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マルサントレードが岡三証券へ事業承継

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2週間ほど前にマルサントレードへとログインしたところ、岡三証券株式会社へと事業承継することが決定した旨のお知らせがありました。

私とマルサントレード

マルサントレードの口座は、実は私が初めて開いた証券口座でした。

口座情報を参照すると、口座開設日の確認が出来ました。

もう16年も前になるんですねぇ・・・。

マルサントレードの思い出からココスジャパンの思い出にすり替わる

人生初の株式投資、マルサントレードを通じて購入した銘柄は、ココスジャパンだったと思います。

まだ5,000円分の食事券が優待を実施していた頃でした。

株を購入する前から優待券の存在は知っていて、大学生時代は節約のためにオークションで落札して、すき家で使用していました。(節約したいなら自炊しろ!という意見は甘んじて受け入れます 笑)

狙いすまして権利落ち後に拾い、15万円くらいだったかな・・・。ほぼ買値を割れることもなく推移してくれて、自分の優待券ですき家に行けた時には、ちょっとした優越感みたいなものを感じていた気がします。

ココスジャパンはその後就職しても持ち続け、結婚後の2010~11年頃にまた狙いすまして2単元に増やし、ココスの食事が10%引きになるゴールドカードを頂いて活用していました。

ココスジャパンは最後まで相性が良く、ずっと現物を裸ホールドだったのですがふと、「長期優遇があるわけでもないし、クロスでいいか・・・。一旦売っちゃおう!」と売却した翌週頃に、まさかの株主優待廃止が発表!その後の暴落を神回避出来た思い出があります。

売却益は大したことなかった気がしますが、楽しい優待生活の思い出のまま、大変お世話になった銘柄でした。

マルサントレードの思い出に戻る

どうしてマルサントレードを選んだかというと、たまたまキャンペーンが目についたから、でした。

口座開設後数か月は手数料無料!みたいなやつでした。

とはいえ口座開設後はココスジャパンの狙いすまし期間でしたから(笑)、結局最初の取引から有料だったような気がします。

あまりに長期間ログインしなかったため、IDを忘れてコールセンターに電話した思い出もあります。

就職後に中古車を購入したのですが、約60万円で人生最大の買い物でした。

その少し後に、優待で楽しむだけではなくて株式投資をしよう!と思い、大して調べずに地元を意識して日立製作所株を買いました。確か、750円×1,000株。

これもマルサントレードで購入しました。

ほんの数か月もしないうちにリーマンショック直撃、200円台に急降下。

人生最大の買い物を更新した途端に、あっさり価値がリアルに半値八掛け二割引~状態になる貴重な経験でした。洗礼ですね。

その後は長期塩漬け期間に入り(笑)、粘り強く+1,000円でヤレヤレ売りしました。

なんだか絵に描いたような初心者!って感じのトレードを、マルサントレードを通じて行いましたねぇ。

コールセンターからお電話を頂戴したことも。その節はすみませんでした・・・。

もう10年以上前ではっきり条件を覚えていないのですが、楽天銀行の何かのキャンペーンで、入出金回数を稼ぎたいことがありました。

当時証券口座はマルサントレードだけに持っていた私は、この口座に入出金すれば簡単に無料で条件がクリア出来るじゃ~ん♪と思い、数万円の入出金を数日に渡って繰り返していました。

急に知らない電話から着信があったのは、その頃です(笑)

マルサントレードからの電話?!何の用だろう??と思っていたら、

03さん
03さん
入金してそのまま何もすることなく、出金を繰り返していますよね!?これはどのような意図でされているのですか!この銀行手数料は、当社が負担しているのですよ!
私
す・・・すみませんでした・・・

手数料について証券会社が負担しているなんて考えたこともなく、理由は恥ずかしくて明かせず、ただ謝った思い出です。ホントスミマセンでした・・・。

最近の活躍。用途が広く重宝するなぁ!と実感した矢先でした・・・。

リーマンの時期が過ぎたころ、私はIPO投資や株主優待クロス投資の存在をようやく知り、他社に証券口座を開設していきました。

当時マルサントレードに預けていた株式は、信用担保にすべく、カブコムなどにごっそり移管。ひっそりと某社の端株だけ残し、その後は現在に至るまで、マルサントレードではほぼ取引しない期間になってしまっていました。

唯一、郵政上場のIPOに応募して当選を頂いた覚えがありますね。(記録曖昧なのでおそらくですが)

それが2022年に入り、きちんと漏れなく、IPOと立会外分売に取り組んでいこう!と活動を始めました。

マルサントレードでは両方とも取扱いがありました。

しかも資産額が私のようなスライムレベルとは違う、ラスボス級の投資家がゴロゴロいてギラギラと根こそぎかっさらっていく大手証券口座のイメージとは異なり、もしかしたら!を感じられる口座でした。

IPO応募には前金が必要なことが、逆にハードルとなってくれていて当たりやすいのでは、という気もしていましたし。

これまで活用していなかったのはもったいないなぁ!実は重宝する口座だったんだなぁ!これは奥さんにも伝えて、開設を検討してもらわないとなぁ!

・・・そう思っていた矢先だったんですけどねぇ・・・。なんだか残念です。

結局奥さんの開設は検討段階のままで間に合わず、私の口座で今年のIPO・立会外分売も無当選のままです。

お世話になった思いも込めて、最後まで応募し続けたいと思っています。

まとめ、マルサントレードに口座を持っている人がすべき行動

小学生時代は新聞で銘柄を選び、メモ帳に書いていました(笑)

大学生時代には当初、野村證券で「バーチャル株式投資倶楽部」をしていました。

マルサントレードが私をバーチャから、現実の取引へと連れ出してくれました!

まだ道半ばではありますが、こうして投資と事業によって生計を立てていく道を志せたのも、マルサントレードが扉を開いてくれたと言っても過言ではないです。

なんだか寂しいですが、新しい門出も同じ時期になったとも言えて、不思議な巡り合わせを勝手に感じています。

これまでご迷惑お掛けし、取引も少なくてあまり「良いお客さん」でもありませんでしたが、お世話になりました。ありがとうございました。

マルサントレードに口座をお持ちの方がすべき行動

口座内で通知されていますが、特に何もしなくて大丈夫です。

(※特殊な銘柄やつみたてNISAをお持ちの場合に限り、別途対応が必要のようです)

マルサントレードで発注が出来るのは7月15日まで。口座の中身はそのままそっくり岡三オンライン証券に移管されるそうです。

7月16-18日の3連休で移管作業が完了し、翌営業日である7月19日には岡三オンライン証券から発注が出来るそうです。

移管タイムラグの間に暴落しちゃった!売りたくても売れない!というような心配はないとのことです。休日出勤でのご対応、ご苦労様です。

すでに岡三オンライン証券にも口座を持っている私のような方は、ただ株式が移管されてくるだけで平和に終わりそうですが、うっかり住所など登録情報が更新しないままで古く、両口座間で食い違っていると支障が出る恐れがありますので、事前に要チェックですね!

詳しくは公式HPもご参照ください。

では。