株主優待先回り投資の経過報告です。
4月末権利付最終日は4/25(木)でしたが、その前営業日である4/24(水)を「8月権利株主優待銘柄の先回り購入日」というルールで運用しています。
今回は「ワイズテーブルコーポレーション」と「歌舞伎座」の2銘柄としました。
あと1銘柄を追加するか迷いましたが、結局は半年前の24年2月銘柄とまったく同じ組み合わせとなっています。
事前検討した記事はコチラです↓
8月銘柄を組み入れ!株主優待先回り投資現在のPF
8月銘柄を組み入れた結果、直近PFは以下となっています↓
半年前の組入れでは、ワイズテーブルコーポレーションは好調、歌舞伎座はギリギリ…という結果でした。
それでも両銘柄とも過去10年シミュレーション上での勝率は100%銘柄ですが、またプラスで終えて100%を継続してくれることを期待したいです。
組入れを見送った銘柄。魚喜は見送り直後に優待変更!
今回は3銘柄目として「魚喜」か「ジンズホールディングス」の組入れも行うかどうか、最後の最後まで悩みましたが、結局どちらも組入れを見送りました…。
ジンズホールディングスは、株主優待内容も現在の株価位置も非常に魅力的なのですが、つなぎ売りが比較的容易に行えることがネック。
本企画での株主優待先回り投資の「狙い」とはズレを感じたのでパスとし、自由投資枠で狙っていくことにしました。
魚喜は過去に株主優待制度の改悪を行っていることから、今後の廃止リスクがどーしてもチラつきパスしました。
少しでも廃止リスクを下げるため1か月ズラして買ってみても良いかな?なんて思っていた矢先…、2024年4月26日引け後になんと株主優待変更の発表がありました…!
魚喜公式HP、株主優待変更のPDF直リンク↓
新たに数の子よりも上位商品としてズワイガニが登場したりしていますが。
個人的には「正月用数の子銘柄」だと思っているので(笑)、数の子をもらうための条件がどう変化したかというと↓
2019年8月以前 | 2020年8月~ | 2024年8月~ |
100株保有でOK | 100株+3年保有 又は300株で保有期間不問 |
100株+5年保有 又は500株で保有期間不問 |
数の子に注目して見れば、明らかに厳しい変更になっています…。
数量も上限1,000個との但し書きあり。
なんだか先延ばしにしただけの条件変更とも感じてしまうため、株主優待コストが改善しない限りは数年でまた「何か」が起きてしまうかもしれませんね…。
変更の発表を見た直後は「あぶなっ!組み入れてなくて良かった!!」と感じたのですが、意外にも?発表後のPTSでは株価に動きはありませんでした。
月曜日以降にどう評価されるのか…、注目しておきます。
前向きに考えれば「少なくとも直近での廃止可能性はほぼなくなった」とも言えるので、値動きが落ち着いてきたら改めて組入れを検討してみても良いかも。
その他保有銘柄の値動き状況など
5月権利銘柄は銚子丸が好調
直近売却予定でもある5月権利銘柄は、現状3銘柄ともプラス圏です。
中でも銚子丸が好調となっています。
4月上旬と比較すると10%程度下落してしまっていますが、それでもしっかりとした含み益を確保しています。
5月15日銘柄なので権利付最終日は5月13日。
残りの営業日も少なくなってきましたが、再度高値に迫ってくれるような展開があるのか?楽しく見守っていきます。
7月権利銘柄のモロゾフは失敗?
7月権利銘柄はすべてを新規組入れ銘柄にする必要があったため、いつも取得していてなじみ深い「モロゾフ」を安定のためにも…と入れてみたのですが。
むしろ今のところ一番崩れていて裏目になっています…。
カカオ高騰による業績悪化懸念でしょうかね?
値上げや商品量改定は行っているようですが、1年前の2-3倍というカカオの勢いほどではなさそうですし…。
確かに業績チェックが甘かったかもしれません…。
果たして優待パワーだけで跳ね返せるのかどうか?今後の推移に注目しています。
まとめ
8月銘柄は結局半年前と全く同じラインナップに落ち着くことになりました。
やや面白みには欠けてしまいますが、勝率10割と株主優待が続いてくれるなら。
面白みがなかろうとカタく勝てるならそれでも良いですしね。
(もしかしたら後追いで魚喜を追加するかもしれませんが…)
今後も経験を積んで磨いていきます!
ではー。