我が家合計で5枚も当選していたIPO「タウンズ」は、6月20日が上場日でした。
公募価格460円に対し、初値は430円(-6.5%)という結果でした。
いただいていた500株はすべて初値売却。
手数料込-17,253円の損失確定となりました。
先日のChordia株のように単価は低めでしたが、規模が大きく3社同時上場という日程の中では厳しかったですね…。
ただ、引受価額同値での初値形成と最低限のラインは守れましたし、その後もS安級に沈んでしまうこともなく、今後の市況に大きな影響を与えるところまではなさそうに思います。
同時上場の他2社は、
- 公募同値からのS高
- 公募+14%から初値割れでの大引け
と3社3様といった結果に。
続く6月21日にも我が家で当選したIPO「MFS」の上場が控えていますが、少なくとも絶不調という市況ではなさそうなので…、堅調な初値に期待したいところです。
当選IPO、タウンズの売却経緯
今回は大和証券さんから200株(ストレート+補欠繰上)、auカブコム証券さんから300株の当選でした。
業種、成長性、利回り、どれも大きな魅力は感じず初値売却方針でした。
タウンズの売却明細
タウンズの売却明細です↓
500株を初値430円での売却となりました。
証券会社 | 当選枚数 | 手数料 | 損益 |
auカブコム | 1 | 53 | -3,053 |
auカブコム(25歳以下) | 2 | 0 | -6,000 |
大和 | 2 | 2,200 | -8,200 |
合計 | 5 | 2,253 | -17,253 |
手数料無料はありがたいですね。
(売却価格430円ー公募価格460円)×500株ー手数料2,253円=-17,253円の損失確定!でした。
タウンズ初値形成後の値動き
タウンズ初値形成後の値動きは以下でした↓
引受価額同値には頼もしい買いが入っていたものの、到底公募価格では寄らなそうな状態。
残念ながら売り気配で始まり、430円で寄り付き後は一旦下落した後、公募価格へ向けて上昇していく局面もありました。
しかし勢いは続かず…、高値でも450円と公募価格奪還はならず。
9時45分頃に初値を再度割込んで以降は、終日初値以下での推移でした。
それでも終日ダラダラと右肩下がりとはならずに底堅さも見せ、終値は初値以下でしたが安値からは+3%程度の回復となりました。
セカンダリ参戦された方は…、タイミング難しかったかもしれませんね…。
初値で飛び込み握っていても含み損ですし、分かり易い一方的な展開でもなかったので…。
タウンズと同日上場のPostPrime、WOLVES HANDの値動き
一方でセカンダリー参加者に大きな恩恵があったと思われるのが、まさかのPostPrime↓
初値は公募同値でしたが力強く上昇しS高!
初値売却方針が多いと思われる公募入手組よりも、セカンダリー参加者の方がホックホク!という驚きの展開でしたね。
3社の中で唯一、公募価格を上回ったのはWOLVES HANDでした↓
こちらも序盤は順調だったのですが長くは続かず、初値-6.6%で初日を終えています。
まとめ
我が家トータルで5枚当選していたタウンズですが、残念ながら公募価格を割り込む初値形成でした。
それでも比較的低単価なので、損失額は膨らまずに済みました。
日程がもう少しマシだったら…と思わなくもないですが、引受価額より上があれだけスッカスカだったことを考えると結果に大差はなかったかも…。
6月はアストロスケールHDとChordia Therapeuticsでの貯金もありますし、なるべく全力参加した結果なので仕方ないです。
MFSも前評判は高くないですが、3社同日よりは状況も良いですし、意外な健闘を期待しておきます。
引き続きコツコツ頑張っていきます。
ではー。