費用 単価 距離 燃費
(円) (L) (円/L) (km) (km/L) (円/km)
7 21,299 133.30 159.8 1,907 14.31 11.2
8 33,379 199.36 167.4 2,741 13.75 12.2
9 37,580 224.98 167.0 3,148 13.99 11.9
10 24,725 158.46 156.0 2,739 17.29 9.0
11 16,448 106.57 154.3 1,736 16.29 9.5
12 11,690 74.21 157.5 1,260 16.98 9.3
1 17,187 109.59 156.8 1,751 15.98 9.8
2 17,580 112.69 156.0 1,890 16.77 9.3
3 17,434 110.48 157.8 1,827 16.54 9.5
4 9,923 62.01 160.0 1,058 17.06 9.4
5 12,189 75.57 161.3 1,313 17.37 9.3
6 13,969 86.83 160.9 1,541 17.75 9.1
累計 233,403 1,454.05 160.5 22,911 15.76 10.2

6月は2日ほどエアコン使用しましたが、大きな燃費悪化は避けられました。

7月あたりから厳しくなるでしょうね…。

※参考メモ)「距離/期間連動整備」の内訳↓

  • 距離連動整備
整備名称 単価 整備距離 1kmあたり
燃料ライン洗浄 11,000 10,000 1.10円
エンジンフラッシング 7,700 10,000 0.77円
オイルシーリング 7,480 10,000 0.75円
ATF+シーリング 17,380 20,000 0.87円
合計 約3.5円
  • 期間連動整備
整備名称 単価 整備期間 1月あたり
ボディ下部錆止め 15,400 2年 642円
A/Cブースト 11,600 2年 483円
A/Cフィルター 4,400 1年 367円
窓ガラス撥水 16,500 1年 1,375円
バッテリー 10,500 3年 292円
ワイパーブレード 4,000 2年 167円
ワイパーゴムのみ 1,800 2年 75円
タイヤ履替え(×2) 6,000 1年 500円
合計 約3,900円

 

以上の費用を総合計して推移でまとめ直すと↓

期間 走行 費用
2023年2月 1,100 38,750
2023年3月 3,300 79,450
2023年4月 3,700 86,850
2023年5月 2,500 64,650
2023年6月 1,000 36,900
2023年7月 2,500 68,400
2023年8月 2,800 74,400
2023年9月 3,000 78,400
2023年10月 2,700 72,400
2023年11月 1,700 52,400
2023年12月 1,300 44,400
2023年累計 23,900 697,000

 

期間 走行 費用
2024年1月 1,800 54,400
2024年2月 1,900 56,400
2024年3月 1,800 54,400
2024年4月 1,100 40,400
2024年5月 1,300 42,700
2024年6月 1,500 46,700
2024年累計 7,900 248,300

…となりました。

UberEats軽自動車稼働のイニシャルコスト集計

イニシャルコストも定義が難しいですが、車両本体、ドラレコなどの車両用の設備購入費用、配達用のバッグなどなどを集計してみると↓

  1. 車両関係:約91万円
  2. 配達用品:約3万円
  3. 突発修繕:約8万円
  4. 配達用衣類:約2万円

合計:104万円

これぐらいでした。

イニシャルといいながら、クルマの修理代や追加購入した用品を追加していって良いのか…?

イニシャルという言葉の意味合いからするとちょっと微妙ですが、

  • 配達に連動して直接的に発生する変動費/固定費とは切り分けた方が分かり易いコスト

…として、こちらにまとめているイメージです。

売上ーコスト=「収入」、今月は結局いくらだった?

改めて各月の「売上」と「ランニングコスト」を並べて「収入」を算出すると↓

期間 売上 変+固定費 収入(?)
2023年2月 37,000 38,750 -1,750
2023年3月 195,000 79,450 115,550
2023年4月 245,000 86,850 158,150
2023年5月 196,000 64,650 131,350
2023年6月 67,000 36,900 30,100
2023年7月 174,000 68,400 105,600
2023年8月 206,000 74,400 131,600
2023年9月 218,000 78,400 139,600
2023年10月 156,000 72,400 83,600
2023年11月 103,000 52,400 50,600
2023年12月 108,000 44,400 63,600
2024年1月 158,000 54,400 103,600
2024年2月 170,000 56,400 113,600
2024年3月 163,000 54,400 108,600
2024年4月 70,000 40,400 29,600
2024年5月 107,000 42,700 64,300
2024年6月 127,000 46,700 80,300
累計 2,500,000 992,000 1,508,000

4月を底に回復傾向も、10万円/月の手残り目標は未達。

約1年半で売上は250万円に到達しましたが直接的な経費が約100万円、クルマなどの購入費が約104万円。

差し引きでプラスは50万円。

額面で見るとなかなか厳しいですが、スキマ時間で出来ていると考えればアリなのかも?

今後15万キロを超えているクルマの買替えがしばらく発生せず、売上効率もさらに大きく落ちずに耐えてくれるかどうかといった点にも大きく左右されますね…。

思い切って走行浅く燃費の良い新古車にして、車両保険でカバーする方が有利だったかもしれませんねー。

2024年6月UberEats軽自動車稼働での主な実支払

ここでは「実際に当月に支払が発生した金額が大きめなもの」をメモしておきます。

オイル+フィルタ+フラッシング+漏れ止め 1.8万円

2,500キロ/回のオイル交換、5,000キロ/回のフィルタ交換、10,000キロ/回のフラッシングとエンジンオイル漏れ止め剤投入の周期重複回でした。

窓ガラス撥水3面 1.1万円

窓ガラス撥水施工が半額セール中だったので実施しました。

昨年も6月に半額セールをしていましたが、毎年6月にセールしてくれるなら梅雨に合わせたタイミングも抜群で大助かりですね!

半額適用後の価格で、フロントだけなら5,500円、フロント+サイド(3面)で11,000円、リアも含めた全面だと16,500円でした。

耐久期間は1年。

やはり安全性の向上は最優先ですし、昨年実施後も効果は感じました。

右左折時を考えるとサイド撥水は欲しいのですが、さすがにリアガラスまでは要らないかな…と思ったので、今年は3面施工で少し安くなりました。

これで様子を見てみて、大丈夫そうなら期間連動整備も補正予定。

まとめ

6月の稼働結果は売上12.7万円/手残り8万円となり、5月に引き続き回復したものの目標は未達でした。

6月下旬に導入されたレーダー機能は、7月に入ってから数件機会があったのですが…、今のところ大きく期待ハズレですね…。

メインと思っていた複数件から選ぶパターンは全く飛んで来ていませんが、そもそももう少し需要の高いエリアじゃないと起こり得ないのかも。

私の環境だと単独+明らかに安い案件が「レーダー依頼」として飛んできますが…、これだと配達員側にはメリットゼロでUber側が嬉しいだけのような気がします。

(レーダーだと複数の配達員に同時に依頼を飛ばせるので、マッチングが早いハズ…)

まあ…、わざわざシステム改修して導入する理由を考えればそりゃそうか…、思っていたより露骨で驚きましたが。

ピックパックペイも時間効率が悪そう+不慣れな袋詰め作業で直クレームをいただく原因が増えそうなので…、今のところ導入準備は進めずに様子見状態です。

7月はさらに暑くなり需要回復するでしょうから、通常配達でも目標達成出来そうですしね。

今後も状況報告していきます。

ではー。