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楽天証券でIPO抽選に参加するだけ期待収支 22年12月集計結果

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毎月恒例企画です。

楽天証券でIPOに『参加するだけ』で12月はいったいいくらの期待値を稼いだことになったのでしょうか?

  1. 楽天証券で公開されている抽選倍率
  2. 初値売却での収益

を活用して『期待収支』としていくら稼げたか、またその時給はいくらだったかを毎月公開しています!

では2022年12月分の集計結果を公開します!

期待収支って何?

念のため簡単な説明です。

とあるIPO銘柄で、

  1. 抽選倍率10倍
  2. 初値売却での収益が+30,000円

・・・だったとします。

この場合、

10%の確率30,000円に当選出来る抽選に参加した ⇒ +3,000円分の期待収支

という計算方法です。

10人に1人が3万円当選というチャンスに参加出来た!

同じ条件でチャンスが10回あれば、1度は当選して3万円を得ることが出来ると期待できる!

結果的にハズレはしたものの「期待収支」は稼げた!

もしこういうチャンスがあったら次も参加するぞ!

・・・おおよそこんな考え方です。

分析結果の発表!

それでは2022年12月分の集計・分析結果です!

12月に楽天証券が幹事となった銘柄にて、初値売却時の収益は以下の通りでした。

上場日 銘柄名 損益
12/29 スマサポ + 145,000
12/27 BTM + 61,800
12/26 アップコン – 28,000
12/26 アルファパーチェス – 1,100
12/23 GENOVA – 4,000
12/23 アソインターナショナル + 13,100
12/22 コーチ・エィ + 66,000
12/22 JIG.JP + 13,600
12/21 NOTE + 18,100
12/21 サンクゼール + 40,100
12/20 INFORICH + 591,000
12/20 MONOAI + 62,000
12/19 トリドリ + 123,300
12/16 フーディソン ±0
12/15 スマートドライブ + 31,000
12/14 スカイマーク + 10,200
12/14 大栄環境 + 36,000
12/13 PROPERTY + 103,000
12/01 サイフューズ + 10,000

12月は19銘柄が取り扱われ15勝3敗1分でした。

11月に上場したウェルプレイドが今年最大の初値売り収益でしたが、さらに上回る+59.1万円を記録したINFORICH!

うっすーい銘柄で、初値後も激しい動きとなっています。

また例年非常に強い『最終銘柄』ですが、2022年のトリとなった「スマサポ」もしっかり強く、公募の3倍近い初値となりましたね!

一方で一番損失額が大きかったのはアップコンとなってしまいました…。

終盤日程だったので息切れ?もあったかもしれませんが、何より『地方上場銘柄』だった点は分かり易くリスキーでしたので、無理せず避けれた方も多かったのではと思います。

では結果的に一番オイシイ銘柄(=期待値の高い銘柄=なるべく倍率が低くプラスが大きい銘柄)はどれだったのでしょうか?

倍率期待値計算をしたものが以下です↓

(単位:倍、円)

銘柄名 損益 倍率 期待値
スマサポ + 145,000 1,231 + 117.8
BTM + 61,800 2,345 + 26.4
アップコン – 28,000 190 – 147.4
アルファパーチェス – 1,100 66 – 16.7
GENOVA – 4,000 571 – 7.0
アソインターナショナル + 13,100 191 + 68.6
コーチ・エィ + 66,000 146 + 452.1
JIG.JP + 13,600 414 + 32.9
NOTE + 18,100 192 + 94.3
サンクゼール + 40,100 395 + 101.5
INFORICH + 591,000 3,279 + 180.2
MONOAI + 62,000 319 + 194.4
トリドリ + 123,300 2,915 + 42.3
フーディソン ±0 366 ±0.0
スマートドライブ + 31,000 261  + 118.8
スカイマーク + 10,200 10 + 1,020.0
大栄環境 + 36,000 14 + 2,571.4
PROPERTY + 103,000 185 + 556.8
サイフューズ + 10,000 139 + 71.9

2022年12月期待値の最大は、大栄環境+2,571.4円となりました!

事前評判が高くなく、倍率はなんと14倍!

…コレなら当たり引けそう!」っていう非常に現実的な倍率です(私落ちましたけど)

最大収益となったINFORICHは驚異の3,279倍となり、非常に当たりにくかったので期待収支としては180円と伸び悩みました。

あまりに当たりやすかったため、当選された方は「公募割れじゃないか…」と不安な夜を過ごされたかと思います…報われて良かったですね!

12月上場となった19銘柄すべてに応募していた場合の期待値は5,478.2円でした。

「応募&確認の所要時間2分/1銘柄」とした場合の期待値時給は8,649.79円。

1ー12月に上場した全銘柄での期待収支は約16,481円となりました!

まとめ IPO参加モチベーションの再燃キッカケにどうぞ

12月は銘柄数も多くて資金管理が大変な月でしたね。

参加された方、お疲れさまでした。

INFORICHなど期待特大銘柄への当選は至難の業です。

今月は、超大型株+評判微妙という状況下で攻められた人が、期待値上は旨味のあった結果となりました。

ココを見極めることが出来ればパフォーマンスは大きく上がるでしょうけど、正直難しいですよね。

IPO投資としてリスクをどこまで許容して戦うかは、個人がそれぞれ判断が出来るポイントです。

明らかに期待出来る銘柄だけに絞り込んで応募し、リスクを徹底排除するのも戦略の一つです。

ただその場合は当選確率が収束するまでの期間が長くなり、1銘柄当選するまでに数年かかってしまった…ということにもなりうる点は、納得・理解しておく必要があります。

まー、我が家に関しては、ほぼすべての抽選に応募した上で2022年は楽天証券さんからの当選ゼロでしたけど(苦笑)

作業が報われない時ほど、こういった数値を眺めてを眺めてなぐさめ、奮い立たせてコツコツ頑張っていきましょう!

応募しなければプラチナ銘柄への当選もありません!

応募リスクも自分で銘柄選別しコントロール可能、かつ落選時はコストゼロです!

2023年もコツコツ頑張りましょう…!

私が感じている、楽天証券さんIPOの良いところは下記です。

  1. 未成年口座からIPOに参加できる!
  2. 楽天銀行との連携が良く、入出金がスムーズ
  3. 平等抽選で資金面での優遇がなく、誰にでもチャンスあり!
  4. IPO抽選結果を公表してくれていて透明性が高い
  5. 取扱い銘柄数も割と多く、チャンスが次々やってくる!

もし未開設の方がいらっしゃいましたら、下記またはご自分でお持ちのポイントサイトよりご検討されてみて下さい。



その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

では!

過去の楽天証券IPO分析記事

2022年11月分は ⇒こちら

2022年10月分は ⇒こちら

2022年9月分は ⇒こちら

2022年8月分は ⇒こちら

2022年7月分は ⇒こちら

2022年5-6月分は ⇒こちら

2022年4月分は ⇒こちら

2022年3月分は ⇒こちら

2022年2月分は ⇒こちら

2022年1月分は ⇒こちら