株主優待取得 PR

2024年5月20日株主優待銘柄の制度クロス、差益コミで戦略チェック!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2024年5月20日権利株主優待銘柄の権利付最終日は、5/16(木)です。

逆日歩日数は1日。

配当差益過去の逆日歩をチェックし、制度クロス候補を絞り込んでおきましょう!

2024年5月20日権利株主優待銘柄

まずは5月20日権利株主優待銘柄の基本情報確認です。

銘柄数は2、うち2銘柄とも貸借銘柄(=制度クロス可能)

本日時点で売禁発動はありませんので、2銘柄ともこれから仕掛けることが可能。

ただし、最終日に売禁や10倍規制へ格上げされる可能性は残っています。

少なくとも最終日お昼に日証金HPで規制状況確認をしておくことをおススメします。

余裕があれば引け前にも最終チェックしておくとより万全ですね。

5月20日権利株主優待銘柄のうち貸借銘柄の一覧

こちらが5月20日銘柄の一覧です↓

Code 銘柄名 優待内容 必要資金
(万円)
優待価値
(千円)
規制
2678 アスクル 自社EC 23.1 2.0
3549 クスリのアオキ 地方名産 29.7 2.0

金額は基本100株での金額です。

最低限株数の条件保有期間条件はありませんので、普通にクロスで株主優待取得可能です。

優遇も特になく、シンプル。

制度クロスした場合の配当差益と逆日歩確認

では、配当差益と逆日歩を確認してみます。

銘柄数が少なく資金に余裕があるので、複数単元取得を狙う方もいらっしゃるでしょうから、複数単元での条件も確認しておきます↓

Code 銘柄 株数 配当益 逆日歩
今回最大 前回 5期最大
2678 アスクル 100 219 1,920 280 280
3549 クスリのアオキ 100 67 2,400 60 175
300 201 7,200 180 525
3,000 2,010 72,000 1,800 5,250

なお最大逆日歩は、権利付最終日の終値(と規制状態)によって確定します。

上記は5/15終値(と規制状態)に基づいた計算なので、最終確定まで変動しますが目安にはなります。

クスリのアオキは300株で5千円コースも良さそうですね。

先日の5月15日権利は手も足も出せない感じでしたが、今回は勝負出来そう!

2678 アスクル 配当差益と直近逆日歩推移

アスクルの2024年5月配当金の予定は「18円/株」です。

(マネックス証券さん銘柄スカウターから決算短信情報を参照)

よって制度クロスによる配当差益は、

18×12.2%×100株≒219円

となります。

直近の逆日歩状況は以下(96ut.comさんの情報より)↓

直近の逆日歩(100株あたり)
23年11月 280円
23年5月 30円
22年11月 90円
22年5月 240円
21年11月 0円

現在の株価+規制状況での最大逆日歩は1,920円(規制なし)

株数に応じた優待内容は以下↓

株数 自社EC 必要資金
100 2,000円 約23.4万円

LOHACOで利用出来る「ほぼ」金券がいただけます。

単価が501円以上の商品につき500円割引が1枚利用出来るという、ほんの少しだけコツが必要な「ほぼ」金券。

手出しを極力削っていくと送料無料ラインに届きませんが、異なる名義の金券でも一つのアカウントに紐づけ可能という点を上手に活用しましょう。

ヤフオク等でもう1枚入手しても良いですし、家族が取得しているならまとめて一緒に注文するのもアリ。送料節約出来てよりお得です!

株主優待情報(ヤフーファイナンス)↓

アスクル(株)【2678】:株主優待 – Yahoo!ファイナンス

逆日歩は穏やかな推移が続いていて、配当差益で相殺も出来ちゃいそうで攻めやすいですね。

ただアスクルに関しては毎度の傾向ですが、SMBC日興証券さんでの一般信用在庫も直前まで確保出来ます。

実際、今回24年5月期も最終日の注文開始時に発注挑戦しましたが、「クルクル…」でだいぶ待たされても注文通りましたし、その後も1万株以上の在庫を目撃しました。

楽天証券さんでも十分手動で確保出来たようです。

最終日なのでどちらの一般信用コストでも数十円レベルですし、あえて制度信用でなくても良いですね。

  • 制度/一般どちらでも攻めやすく、
  • 20日権利という変則日程で資金の余裕もあり、
  • 年2回実施され、
  • いただける優待品は生活必需品に替えられる

という…、一見地味かもしれませんがパーフェクトな銘柄ですねー。

3549 クスリのアオキHD 配当差益と直近逆日歩推移

クスリのアオキHDの2024年5月配当金の予定は「5.5円/株」です。

(マネックス証券さん銘柄スカウターから決算短信情報を参照)

よって制度クロスによる配当差益は、

5.5×12.2%×100株≒67円

となります。

直近の逆日歩状況は以下(96ut.comさんの情報より)↓

直近の逆日歩(100株あたり)
23年5月 60円
22年5月 90円
21年5月 175円
20年5月 15円
19年5月 85円

現在の株価+規制状況での最大逆日歩は2,400円(規制なし)

株数に応じた優待内容は以下↓

株数 地方名産 必要資金
100 2,000円 約29.1万円
300 5,000円 約87.2万円
3,000 10,000円 約871.5万円

地方名産品以外にも、クスリのアオキで利用できるAocaギフトカードや、より広く使えるVisaギフトカード(額面はダウン)への交換も可能とのことです。

少し遠いですがギリ生活圏内に店舗がありましたので、今回はAocaギフトカードも良いかも…!

逆日歩は穏やかに推移していますが、今年は変化点アリです。

2023年11月に株式3分割があり、さらに続いて株主優待が拡充されました。

分割前の100株を基準として比較すると、昨年は100株2千円相当の優待→今年は300株5千円相当に自動ランクアップ!

さらに分割後100株での2千円コースが新設されていて、至れり尽くせりです。

「お得度アップ」かつ「手掛けやすく」なっていますので…、順当に考えると人気度アップは間違いないでしょう。

それでも昨年同様に穏やか基調が続いてくれるとありがたいのですが。

拡充初回なので今回は念のため一般信用活用して様子見…というのも良い戦略かもしれませんねー。

まとめ

以上、配当差益と直近の逆日歩状況を確認し、制度クロスでの取得銘柄を検討してみました。

私の方針をまとめておくと、

Code 銘柄 方針
3391 アスクル 〇 余るなら一般でも良いかも
3544 クスリのアオキ 〇 余るなら一般でも良いかも

…という状況です。

どちらも制度で十分攻めることが出来そうですが、無理なく抑えられるなら一般も悪くありません。

配当差益もそこまで大きくないので、数十円のコストで一般信用クロス出来るなら、あえて制度を選ばなくても、という感じ。

どちらにしても15日権利とは異なり「取れる戦略がある」というのは良いですね。

では!