これまで、あまり積極的に活用できていなかった楽天証券のIPO投資ですが、先月きちんと取り組んだことにより、抽選参加者には抽選倍率が公開されていることに気付きました。
この数値を使って、期待値への換算を行ってみたいと思います！
楽天証券口座でのIPO
まず、楽天証券口座のIPOの基本的なルールです。
資金の拘束について
需要申告時点では、資金拘束はありませんが、資金が証券口座に必要です。
もしくは、楽天銀行口座と連携させていれば、楽天銀行に資金があれば大丈夫です。
購入申込時点で、資金が拘束されます。
また、需要申告だけでは当否は確定せず、購入申込を終えてから抽選されて当否確定します。
この点は他の証券会社とタイミングと方法が異なりますので、注意が必要です。
抽選方法
平等抽選です。特に優遇されるための条件などはありません。
未成年口座
作成可能です。私も、数年前から作成済みでした。
楽天証券口座に対して持っていたイメージ。これまでの消極活用とこれからの積極活用方針！
このような感じです。私も口座自体は持っていたのですが、「資金拘束などが他と違うし、2回申し込むのも面倒だな」というイメージだけで、積極的に活用してきませんでした･･･。
私が口座を作った当初は、取り扱い銘柄数も少なかったので、その程度でも、ある意味さほど機会損失はなかったかもしれませんが。
最近では、取り扱い銘柄も増えてきています。
今判明しているものだけでも、1-2月で7銘柄の取扱いがあります。
積極活用に方針を変えて、取り組んでいくことにしました！
私が、あまり調べずに「面倒だな」と思ってしまったことも、みんなが多少は思って敬遠してくれるのであれば、むしろそれだけ当選のチャンスが増えることになります。
参入障壁というほどではないにしても、時間は投入できる立場にありますので、むしろ歓迎ですね。
1月抽選銘柄のライトワークスで、抽選倍率が公開されていることに気付く！
1/28に抽選が行われ、2/9に上場したライトワークスの抽選を受けました。
結果は残念ながら落選だったのですが、その通知画面において、抽選倍率が公開されていることに気付きました！
エイチ・エス証券さんのように、過去の一覧として公開されていないので、これまでは気付きませんでした。
これまで、あまり真剣に取り組んでいなかったこともわかりますね･･･。
今となっては、こういった数値は見逃せません！
エイチ・エス証券さんの考察でも実施した、期待値算出をしていきたいと思います！
楽天証券IPO、期待値の算出結果！
条件
銘柄：ライトワークス（楽天証券でのIPO申込）
結果画面で公表された倍率：412倍
募集価格：2,100円
初値価格：3,000円
初値売却利益：＋90,000円
応募に掛かる時間：2分とする（需要申告＋購入申込。目論見書読み込みは共通とし除外）
以上の条件で計算すると、下記になりました。
期待収益：90,000円÷412倍＝218.45円
期待値時給：218.45円÷2分×60分＝6,553円
ふむふむ･･･。上々ですよね！
まとめ：IPO投資の情勢は厳しいが、今年初のプラス初値達成で今後にも注目
エイチ・エス証券さんのように、これまでの過去の銘柄で算出したわけではなく、たった1銘柄だけです。
今後は毎回参加を続けていき、公開された倍率情報を蓄積し、期待値算出も継続していきたいと思います。
実際、昨日2/9時点で上場した3銘柄のうち、初値が公募価格を上回ったのは1銘柄に過ぎません。
今後のデータにより、初値マイナス銘柄も出てくることでしょう。
今回の算出結果だけでは、あまりにデータが少なすぎて、まだ何の判断にも使えやしませんが、数値を見るとウキウキしますね！（前職の病気だな･･･）
私にとっては、楽天証券でのIPOに積極的に参加する理由付けにもなりましたので、なおさら良かったです！
こんなに楽しい数値が公開されていることにすら、気付けなかった私はどうかしてますね･･･。
以上です。何か参考になりましたら幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
