当ブログの「https://jyump-fire.com」のように、オリジナルドメインを取得する方法はいくつかありますが。
私は『お名前.com』で取得しています。
GMOインターネットグループの株主優待活用も出来る点は良いですね。
当ブログ以外にもいくつか同じようにドメイン取得したつもりだったのですが、いくつかのドメインでだけ「Whois情報公開代行のメール転送オプション」を設定していました。
機会損失を防ぐためとはいえ、限りなくゼロに近い可能性に年間400円を払い続けるのももったいなく感じたので、オプションだけ解除しておきました。
その際の手順を紹介してみます。
- Whois情報公開代行のメール転送オプションって何?
- お名前.comでのWhois情報公開代行のメール転送オプションのみを解除する手順
- 解除手順①お名前.com Naviにログインする
- 解除手順②左のメニューバーからドメイン-ドメイン機能一覧を選択
- 解除手順③(更新日が近い場合)更新手続きお忘れでは?メッセージが出るが、更新画面から移動する
- 解除手順④ドメイン機能一覧から「ドメイン登録情報(Whois)の設定-Whois情報公開代行」を選択
- 解除手順⑤ドメインの「設定状況」を確認し、解除したいドメインがあれば「Whois情報公開代行設定の解除はこちら」を選択
- 解除手順⑥-1 Whois情報公開代行設定の解除画面で、解除したい対象ドメインにチェックを入れる
- 解除手順⑥-2 対象ドメインにチェックを入れると解除対象欄に「選択してください」が出現する
- 解除手順⑥-3 解除対象欄で「メール転送」を選択する
- 解除手順⑥-4「メール転送」を確実に選択したら確認ボタンを押す
- 解除手順⑦注意事項を確認同意したらチェックを入れて確定を押して終了!
- まとめ
Whois情報公開代行のメール転送オプションって何?
「Whois情報公開代行のメール転送オプション」と一文で見ると若干混乱しますが、
- 『Whois情報公開代行』:確実に設定しておくべき
- 『Whois情報公開代行のメール転送オプション』:今回私は解除することに
ということで、Whois情報公開代行自体の設定をスルーしたり、うっかり解除してしまわないように要注意です。
Whois情報公開代行って?
なるべくカンタンに…。
まず前提として、当ブログのような匿名ブログを運営したい場合でも、オリジナルドメインを取得した際は住所・氏名・電話番号・メアドなどの超個人情報を登録・開示する必要があります。
そういった超個人情報をドメイン販売業者が間に入ることで、ドメイン販売業者の情報で代わりに登録・開示してくれるサービスです。
ドメイン販売業者に自分自身の超個人情報を開示する必要はありますが、ネット上での公開はされずに済みます!
色々と物騒な時代、もはやメリットしかないですね…!
お名前.comの場合、ドメイン新規取得と同時申込なら無料ですが、後で追加すると1,078円/年掛かるので…うっかり漏れ要注意です。
Whois情報公開代行のメール転送オプションって?
では本題、今回私が解除しようとしている「Whois情報公開代行のメール転送オプション」が何か?というと。
上記のWhois情報公開代行を利用することで、私のメアドの代わりにお名前.comさんの某メアドが全世界に公開されていることになりますよね。
このお名前.comさんの某メアドにもしメールが届いた際に、私のメアドへと転送するよ!…というのが「Whois情報公開代行のメール転送オプション」です。
ビジネス提案やドメインの買収提案などがあるかも…という建前ですが。
- 正直、小規模な個人ブログでは可能性が低い
- 実際,、4年間で1通もメールは来てない
- お問い合わせフォーム設置済なら、そっちでコンタクト可能
といった状況を考えると、限りなくゼロに近い可能性に年間400円を払い続けるのは損!と私は判断しました。
お名前.comでのWhois情報公開代行のメール転送オプションのみを解除する手順
ここからは実施の操作画面を元に、お名前.comでのWhois情報公開代行のメール転送オプションだけを解除する流れを説明していきます。
解除手順①お名前.com Naviにログインする
まずはサクッとログインしましょう。
リンク忘れた方はコチラ↓
解除手順②左のメニューバーからドメイン-ドメイン機能一覧を選択
ログイン後の操作画面です。
左側にメニューが表示されますので『ドメイン-ドメイン機能一覧』を選択します。
解除手順③(更新日が近い場合)更新手続きお忘れでは?メッセージが出るが、更新画面から移動する
更新日が近い場合に限ると思いますが、ログイン直後の画面から移動しようとすると「更新せずに移動するんですか?!」とフォローメッセージが出ます。。。
いや今はそれどころではない…、というかクレカで自動更新だし…、という場合がほとんどだと思いますので…。
「更新画面から移動する」をそっと押して移動します。
解除手順④ドメイン機能一覧から「ドメイン登録情報(Whois)の設定-Whois情報公開代行」を選択
ドメイン機能一覧が表示されたら「ドメイン登録情報(Whois)の設定-Whois情報公開代行」を探して選択します。
画面設定は変動してしまうかもしれませんが、現在なら最初に表示された場所から下にスクロールすると出てきます。
解除手順⑤ドメインの「設定状況」を確認し、解除したいドメインがあれば「Whois情報公開代行設定の解除はこちら」を選択
取得済ドメインのWhois情報公開代行設定状況一覧が表示されます。
まずは「設定状況」の欄を参照し、「Whois情報公開代行設定(メール転送付)」となっているドメインがそもそもあるか?を確認しておきます。
メール転送が設定されているドメインがあり、解除に進みたい場合は右下にある「Whois情報公開代行設定の解除はこちら」を選択して進みます。
解除手順⑥-1 Whois情報公開代行設定の解除画面で、解除したい対象ドメインにチェックを入れる
ここからは同じ画面内で複数の手順ある+ミスるとマズイ大事な手順なので、⑥-1、⑥-2といった具合に分けて説明します。
まずは表示されたドメインの中から、メール転送だけ解除したいドメインの左側にあるチェックボックスにチェックを入れます
解除手順⑥-2 対象ドメインにチェックを入れると解除対象欄に「選択してください」が出現する
対象ドメインにチェックを入れると、チェックを入れる前までは何も表示がなかった「解除対象」という欄に「選択してください」という選択ボックスが出現します
解除手順⑥-3 解除対象欄で「メール転送」を選択する
出現した選択ボックスをクリックし「メール転送」を選択します。
間違っても「Whois情報公開代行(メール転送付)」を選択しないように要注意です!!
今回解除しようとしているのはメール転送だけ。
後者だとWhois情報公開代行ごとすべて解除されちゃいます…!
うっかりミスに気を付けましょう。
解除手順⑥-4「メール転送」を確実に選択したら確認ボタンを押す
「メール転送」が選択出来たら、下の確認ボタンを押します。
解除手順⑦注意事項を確認同意したらチェックを入れて確定を押して終了!
確認内容・注意事項をよく読み、同意出来たらチェックを入れて確定ボタンを押します。
これにて完了です、お疲れさまでした!
まとめ
Whois情報公開代行のメール転送オプションについて、解除手順を中心に紹介しました。
必要な方には必要なオプションかもしれませんが、私には不要だと感じたため解除を行い、1ドメインあたり年間400円程度の経費節約が出来ました。
(メール転送オプションだけだと330円ですが、最近値上げが続いているサービス維持調整費も上乗せされるので、現在時点では大体400円ぐらいです)
良く分からない、面倒くさい、煩わしい手順かもしれませんが、長期的に運営していくのであれば早めに1度見直しておくと効果はずっと続きますからねー。
では。