2024年も年初から早速、株主優待に関するお知らせが飛び交っていますね。
その中でも、2社ほど現物購入を検討したくなるほど良い内容の株主優待新設がありました!
「3080 ジェーソン」と「9249 日本エコシステム」です。
私はどちらもまだ発注・保有してはいないのですが、今後の推移を見守りつつ機会があれば購入に動きたいなと思っています。
私が保有したい株主優待新設3080 ジェーソン
ジェーソンの株主優待新設は1月11日にIRされました。
ジェーソンで新設された株主優待の内容
- 基準日:2月末(2024年2月から新設)
- 保有株式数:500株以上一律
- 優待内容:8千円分の自社金券 or 水500ml×96本
ジェーソンは関東1都6県に展開しているディスカウントストアです。
近隣にお住まいで直接店舗で株主優待を自家消費出来る方が便利。
83円/本換算で水と引換も可能なので、そのまま災害対策として常備しておくのも良いかもしれませんね。(どの程度保存が効く商品かは不明ですが…)
最新株価は1月19日終値673円。
500株権利なので336,500円で取得出来ます。
現時点で長期保有条件・優遇条件はありませんが、非貸借銘柄なので制度信用によるクロス取得は出来ません。
一般信用在庫があればクロス可能ですが…、正直期待出来ないのでは?と思っています。
配当は2月末一括で13円/株の予定。
(優待16円/株+配当13円株)÷1株673円≒利回り4.3%。
そこまで高利回りではないですが生活費削減直結系優待ですし、悪くはないですね。
株主優待新設に関する記載、企業公式HP↓
ジェーソンの購入戦略を考える…
ジェーソンは株主優待導入のIR直後から急騰!
導入前は500円程度で落ち着いていましたが、一気に700円直前まで駆け上がり、少し値を戻してこの週末を迎えている、といった状況です。
私が考えている購入戦略(タイミング)
今後の購入戦略としては、
- 新設直後の急騰が落ち着いてきたっぽい今
- 初回の権利落ちの後
- 外部要因での全体相場調整後
…といったタイミングを検討中です。
新設直後の急騰で飛びつくのは躊躇しますが、現在は少し落ち着いてきたのかな?という雰囲気ですよね。
ただ、年間16円/株分の株主優待に対し短期で200円弱の上昇となっていますし、今回の権利落ちがかなり大きくなる可能性も十分考えられます…。
株主優待も配当金も年間一括で2月権利というのも急落を招く要因になりそうですし、2月と8月に分けてくれた方が嬉しいですね。
1月権利が終われば2月権利により意識が向くことを考えると、もし2024年の権利から取得したいなら、1月29日以前に確保しておく方が良さそうに感じます。
2月に入り権利日直前に我慢できなくなって飛びつくよりは良さそうな…(実際そこまで分かり易い値動きになるか分かりませんが…)
もし今回の権利落ちがキツそうと考えるなら、2月末の権利落ちを見極めてからの購入も良い戦略かもしれません。
よりリスクを抑えるのであれば『いつか買いたい銘柄リスト』に入れておいて、皆が売りたくてたまらないほどの全体相場暴落日に、そっ…とお迎えするのも良いかも。
未成年口座での保有も出来そうなら、それぞれタイミングずらしてリスク分散なんてのも良いかもしれませんね。
まずは自分の権利で取得して株主優待券を店舗で活用してみて、合いそうなら子供口座でも増やしていく…なんてパターンです。
まとめ
クロスではなく現物保有を検討する銘柄の条件として、
- どうしても取得したい優待内容
- 長期保有条件・優遇がある
- 投資金額がかさみ過ぎない
- 十分な利回りがある
- クロス取得が不可能か難しい
- 業績に問題がない
- 自社商品など廃止リスクが低い
などがあると思います。
今回のジェーソンは約34万円で4%ということを考えると『悪くはないけど飛び抜けて良くもない…?』と言えるかもしれません。
特に資金がカツカツの方なら、34万円をクロス資金に回し株主優待の多い2/3/6/8/9/12月に+1銘柄を取得出来れば、年間8千円+配当ぐらいすぐカバー出来そうです。
34万円を手元に置いておくことでIPOや立会外分売の応募資金にも出来ますしね(それで当落分かれるほどかはともかく…)
ある程度資金に余裕がある前提ではありますが、生活費削減直結系+比較的まとまった金額の優待券という面では魅力十分な銘柄だと思います!
また「9249 日本エコシステム」も年間3万円のクオカードという驚異的な内容で優待新設発表がありました…!
来週1週間でどこまで急騰するか次第ですが、利回り凄そうですね…。
内容からしてもさすがに長期継続は望めないだろうなと感じますが、ウマく波乗りして勝ち逃げできれば美味しいかも…?リスクは割り切りが必要ですが。
それぞれ推移を見守りつつ、検討したいと思います。
では。