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8月20日権利確定銘柄の検討。西松屋制度クロス

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今週の曜日である8月17日は、8月20日権利確定銘柄の権利付最終日です。

年に複数回株主優待を実施してくれている企業分は、ボチボチ今年2回目の権利取得となってきます。

そう・・・、私が今年最初の赤字を叩き出した銘柄、西松屋の権利取りがやってきます・・・。

半年前、2月20日権利確定時の西松屋メシウマ結果をおさらい

2022年2月20日、負け戦結果のおさらい

半年前2022年2月20日権利確定に向けて、西松屋1,000株制度クロス実施しました。

「メシウマ」となった結果のおさらいは以下です。

  • 利用証券会社:GMOクリック証券
  • クロス種類:制度クロス(時間差)+現物
  • クロス日:権利付最終日
  • クロス株数:900株
  • クロス費用:18,153円
  • 利用証券会社:SMBC日興証券
  • クロス種類:制度クロス(時間差)
  • クロス日:権利付最終日
  • クロス株数:1,000株
  • クロス費用:52,279円

夫婦合計で70,432円のクロス費用。

そして頂ける優待は合計で13,000円分の西松屋商品券。

西松屋では生活必需品の購入もまあまあの品目・価格帯で出来ることから甘めに額面の80%換算としても・・・、

なんと一撃60,000円程度の赤字

クロス費用が高くついた要因を分解

それぞれで時差クロスをしてしまっているため、赤字額は分かるものの要因が分かり辛くなっています。

前回クロス費用70,432円には以下要因が合算されてしまっています。

  1. 逆日歩100株あたり30円炸裂
  2. 時間差クロスによる利益・損失分
  3. 金利・手数料分

合算分をそれぞれ分解すると以下です。

  1. 逆日歩炸裂分は合計1,900株で57,000円相当。
  2. 時間差クロスで想定の逆に動き12,100円損失
  3. 残1,332円が金利・手数料

よって半年前の敗因は主に高額逆日歩炸裂にあったと分かります。

そこに時間差クロスで少し追い打ちをかけてしまった格好ですね・・・。

高額逆日歩が炸裂した要因と今回の私の方針

私は半年前に高額逆日歩が炸裂した理由は以下だと考えています。

半年前に西松屋が高額逆日歩が炸裂した理由(私の想像)

  1. 株主優待銘柄数が少なくて集中した
  2. 西松屋は2月20日のみ長期保有優遇で金額up
  3. 過去にドカン!が少なく新規参加者が増えた
  4. 逆日歩が3日分だった
  5. 注意喚起は出ていなかった

そしてこの理由が半年後の今回にも当てはまるかを想像した上で、参戦方針を決めていきます。

①株主優待銘柄は今回の方がむしろ少なくリスクアップ

西松屋は2月20日、8月20日の2回株主優待を実施していますが、2月20日だけ実施となるなる銘柄がいくつかあります。

  • ニトリ
  • しまむら
  • オークワ
  • あさひ
  • セキチュー

逆に8月20日だけ実施となる銘柄は福島印刷ですが、制度信用不可銘柄なので実質的には5銘柄減です。

集中する条件は整っていて、むしろ2月よりも悪くなっています・・・。

②西松屋の優待内容は2月20日の方が高額。順当にいけば今回の方が人気下がりリスクダウン

西松屋の優待内容ですが、2月20日のみ長期保有優遇制度が適用されて、頂ける金額がアップします。

2月20日の方が人気が高く、8月20日の方が人気が低いと考えるのが順当ですよね。

③新規参加者の高額逆日歩回避と、逆日歩取り勢の存在

私のこれまでの経験上では、大赤字となるほどの高額逆日歩が炸裂した次の回では、大人しめの逆日歩となることが多いです。

これは2つの理由があって、せめぎ合いなのだろうなと思っています。

  1. 新規参加者が前回高額逆日歩銘柄を敬遠しがち
  2. 制度買いし高逆逆日歩を受け取りに行く戦略の実施

いや、その裏を突いて・・・いやいや裏の裏を・・・

・・・と考え出したらキリがないのですが。

常に高額逆日歩が発生する一部銘柄は除きますが、意表をついたドカン!の後は、売り回避勢と買いチャレンジ勢の存在により、経験上は大人しめのパターンが多いです。

④逆日歩が3日分は同条件

前回は1日分であれば最大100株12円でしたが、3日分だったので30円となりました。

逆日歩日数は今回も同様に3日。

株価が1,600円台であれば、100株13.6円×3日で40.8円が最大となります。

日数条件はイーブン、株価上昇によりリスクはです。

⑤注意喚起は(現状では)同条件

前回は最終日まで注意喚起は出ず。

今回も現時点では出ていませんので、この条件もイーブンです。

注意喚起が出ると最大リスクは2倍になりますが、回避勢も出るのでなんとも言えませんね。

①ー⑤ふまえて私の方針

以上の条件を踏まえて私の方針!

このままなら制度いってみようかなー・・・」と思っています。

③を重視していて、結果穏やかで済みそうな気がしているんですよねぇ・・・。

②もあるので、クロスの旨味は減ると同時に参加者も減りそう。

ただ万一ですが一般信用在庫が出るなら一般でいきます。

注意喚起の動向や、時間差で仕込めそうなタイミングがないか、最終日まで思考は止めずに検討続けていきます。

まとめ

株主優待クロス取得法はそもそもリターンがそこまで高くありませんので、リスクを取りすぎるのは良くありません。

前回が高額逆日歩でしたし、今後高額逆日歩常連銘柄の仲間入りをしてしまうのか、落ち着きを取り戻すのか、一旦今回だけでも回避して様子をみることも良い戦略だと思います。

徹底的にリスク管理し、Max発生しても逆ザヤにならない場合のみ実施するというのもアリですね。

クロスに限定せず、イケイケの市況に乗って現物で取得するパターンも有り得ますよね!

逆日歩は本当に色々な要素と思惑が絡み、どれぐらい発生してしまうのか読めなくて怖くもありますが、心理戦のようで面白いポイントでもあります。

手数料を抑えたクロス取引をされる際は、

  • SMBC日興証券(信用取引手数料無料)
  • 松井証券(50万円まで無料)
  • GMOクリック証券(グループ優待保有でキャッシュバック)

がおススメです。

是非最後まで検討し、これだ!と思った戦略で挑んでみて下さい。では!