退職後の不安定な収入・資産を補うため実践している中の1つが「IPOへの参加」。
基本的には「なるべく多くの証券口座から応募→当選出来たら初値で売却」という戦略です。
ここのところIPO市況は好調とはいえない状態が続いていますが、積極的な実践を続けています。
7/29上場「391A 山忠」に100株当選していました。
地方上場であることと不人気業種(不動産業)というマイナス評価を、業績とネット当選枚数の少なさでどの程度カバー出来るか?という厳しめの状況でした。
地方は無条件回避方針だった私ですが、ここのところ地方でも公募割れも少なかったこともありしっかり参加していました。
結果、2,600円(公募比±0%)で初値形成でした。
いただいた100株は初値売却し275円(=手数料分)の損失確定となりました。
当選IPO、山忠の売却経緯
山忠の応募状況は以下でした(当選・補欠をいただいた証券会社分を抜粋)↓
証券会社 | 口座数 | 当選 | 繰上当選 | 補欠落選 |
マネックス | 4 | 1 | 0 | 0 |
合計 | 4 | 1 | 0 | 0 |
マネックスさんからの当選となっていました。
楽天証券さんでの抽選倍率は561倍となっていました↓
そもそも当選枚数が非常に少なかったこともあり、前評判が微妙でも高倍率でしたね。
山忠の売却損益集計
売却損益集計です。
始値売却したので…↓
証券会社 | 当選枚数 | 手数料 | 損益 |
マネックス | 1 | 275 | -275 |
合計 | 1 | 275 | -275 |
初値は公募同値だったため、手数料分となる275円の損失確定となりました。
山忠初値形成後の値動き
山忠の初値形成後値動きは以下でした↓
公募価格2,6000円に対し2,600円(±0%)での初値形成でした。
初値形成後も基本は軟調な展開でしたが、2,500円は割り込まずに反発を見せたり、午後に入って再度上昇を見せたりする場面はありました。
ただ全体的に小動きで上場初日の勢いの良さを感じるほどではありませんでしたね。
強烈な寄り天で右肩下がり…、ストップ安…というような展開よりは良かったとは思います。
翌日以降も元気はなく、じわりと下の価格帯での推移となっています。
地方上場銘柄らしく出来高も一気に少なくなりました。
今のところは初値近辺で売却しておいて正解だったようです。
まとめ
100株当選していた山忠を初値売却しました。
公募同値だったので手数料分275円の損失確定となりました。
我が家でのIPO累計状況は以下となっています↓
勝敗 | 損益 | |
2025年累計 | 6勝4敗 | +174,478円 |
2024年累計 | 11勝9敗 | +658,742円 |
2023年累計 | 7勝8敗1分 | +221,538円 |
2022年累計 | 11勝5敗 | +812,319円 |
久々の地方上場銘柄への参戦でしたが、結果は奮いませんでした。
公募同値だったので悪くはなかったとも言えますが、やはり基本的には地方はスルー徹底で良いのかな…と思います。
引き続きコツコツ頑張っていきます。
ではー。