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2025年1月末株主優待銘柄の制度クロス、差益コミで戦略チェック!(直前版)

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2025年1月末権利付最終日は明日1/29(水)です。

逆日歩日数は3日

先週末に先行版として戦略チェックしておきましたが『先行版の状況から大きく変化した銘柄』を中心に『直前版』として再度抑えておきたいと思います。

具体的には、先行版時点から規制状況が変化した銘柄ですね↓

(規制状況変化) (再チェックすべき点)
規制なし → 注意/売禁 最大逆日歩がに!
注意 → 売禁 高額逆日歩リスクupを意識
(押し引き再検討)

規制状況変化のなかった銘柄は、株価変動によって最大逆日歩変化は多少ありますが、大まかな押し引き方針としては変動しないと思いますので戦略チェック先行版を参照下さい。

配当差益過去の逆日歩をチェックし、制度クロス候補を絞り込んでおきましょう!

2025年1月末権利株主優待銘柄の制度クロス戦略チェック(直前版)

それでは、以下の流れで直前版戦略チェックを進めていきます↓

  1. 最新の規制情報チェック
  2. 先行版(先週末)時点からの変化確認
  3. 戦略チェック済の銘柄内で変化した分を改めて戦略チェック

最新の制度信用規制(制限措置)情報チェック

まずは規制情報のチェックです。

2025年1月末権利株主優待銘柄に対し、1/28終了時点で発動中の規制情報は下記です↓

Code 銘柄名 規制情報
(先週末) 最新 変化
1433 ベステラ 停止 停止
1928 積水ハウス  
2353 日駐開発  
3193 エターナル  
3320 クロスプラス 注意 注意
3399 丸千代   注意
3415 TOKYOBASE  
3662 エイチーム 停止 停止
6654 不二電機   停止
7678 あさくま 注意 停止
8013 ナイガイ 停止 停止
8142 トーホー   停止

先週末時点の規制状況から変化した銘柄は黄色背景+「変化」欄に記入していますので要チェック。

特に「規制なし」から注意・売禁へと変化した銘柄は、最大逆日歩が事前検討時の2倍化していますので誤認に要注意です!=今回は下記3銘柄です↓

  • 3399 丸千代山岡家
  • 6654 不二電機
  • 8142 トーホー

制度クロスした場合の配当差益と逆日歩確認

配当差益と逆日歩についても、1/28終了時点の最新情報を元に更新してみます。

全銘柄の一覧表です↓

Code 銘柄 株数 配当益 逆日歩
今回最大 前回 5期最大
1433 ベステラ 500 610 26,400 8,800 15,600
1928 積水ハウス 1,000 7,930 88,800 5,250 7,500
2353 日駐開発 500 0 6,000 400 450
3193 エターナル 100 280 6,960 100 1,500
3320 クロスプラス 100 183 5,280 135 1,280
3399 丸千代 100 61 20,160 0 0
3415 TOKYOBASE 100 61 1,200 0 35
3662 エイチーム 500 0 26,400 0 0
6654 不二電機 300 585 17,280 5,760 5,760
7678 あさくま 100 0 20,640 6,240 6,240
8013 ナイガイ 100 0 2,400 0 400
8142 トーホー 100 671 14,400 535 535

今回最大逆日歩の赤字は注意喚起や売禁発動で8倍適用となっている銘柄。

そして逆日歩の黄色背景は、先週末検討した時点での最大逆日歩から変化が大きい銘柄です。(≒今週に入ってから規制発動した銘柄)

なお最大逆日歩は、権利付最終日の終値(と規制状態)によって確定します。

上記は1/28終値(と規制状態)に基づいた計算なので、最終確定まで変動しますが目安にはなります。

我が家で現実的に取得を検討していた5銘柄への影響は2銘柄

先週末時点で我が家で現実的に取得を検討していた5銘柄は下記でした↓

<※1月28日終了時点での株価と規制情報に基づいています>

Code 銘柄 株数 配当益 逆日歩
今回最大 前回 5期最大
3193 エターナル 500 1,400 34,800 500 7,500
3399 丸千代 100 61 20,160 0 0
3415 TOKYOBASE 100 61 1,200 0 35
8142 トーホー 400 2,684 57,600 2,140 2,140
4936 アクシージア 200 122 2,400 330 470

今週に入ってから規制情報が変化したのは、現時点では「丸千代山岡家」と「トーホー」の2銘柄。

どちらも最大逆日歩が大きく変動しています。

先週末時点で注意喚起から売禁へ規制強化された銘柄はありませんでした。

丸千代山岡家とトーホーについて、個別確認・押し引き検討を再実施します。

その他の銘柄では、最大逆日歩に多少の変動はあるものの先週末時点と大差はなく、押し引きを変えるほどの影響はありませんので前回記事を参照いただけると幸いです。

3339 丸千代山岡家 配当差益と直近逆日歩推移

制度クロス配当差益確認↓

(楽天証券さんトレードツール四季報情報を参照)

2025年1月配当予定:5円/株

×12.2%×100株≒61円

直近の逆日歩状況(100株あたり円、96ut.comさん情報より)↓

(24年11月貸借銘柄に選定され、今回が初回のため省略)

現在の株価+規制状況での最大逆日歩は20,160円(100株あたり、注意喚起中

株数に応じた優待内容は以下↓

株数 自社食事 必要資金
100 2枚 41.2万円
500 4枚 206.0万円
1,000 6枚 412.0万円
2,000 8枚 824.0万円

山岡家系で利用出来るラーメン無料券がいただけます。

お米や乾麺セットとの引換も可能。

株主優待情報(ヤフーファイナンス)↓

(株)丸千代山岡家【3399】:株主優待 – Yahoo!ファイナンス

今回が制度クロス可能になって初回となります。

初回系は逆日歩過去実績がなく根拠は持ちづらいものの、見過ごされて穏便決着もあり得るので期待していました。

「規制が出た≒見過ごされてはいない」と少なくとも解釈すべきでしょうね。

本日時点の貸借状況を見ると攻められそうな気もしますが、目論見が半分外れたので潔く諦めます。

ちょうど先日到着したギフトHDの優待券でラーメン欲はまかないつつ、来期以降は攻められるような実績に落ち着いてくれることを期待して…、結果に注目しています。

8142 トーホー 配当差益と直近逆日歩推移

制度クロス配当差益確認↓

(楽天証券さんトレードツール四季報情報を参照)

2025年1月配当予定:55円/株

×12.2%×100株≒671円

直近の逆日歩状況(100株あたり円、96ut.comさん情報より)↓

24年1月 535
23年1月 400
22年1月 200
21年1月 315
20年1月 390

現在の株価+規制状況での最大逆日歩は14,440円(100株あたり、売禁

株数に応じた優待内容は以下↓

株数 自社製品 必要資金
100 1,000 29.3万円
200 2,000 58.5万円
400 4,000 117.0万円

※200株、400株コースの取得には、1年以上の保有期間縛りがあります。

100株コースでも自社商品が欲しい場合には、1年以上の保有期間縛りがあります。

コーヒー・ジャムを中心とした自社製品詰め合わせがいただけます。

株主優待情報(ヤフーファイナンス)↓

(株)トーホー【8142】:株主優待 – Yahoo!ファイナンス

うーん…、我が家の取得予定の中でも最も欲しかったトーホーですが、今週に入ってポンポンと注意喚起から売禁まで発動してしまいました…。

ただ、売禁の可能性を考えて念のため本日制度クロスを完成させておいたので、このまま通すことも可能な状態。

念のため、と言いつつまさかホントに売禁までとは思っていませんでしたし、3日分の押し引き…かなり悩ましいですね…。

さすがに簡単には諦めきれないので(笑)、過去の逆日歩実績だけではなく、規制状況・逆日歩日数・最大逆日歩も含めて比較してみましょう。

注意喚起発動しつつも穏やか決着パターンはあったのか…?というチェック目的です↓

規制 日数 最大 確定 配当差
(※予定)
25年 注意 3 14,440 671
24年 (なし) 1 2,320 535 427
23年 (なし) 1 1,280 400 122
22年 (なし) 1 800 200 0
21年 (なし) 3 4,560 315 0
20年 (なし) 3 4,320 390 305
19年 注意 1 3,360 390 305
18年 注意 1 4,480 380 305
17年 (なし) 1 2,000 400 305
16年 (なし) 3 5,280 990 305
15年 (なし) 3 1,200 90 61

配当差益は実際に配当された額ではなく、1月末時点での配当予想から計算しました。

上記より、

  • 注意喚起が発動していた18年・19年も、フタを開けたら穏やか決着だった
  • 過去10年での「最大逆日歩」の最高額は5千円台 → 今回の1.4万円台はさすがに警戒されるかも…?

…と読み取ると都合良いところだけ見過ぎているでしょうか…?!

前年1月末時点での配当予定額と比べると今年は増配予定となるため、配当取りの思惑からも逆日歩が上昇しやすい状況とは考えられそうです。

腹を括って400株突撃してしまう方向で検討していますが、間を取って200株に落とすという選択も含めつつ、ギリギリまで悩もうと思います…!

まとめ

以上、配当差益と逆日歩状況について制度クロスでの取得候補銘柄を確認してみました。

我が家の方針をまとめておくと↓

Code 銘柄 方針
3193 エターナル △ 慎重に…
3399 丸千代 × 諦め
3415 TOKYOBASE ◎ 積極的に
8142 トーホー 〇 慎重に…株数も悩む
4936 アクシージア ◎ 積極的に

赤字が前回記事からの方針変更部分です。

最大4銘柄で突撃を検討中です。

逆日歩日数3日の割に皆さん積極的なのか、かなり規制が頻発していますね…。

ナイガイが抜けた時点でラインナップがかなり寂しい状態だったのに、トーホーまでも売禁発動とは…。

過去には高額逆日歩連発で人気の高い時期のあったエターナルホスピタリティ(鳥貴族)には直接規制は出ませんでしたが。

他銘柄の規制が厳しめなので…、現時点で規制なし銘柄も油断出来ず、直前に流れ込んでくる展開も覚悟しておいた方が良いかもしれません。

結果がどうあれ、後悔なく迎えられるように納得いくまで悩んで決断しましょう!

では!